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サンデン 株式会社

快適な環境を人へ 限りない優しさを地球へ

「挑戦」と「改革」で新しい価値を創造するグローバルカンパニー

取締役 常務執行役員<br />小峯 昭 氏
取締役 常務執行役員
小峯 昭 氏
「知を以て開き 和を以て豊に」という創業の精神を行動の原点とし、世界を股にかけ活躍するサンデン株式会社。創業は1943年であり、長い伝統と歴史を持ち合わせている企業だ。

同社の創業の精神「知を以て開き和を以て豊に」には知力により開発・開拓し、みんなの力を合わせ繁栄しようという意味が込められている。
「この精神が当社の全ての事業における根幹になっています。この精神のもと、『挑戦』と『改革』という文化が当社には根付いており、新しい価値を生み出してきました。今後もこの文化の中で新しい価値を生み出し続けていくでしょう。」と語るのは、取締役の小峯氏である。

「『挑戦』や『改革』という言葉はどんな会社でもよく耳にする言葉ではありますが、当社ではこの二つの言葉の意味をしっかりと定義しています。」と言う。

同社の定義はこうである。「挑戦」とは壁を打ち破ること。壁を打ち破ることによって、どんな「リスクテイク」があるか見極め、手を打つこと。「改革」とは、今までの延長線上にない、新しいやり方を実行することである。

この「挑戦と改革の文化」が根付いているかどうかは、同社の歴史を見れば一目瞭然である。

世界が認めるSANDENブランド

<ショーケース>
<ショーケース>
「当社は現在60年を超える歴史を持っています。創業より30年の当社の黎明期である時代は家電からバイクまで多岐に渡る製品の開発を日本中心に生産し、海外へ展開してきました。そして次の30年は、黎明期に培った技術をベースに開発した、現在の主力製品であるカーエアコン用のコンプレッサーやマルチ機能を有する自販機を海外中心で生産し、海外に展開しているのです。」と小峯氏。

実際にカーエアコン用のコンプレッサーは世界シェア25%を誇り、ヨーロッパの使用率に限ると2004年の実績では45%のシェアを超え、現在では50%に迫る勢いである。

取引先も、米ダイムラークライスラー、米フォード、独フォルクスワーゲン、仏ルノー、仏プジョーシトロエン(以下PSA)など誰もが知っている自動車業界の大手が並ぶ。特にPSAでは、同製品をほぼ100%利用しているという。
「自社の製品の根幹部分であるコンプレッサーを一つの会社に100%に近い部分を任せるということは、企業にとって見れば非常にリスクが高いのです。しかしながら、当社に任せていただいているということは、技術力と品質力を認められている大きな証拠になるでしょう。」と同氏は胸を張る。

同社の製品はPSA以外の企業でも、クォリティアワードを何度も受賞しており、世界が認めるSANDENブランドなのである。

同社の強みは、特定の自動車メーカーに属さない独立系メーカーというポジションを取っている点にもある。
「独立系メーカーというメリットを最大限に活用し、世界的なメーカーと共同プロジェクトを組む一方、オリジナル製品を開発し、さらなるシェアの拡大を狙っています。」と人事グループの福島氏は言う。

<ハイブリッドコンプレッサー>
<ハイブリッドコンプレッサー>
現在、同社の扱う製品はカーエアコン用のコンプレッサー以外にも、IT技術を盛り込んだ自動販売機、コンビニなどにおいてある冷凍ショーケースなどもある。また、売上規模も2313億を誇り(2006年3月期)、世界23ヶ国52拠点に展開する同社は、日本を代表するグローバルカンパニーといっても過言ではないだろう。

競争力の源泉、環境技術

<サンデンフォレスト><br /><br />
<サンデンフォレスト>

「当社はメーカーなので、技術開発とモノ作りが基本なのはもちろんですが、それ以外の競争力の原動力になっているのは環境技術なのです。」と小峯氏は強調する。

現在、企業の社会的責任が求められている中で、同社は1993年にボランタリープランとして「サンデン環境憲章」を定めており、早い時期から環境への取り組みを行っている。

同社の環境への取り組みの象徴的なのが、群馬県の赤城山南麓に日本初の近自然工法により開発された21世紀型「環境共存型工場」、サンデンフォレストである。同工場を建てる際に、伐採した樹木は決して捨てず、チップにして蒔いたり炭にして、河川の浄化に用いた。
同工場は最先端の技術で顧客のニーズに応える体制に加えて、環境への取り組みの姿勢が評価され、工場見学者が1年で1000人を超えている。未来の工場としてさまざまな分野から脚光を浴びており、環境について勉強をする場としても活用されている。

大切なのは仕事の品質

<自動販売機>
<自動販売機>
「当社は品質経営を謳っていますが、この品質は、製品の品質だけでなく、仕事における品質という意味も含んでいます。『仕事の品質』が落ちることにより、駄目になる企業は多くあります。我々が大事にしているのは『仕事の品質』です。社員一人ひとりの仕事の品質の高さなしに製品の品質の高さは語れません。」と小峯氏は語気を強める。

当社で働くための資質は、自ら考えて行動し、そして変化を起こすことである。つまり、これが同社の「挑戦と改革の文化」の意味するところだ。

また、挑戦と改革をするために勉強する環境も同社には整っている。社内に技術者向けの33講座のテクノスクールを擁しており、社員全員が参加可能である。

最後に小峯氏はメッセージを送ってくれた。
「自分のために仕事をしてもらいたいと思っています。それが会社のため、さらには社会のために繋がっていきます。当社には、手を挙げればやりたいことができる環境が整っています。逆に言えば、手を挙げなければチャンスはありません。また、当社の社員は中途入社が約3割強を占めていますので、中途だからというハンデは全くありません。是非、我々とともに、素晴らしい会社にしていきましょう。」

会社概要
会社名 サンデン 株式会社 
企業の特徴
  • 株式公開
  • 社員平均40歳代
福利厚生
  • 休日120日以上
  • 交通費全額支給
資本金 110億3700万円 
業績
  2007年 3月期 2006年 3月期 2005年 3 月期
売上高 2425億1700万円  2313億7100万円  2330億9000万円 
経常利益 45億円  23億1000万円  55億9100万円 
 
設立年月 1943年 7 月 
代表者 代表取締役社長  早川 芳正 
事業内容 カーエアコン、カーエアコン用コンプレッサー、自動販売機、冷凍・冷蔵ショーケース、暖房機、エコキュート、空調システムなどの開発・製造・販売
 
株式公開 東証一部 
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行株式会社、日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社、株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社群馬銀行、他 
関連会社 サンワテック(株)、サンデン物流(株)、サンデンシステムエンジニアリング(株)、サンデンインターナショナルアメリカ、サンデンインターナショナルヨーロッパ、サンデンインターナショナルシンガポール、他。

子会社57社、関連会社13社で構成。  
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従業員数 7973人 
平均年齢 41.3歳 
本社所在地 東京都 台東区台東1-31-7 
交通案内 JR「御徒町駅」「秋葉原駅」より徒歩約7分
営団地下鉄「末広町駅」より徒歩約5分 

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