株式会社BTS.Japan

株式会社BTS.Japanは、大手SIerが手掛ける大規模案件のインフラ領域に直接参入できるプロフェッショナル集団だ。コアメンバー5名（2024年11月現在）という小規模ながら、代表が築いてきた信頼で大手SIerと直取引し、大手通信事業者など100%大企業の現場を手掛けていることを強みとしている。
代表が元々、データベースやインフラエンジニアであったこともあり、社員のキャリアや成長を第一に考え、それぞれが力を発揮したい現場（適材適所）を意識した案件参画を大事にしている。

直取引ができ、優秀なエンジニアがいるからこそ、単なるエンジニアの一員ではなく、エンド側のシステム部門に入り込み、スタッフの一員としてアーキテクチャの提案・設計、外部ベンダーコントロールなども担うといった立場も任されている。それ以外の現場でも、同社の担当者が要件定義や設計といった上流工程に携わっている。また、その先のネットワークやサーバー、クラウドの構築や運用といった業務も、同社の外部ビジネスパートナー（BP）を中心に手掛けており、上流から下流まで一貫したソリューションを提供できているのも同社の強みだ。

「当社は上流から下流までの一貫したシステムインテグレーション、トータルソリューションを提供しています。コア社員5名、BPは20～30名ほどを擁していますが、この規模でこれほどの商流と上流工程の実績を持つSIベンダーはそうそうないと自負しています。直取引できていることは参画できる仕事のポジション、労働環境、給与等の待遇など、様々な面でメリットがあり、社員が能力を発揮しやすい環境づくりにもつながっています。」

会社は小規模ながら、実際に社員に還元している面は多くある。
各現場で仕事をしている社員の一体感を大切にし、定期的な交流会や社員旅行を実施している。また、福利厚生として会員制リゾートホテルを保有し、社員は1年に1回、家族や友人と利用する際は会社が宿泊費用を全額負担。その他の日も低価格で利用可能。
さらに、好調な業績があれば社員にしっかりと還元されている。2023年度は、通常の賞与4カ月分に加え、同額程度の決算賞与も支給。売上が上がれば積極的に社員に還元する方針が掲げられています。

同社の設立は、2018年2月。それまで、インフラ構築等を手掛けるシステムインテグレータで役員を務めていた中條氏が、勤務先のM&Aによる経営体質の変化を機に、自らの理想とする会社をつくりたいとの思いで独立、創業しました。

「利益を追求するだけではなく、社員一人ひとりの能力や個性、想いを大切にする会社を創りたかった。私自身、そうした環境で成長し、20年近くかけて自分のコアを形成してきました。その経験を活かし、同じような環境を自ら作り上げていこうと起業を決断しました」（中條氏）。

実際に入社した社員の一人は管理業務に追われエンジニアとしての仕事に専念できなかったという理由で転職してきている。現在その社員は、管理業務から解放され、顧客の現場で自身の技術を活かして生き生きと働いている。
中條氏自身がITエンジニアであったこともあり、エンジニアの気持ちやキャリア、理想的な職場環境に理解があるのが大きい。

さらに、同社は大手SIerと直取引ができる信頼があるため、様々なキャリアパスや現場を提示できるのも強みだ。
「どんな人でも目指したい道、能力が発揮できる場所はあると思っています。例えばインフラエンジニアとしてのスペシャリスト、ITコンサルタント、プロジェクトマネージャー、組織部門のマネージャーなど様々な道があります。
社員一人一人の輝けるポジションを提供してあげるの事も、会社の１つの役割だと思っています。
ぜひ、想いを伺って働きたい環境で力を発揮してもらいたいと思います」（中條氏）

同社は設立から8期目を迎え、初めて採用に力を入れています。これまで、要件定義から設計、構築、運用までをトータルソリューションとして提供できる体制を整え、高い技術力と信頼を持つメンバーで顧客の期待に応えてきました。現在、コアメンバー5名とビジネスパートナー20～30名でプロジェクトを進めていますが、ここからさらに会社を共に作り上げる仲間、将来の幹部候補を増やしたいと考えています。

同社が掲げるバリュー（価値観）に共感できる方を歓迎しています。

●バリュー
B：Breakthrough（打破・打開）
失敗や変化を恐れず、新たな可能性に挑戦し続ける姿勢。

T：Thoughtful（思いやり）
謙虚さと誠実さを忘れず、お客様の視点に立って考え、真摯に対応する姿勢。

S：Sense of Responsibility（責任感）
お客様の信頼に応えるため、自立し、着実に努力する姿勢と責任感。

求める人物像は、広い視野を持ち、多様な考え方を柔軟に吸収できる人。そして、高い責任感を持つ人です。
「システム開発には多くの人が関わります。自分の考えに固執せず、多様な見方を理解し、積極的に聞く耳を持ってほしい。また、進化し続けるITの世界では学び続ける姿勢が不可欠です」と中條氏は語ります。

今入社すれば、コアメンバーとして会社づくりに参画する醍醐味を味わえるチャンスがあります。同社には、社員の成長を支える環境が整っていると言えるでしょう。