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ニューメリカルテクノロジーズ株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

その熱量を、フィンテックに落とし込め。大手金融機関と多数取引のグローバル企業

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

金融リスク管理プラットフォーム『NtSaaS®』を開発・提供するニューメリカルテクノロジーズ株式会社(NumTech)。1998年の設立以来、少数精鋭の組織ながら、日本国内の大手金融機関を中心に金融リスク管理の課題を解決し続けている。同社の提供するシステムは、精度、透明性、柔軟性で高く評価され、金融業界における信頼を確固たるものとしている。

同社を創業した代表取締役社長・鳥居秀行氏は、数学やプログラミングに精通した技術者であり、業界での実績を築いてきたリーダーだ。大学でコンピューターサイエンスを専攻した後、大手銀行に入社し、国際的な金融リスク管理の波が押し寄せる中で重要な役割を果たした。1988年に発せられたバーゼル規制を受け、各国で「自己資本比率規制」の導入が進む中、鳥居氏が所属していたメガバンクでも日本特有の金融商品から国際的な市場取引に至るまで対応したリスク管理システムが必要とされた。

この課題に対処するため、銀行内で規制対応システムの開発プロジェクトが発足。その中枢を担ったのが鳥居氏だった。数学的知識と技術力を駆使し、リスク管理の国際基準を満たすだけでなく、会計基準と市場慣行にも最適化されたシステムを完成させた。この成果は瞬く間に国内外から注目を集め、金融業界における鳥居氏の評価を不動のものとした。この経験を通じて、彼は金融リスク管理の可能性に確信を持ち、1998年、自らの理念を形にすべくNumTechを設立した。

「金融機関に信頼される高品質なシステムを提供する」という鳥居氏の強い使命感のもと、NumTechは設立当初から正確性と透明性を重視した製品開発に注力。結果、多くの大手金融機関の選択肢となり、国内でトップクラスのシェアを獲得した。2010年にはシンガポール法人を設立し、優秀なグローバル人材を迎えることで技術革新をさらに推進。同時に、日本国内では金融リスク管理のコンサルティング事業も展開している。

NumTechは少数精鋭のエリートチームであり、メンバー全員が高度な専門知識を活かし、最先端技術と深い業界知識を融合させたソリューションを提供している。鳥居氏のリーダーシップのもと、挑戦を恐れず成長したいと考える技術者にとって、これ以上ない刺激的な環境だと言えるだろう。

「現在は金融リスク管理システムを手掛ける企業も増えてきました。しかしそれでもなお、当社製品は多数の金融機関にご利用いただいています」HRおよびアドミンマネージャーを務める松岡愛氏はこう語る。

2024年11月現在、銀行セクターでは28%、損害保険セクターでは48%、生命保険セクターでは54%のシェアを誇っている。同社が最前線を走り続ける理由はどこにあるのだろうか。

松岡氏は、同社の強みを大きく二つ挙げた。

一つ目は、確かな技術力。金融リスク管理では、各金融機関のポートフォリオ数カ月分という膨大なデータを用いてシミュレーションを計算する。このデータ処理は本来何日もかかる作業というが、同社システムの手にかかれば、その時間を大幅に短縮することが可能だ。金融とエンジニアリングの双方に精通した同社だからこそ成し得たプログラムではないだろうか。なお同社は、東京科学大学(旧:東京工業大学)とのスーパーコンビューター上でのアルゴリズム共同開発も実施。それほどまでに、技術革新に本気で挑んでいるのだ。

二つ目は、金融リスク管理における同社の知見だ。ジョブローテーションの盛んな金融機関では、リスク管理を担当する行員も定期的に変わる。その上、新たな金融規制も舞い込んでくる。そんな時に頼りになるのが、金融規制を熟知する同社だ。規制対応について、金融機関から相談されることも多いという。また大手金融機関においては、リスクシミュレーションを経営企画のヒントにするところもあり、同社はアドバイザー的立ち位置で支援している。

「業界内でも、ここまで深いレベルまで話ができる企業は数少ないだろうと自負しています。まず、メンバー全員が基本的なプログラミングを書けますし、金融業界ならではの視点は多くのメンバーに根付いています。また少数精鋭のチームでしっかりと連携を取っているため、クライアントからのレベルの高い相談にもタイムラグなく応えられるのです」(松岡氏)。

システムの導入時や運用においても、クライアントの状況や課題に合わせて、社内の複数人が担当。この頼りがいあるサポート体制が、各クライアントからの高い評価を生んでいる。

さらに、2020年頃にリリースされた『NtSaaS®』を受け、同社の売上はさらに好調だ。元々ソフトウェア企業として始まった同社が、同様のコンセプトでSaaS化したプロダクトが『NtSaaS』だ。これまで同社のソフトウェアを利用してきた金融機関は続々と『NtSaaS』へ切り替えている。またそれと同時に、各業務のDXを進める中で新たに同社製品を導入するクライアントも増えている。

ここまで、IT領域と金融領域における同社のプロフェッショナル性を伝えてきた。しかし、入社当時から「ITにも金融にも自信がある」というメンバーはほとんどいない。

「エンジニアには、基本的に金融の知識は不要です。もちろん開発において金融業界の視点があれば役に立ちます。ですが直接的には必要ありません。キャッチアップしたいという際には会社もサポートしますし、日頃から先輩もアドバイスします。その点は安心してほしいですね」と松岡氏。

コンサルタントにおいては、クライアントへの提案や相談対応には金融知識を使う。しかし入社後に業務の中で十分に学べるため、こちらも安心だ。

しかし同社のもう一つの特徴は、探求心旺盛なプロフェッショナル集団であるという点だ。同社での仕事は「常に学びの連続」であり、社員一人ひとりが技術や知識を深め合いながら、次々と新しい挑戦に取り組んでいる。

鳥居氏は、同社のムードについてこのように話す。「当社は、言ってみればラボ(大学の研究室)のような空気が漂っています。日々コツコツと研究に打ち込み、果敢に挑戦し、仕事として形にしていくのです。そういった意味で、学びの姿勢と自主性は欠かせません」

その分、同社で得られる知見は一つひとつが非常に深く、そして領域が広い。

取材で日本オフィスを訪れると、メンバーと物腰柔らかにプログラミング談義をする鳥居氏の姿があった。そのような鳥居氏を筆頭に、社内では技術や情報の交換がアクティブに行われている。

また、社外でのインプットの機会も豊富だ。ITも金融も、共に変化の激しい世界。そこで同社のメンバーは、積極的に各領域のコミュニティや勉強会へ足を運ぶ。その先は国内・国外関係ない。鳥居氏も「どんどん海外へ勉強しに行ってほしい」と語る。

そして同社のもう一つの魅力は、グローバルな環境であることだ。

「当社はグローバル企業ではありますが、日本とシンガポールと合わせても20名弱です(2024年11月現在)。一人ひとりとの距離が近くコミュニケーションも活発で、毎日2拠点をオンラインで繋いでミーティングしています。日本にいながら、海外出身の優秀なエンジニアからの知見を吸収することもできます」(松岡氏)。

仕事で英語を生かしたい人や、多文化コミュニケーションの中で活躍したい人も、存分に楽しめる環境だ。

このような少数精鋭のチームに根付くフラットな関係性も、同社のビジネスレベルを上げる一つの理由になっている。

「当社では役職や立場にかかわらず、一人ひとりがプロとして対等にディスカッションしています。お互いを気遣い合う文化もありますが、何より私達は、“より効率的で、より質の高い仕事”を目指しています。みんながその目線を持っているため、気兼ねなく建設的な話し合いができるのです」と松岡氏は話す。

ITから金融、金融に絡めた経営視点、ディスカッション力、そして多文化交流まで――。この小さな組織にいながら、ビジネスパーソンとして、どれほど市場価値の高い人材になれるのだろうか。同社へ飛び込んだ先の素晴らしい未来を、ぜひその目で確かめてほしい。

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インタビュー

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CTO/COO Siaw Kian Zhong氏 (シンガポール勤務) シンガポール国立大学の在学中は、高性能コンピューティング(HPC)研究所でのインターンシップの他、フリーランスとしてWebプログラマーを経験する。その中でHPC に関わりたいという思いが強くなり、2013年7月に同社へ就職。5年目にソフトウェア開発マネージャーとなり、その後CTOとCOOへ就任。開発チーム全体をマネジメントしながら、『NtSaaS®』の開発と運用をリードする。

── Kian Zhongさんが御社にジョインした経緯を教えてください

大学の卒業研究やインターンシップの中で、私はHPC(High Performance Computing)やフィンテックに強い関心を抱きました。そして就活フェアにて、まさにフィンテック領域でHPCに注力する当社と出会ったのです。当時は博士号取得の道も考えていたのですが、ここでならHPCを仕事にできそうだと考え、思い切って応募しました。

実際に面接した時、「ここは自分にとって理想的な職場だ」と確信したのを覚えています。まず、HPCのことで代表ととても話が合ったのです。また、金融業界で取り組んでいる課題やビジョン、そして目標の実現のために平等に意見を交... 続きを読む

企業情報

会社名

ニューメリカルテクノロジーズ株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

50,000,000円

設立年月

1998年07月

代表者氏名

鳥居 秀行

事業内容

金融リスク管理ソフトウェアパッケージ製品の開発・保守サポートの提供

株式公開(証券取引所)

従業員数

9人

本社住所

東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー 26階

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人事マネージャー 松岡愛
当社で働く姿がイメージ出来るよう、最大限お手伝いします。会社との付き合いはかれこれ、15年!? NumTechを知り尽くした人事が、本音でお話します。
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