仕事内容

【モダナイゼーションナレッジセンター組織について】 不確実性が高く将来の予測が困難になる中、お客様がビジネス競争力の向上や持続可能な経営を実現するためには、俊敏性（アジリティ）や強靱性（レジリエンシー）といった変化への対応力が必要不可欠であり、それらを支えるのが情報システムの最新化、すなわちモダナイゼーションです。従来、情報システムは、公共、金融などの業種や、生産、物流、販売、会計など企業活動を構成する業務ごとに構築されてきましたが、多くの場合、構築技術やデータ構造が統一されていないため、システムの改修には時間やコストがかかり、俊敏性を阻害する要因となっていました。 当センターは、経済産業省のDXレポートで提起された「2025年の崖」を超えるため、レガシーシステムのモダナイゼーションにお客様とともに取り組んできました。今後、さらにあるべき姿に最適化されたモダナイズの推進を加速させ、俊敏性や強靱性を志向したサステナブルな経営に資するお客様情報システムの成長を支援します。 ビジョン： モダナイゼーション商談において社内の羅針盤的存在となり、円滑に推進するよう方針や情報を発信・誘導し、 富士通のモダナイビジネス拡大およびお客様のDX推進に貢献する ミッション： ・CoEとして個々の強にを商談に活かし、ビジネスプロデューサー／SEと共にモダナイゼーションを着実に進め得られたナレッジを展開することでモダナイビジネス拡大に努める ・お客様のモダナイゼーションを進める過程で、データ利活用がし易いサステナブルでエコな環境に誘導し、より持続可能な社会作りに貢献する 【仕事内容】 面接を通して相互理解を深め、ご経験やキャリアを考慮しポジションを調整します ▼MF/UNIX技術整備・デリバリーマネージャー モダナイゼーション対象システムのプロダクトの構成要素を可視化し、業務プログラムの実装機能／方式などを明らかにし、それぞれのモダナイゼーション対応方式を確定させ、ツール・ソリューションで単純変換できない部分については汎用製品を活用して定義体を再作成したり、DBアクセッサを開発するなど手修正にて変換対応を行うことを方針決めして指示いただきます。 ▼モダナイゼーション実践技術整備・デリバリーマネージャー MF/UNIX技術整備・デリバリ担当が対象のモダナイゼーションシステムを可視化し、それらをオープンシステム上で動作させるために必要な構成要素を洗い出したうえで移行先システムをデザインし、そこに汎用技術／製品をマッピングさせてモダナイゼーション実施後のシステムをグランドデザインする。 対象のモダナイゼーションシステムから移行先システムへの具体的な変換プロセスや移行方式を提案し、既存のソリューションなどで対応可能な部位を明らかにしたうえで、ソリューションの開発およびモダナイゼーションの実施を指示いただきます。 ▼モダナイゼーション技術シニアディレクター 戦略立案と提案：既存システムの構成やモダナイゼーション商談の傾向などを的確に把握したうえで、お客様に最適なモダナイゼーションの方向性・戦術を提案し、合意形成を図ります。 プロジェクト組成：提案したモダナイゼーション計画を実現するためのプロジェクト組成に総括的に貢献し、それぞれの対応項目を整理のうえ、計画的に実行します。 技術・ツールの選定：実行手段としての技術やツールを選定し、プロジェクト全体の設計と実行に責任を持ちます。 【仕事のやりがい】 お客様要件に合わせたモダナイゼーションサービスの知見を集約するセンターのため、製品知識のみでなく、サービスに関わる様々な最先端の技術情報・コンサルティング知識の習得が可能。富士通全域における技術・サービスを体得できます。 特定業種に捉われないため、富士通の幅広い業種・業務を概観できる知見の習得が可能です。 国内だけでなく海外顧客対応もミッションであるため、英語力の活用が可能。＜英語力がなくても翻訳できるメンバを在籍＞ 社内ではフロント、デリバリー、事業部門、社外ではサービスベンター等、幅広い部署との人脈が形成できます。