転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

株式会社EQUES

  • IT/Web・通信・インターネット系

東京大学発のAIスタートアップ!「研究」と「サービス」を結び、社会実装を叶える

平均年齢20代
カジュアル面談歓迎

企業について

最先端のAI技術を、数々のソリューションサービスとして社会に実装する、株式会社EQUES(エクエス)。東京大学にてディープラーニングを研究する、松尾豊教授の研究室(通称:松尾研)から生まれたAIスタートアップ企業だ。

創業者の一人である代表取締役CEOの岸尚希氏も、松尾研出身メンバーの一人。

岸氏は、東京大学での学部時代は6G等の通信について研究し、修士課程では超音波ハプティクスに触れる。機械学習に関わり始めたのは、学部3年次、松尾研究室のインターンシップに参加してからのことだ。元々統計学に関心を寄せていた岸氏は、当時最新技術であったディープラーニングに魅せられ、インターンシップ内でAI実装を手掛け始めた。

また、起業のきっかけも松尾研だった。この研究室では起業支援活動も行われており、起業する先輩学生達も続出。そのため、ビジネスは他の学生よりも身近な存在だったという。

「最新技術であるAIを味方に付け、ビジネスに挑戦したい」そう考え、AI領域での起業を志す。

そこで岸氏は2022年2月、学部時代の友人であった助田一晟氏をCTOに迎えて同社を設立する。助田氏も数理を学び、またビジネスにも興味を持っていた人物だ。

設立後初のプロジェクトは「AI×SaaS」。SaaS領域特化型のファンドであるOne Capital株式会社と共に、ベンチャーキャピタルと採用プラットフォーム『Startup Recruiting(通称:スタリク)』を開発した。ユーザーの関心に応じて表示情報がグルーピングされる機能等を搭載した。

岸氏は修士・博士課程での研究を続けながら、同社の経営やプロジェクトも同時進行で行った。その中で気付いたことがあるという。

「もちろん大学等での研究開発があってこそ、新しい技術が生まれます。ですが、自分の研究成果が日の目を浴びるのは、かなりの長期戦です。また、周りには優秀な研究人材も多く、自分が第一線で研究に関われる場は稀少でしたね」(岸氏)。

しかし、同社の事業では違った。研究で培った技術や知見が、ソリューションという形を成して社会へ飛び立ち、役立っている。その様を見た時、「これが“技術”のあるべき姿だ。自分がいるべきはビジネスの現場だ」という答えにたどり着いたのだ。

それから岸氏と助田氏は、「最新の研究成果(state - of - the - art)を社会に実装する立場」を本格的に目指し始めた。

同社のプロジェクトは多岐にわたるが、中でもエンターテインメント関連のクリエイティブ領域や、製造現場の機械設計に関わることが多い。

例えば、2023年の大手ゲームメーカーとのプロジェクトでは、ボクセル形式の3Dモンスターを作り出す生成AIを開発。近年ゲームやメタバースの世界では、UGC(一般ユーザーが作成したコンテンツ)のニーズが高まっている。ユーザーが手軽にハイクオリティーなコンテンツ制作を楽しむ世界線へ一歩近付けたのが、このプロジェクトだ。

また、2024年に始まった、東海地方の製薬メーカーの品質保証AIソリューションも大きな注目を集めた。医薬品製造において、品質保証の業務効率化は喫緊の課題だった。文書作成やレビューにかなりの時間がかかるものの、安全第一である医薬品の品質保証は、安易には工数削減できない。そこで、LLMを用いた文書草案の自動生成・レビューソリューションを開発したのだ。
ここから生まれたプロダクトを2025年3月にリリースし、製薬業界の品質保証に変革を起こそうとしている。

こうした実績を評価され、新たなプロジェクトが続々と始まっている。

また2024年10月には、経済産業省とNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)が手掛ける生成AI基盤モデル開発推進プロジェクト「GENIAC」にも採択された。

設立からわずか2年ほどで、数々の大規模プロジェクトを成功へと導いた同社。岸氏は、自分達の強みを二つ語った。

まず一つは、対応領域の広さ。同社は生成AIにおいて、アプリケーション側はもちろん、モデル側も手掛ける。表層の組み込みを行うだけでなく、機能面やセキュリティ面といったベース部分も扱えるのだ。

もう一つは、その対応領域の広さを生かした一気通貫型のサービスだ。

「当社の目的は開発ではなく、技術を社会実装することです。だからこそクライアントに伴走する形で、上流から全てのフェーズに携わっています」と岸氏。

生成AIは新しい技術である分、「AIを導入したいけれど、どう活用すれば良いか分からない」と相談を寄せるクライアントも多い。そこで同社は、各クライアントに合ったAI活用を共に考え、費用対効果の計算、実証実験まで手掛ける。そうして初めて開発にたどり着くのだ。そしてシステムの導入時はクライアントの現場へ足を運ぶようにし、もちろんその後のサポートも欠かさない。

「単なる受発注の間柄ではなく、一緒に課題を解決する。クライアントによっては、一緒に事業を作り上げていく。そんな関係性を築けていると考えています」(岸氏)。

こうして、名だたる大手企業や研究機関からの支持を獲得してきた同社。今後は、とあるメーカーの依頼を受け、自社プロダクトの開発もスタートさせる。

そして将来的には、AIを軸としながら、そこにとらわれず、ニーズや社会課題に応じた様々な事業を展開していく。

順風満帆の同社だが、岸氏も助田氏も、同社の成長を冷静に見ている。

「生成AIは近年高い注目を集めていますが、つまり流行とも言えるんです。このバブル期がいつか終わった時に生き残るのは、技術ドリブンではなく“課題ドリブン”の企業なのではないでしょうか。だからこそ私達は、トレンドや最新技術に頼るのではなく、クライアントの課題を解決するための伴走を続けていくつもりです」(岸氏)。

技術ドリブンではなく“課題ドリブン”――。岸氏の見据える組織像は、メンバーが全うしている。

現在のメンバーは、東大生を中心とした学生インターンから、外部パートナーとして活躍するエンジニアまで、多様な人材が在籍。研究者レベルで優秀なエンジニアの卵や、プロとして熟練の技術を生かすエンジニアがひしめく場――それが同社なのだ。

そして何より、どのメンバーも「技術を社会に実装する」という視点がブレることはない。常に最新技術をキャッチアップしつつ、「技術は手段に過ぎない」とわきまえている。その上で、一つひとつの技術がどんな理論で動くのかを掴み、確実なアプローチでソリューションとして形にするのだ。

そのようなメンバーを賞賛しながら、岸氏は求める人物像についてこう語った。

まず一つは、「学ぶ姿勢」と「教える姿勢」の両方を持ち合わせていること。

先にも述べた通り、エンジニアとしてキャッチアップは不可欠だ。それは技術に止まらず、社会課題を掴むためのあらゆる情報にも言える。

「SNSやニュースに上がるようなトレンド情報をチェックするのも大切ですが、そういった表層の情報だけでは足りないと考えています。それらの情報の裏側にどんな背景があるか、どんな議論が繰り広げられているか。情報の本質を見極める力も欲しいですね」(岸氏)。

そして、そのように取り入れた知見を、チームや組織に還元してほしいという。自身の知見を、組織の血となり肉となるように浸透させ、同社の成長を大きく支えるのだ。

もう一つは、同社のミッション・ビジョン・バリューに共感し、達成に向けて動くマインドを持っていること。

中でも、岸氏と助田氏が声を揃えて強調したのは、「研究と実践をシームレスに繋ぎ、より良い解を社会に実装する」だ。

「我々が目指すものは、実現に当たって、明確な手段やアプローチ方法の見えにくいものもあります。そのため急ぎ過ぎてしまうと、迷走してしまう可能性もあるんです。だからこそ、一歩一歩着実に。それを会社として掲げようと思うほど大切にしています」(岸氏)。

なお、スタートアップの同社では、今後ポストも増える予定だ。エンジニアからコンサルタント等へ転身できるチャンスもある。またマネージャー等の重要ポストも、希望や適性に合わせて任せていくという。

技術、知識、視座……。いずれもレベルの高いメンバーが集まる同社。日々仲間と切磋琢磨しながら、最新技術を“ソリューション”として社会に根付かせる。そんな手応え抜群のフィールドへ、飛び込んでみてはいかがだろうか。

募集している求人

エンジニア・技術職(システム/ネットワーク)の求人(1件)


企画・マーケティング職の求人(1件)

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社EQUES

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、平均年齢20代
資本金

140万円

設立年月

2022年02月

代表者氏名

岸 尚希

事業内容

株式会社EQUESは、東大松尾研発のAIスタートアップで、GenerativeAIや数理最適化に焦点を当てた研究開発を行っています。

主な事業内容:
①AIソリューション開発:
生成AI(LLM、画像生成)を中心としたソリューション開発
様々な業界の課題解決に向けたAI技術の応用

②伴走型技術開発:
顧客の課題に対するヒアリングからPoC、システム開発、運用アップグレードまでの一貫支援
AI技術を活用した運用支援、勉強会、将来の事業展開のサポート

③数理最適化:
統計学や数理最適化技術を活用した問題解決

④研究開発:
挑戦的な研究開発プロジェクトの推進
最先端AI技術の創出と普及

EQUESは、建設、製薬、小売など様々な業界での開発実績があり、顧客に寄り添いながら革新的なAIソリューションを提供しています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

50人

本社住所

東京都文京区本郷3-30-10 本郷K&Kビル2F

👋
株式会社EQUESに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい