株式会社トラステック

◆◇ introduction ◇◆　
当社は、2003年設立のITエンジニアリング会社です。
世の中に多くのIT企業が存在するなか当社が強みにしているのは、金融システムの開発や公共機関のネットワーク構築といった社会のコアをIT技術で支えるエンジニアリングサービスです。
単に技術力を提供するだけではなく、セキュリティが担保され安定稼働するという信頼性の高い環境を提供することに重きを置いており、大手金融機関を中心とする取引先企業より高い評価をいただいております。

また、エンジニア一人ひとりのキャリアを大切にしており、従来のITエンジニアリング会社と違って、案件に人を任命するのではなく【人に案件を任命】することを心がけています。

今後は、技術力の提供に加え、自社サービスの開発と拡大にも挑戦し、将来的には売上比率１対１にしていくという未来を描いて、日々邁進中の会社です。

理念は、「一人一人がより高い技術を目指し、信頼性の高い製品を提供していく」こと。
トラステックという社名も「trust」（信頼）と「technology」（技術）の２つの単語から名づけています。

この想いに共感してくださるエンジニアの方、一緒に働きませんか。

○●--- interview 1 ---●○
1985年、大手企業へ入社するも、特有の年功序列制や学歴重視といった風土に疑問を感じた田中氏。安定した職を捨て、複数のベンチャー企業にて経営メンバーとして経験を積んだ同氏が、2003年に4名でスタートしたのが株式会社トラステックだ。

社名のトラステックは、「Trust」（信頼）と「Technology」（技術）を組み合わせたもの。その名の通り、社員一人ひとりが、より高度な技術を目指し、信頼性の高いサービスを提供していくことを企業理念としている。

現在の主要事業は、アプリケーションの開発、ネットワークの構築の2つ。1～3名程度の構成でクライアント先へ常駐し業務を行っている。エンジニア一人ひとりの真摯な仕事ぶりが評価され、着実に顧客を深耕している。

○●--- interview 2 ---●○
アプリケーション開発は創業時からの事業であり、同社のコア事業。
創業メンバーが皆、金融系システムの開発に従事していたこともあり、金融系のプロジェクトに強みを持っている。これまでに、金融機関向けリスク管理システムや、大手証券会社の株式データ管理システムを開発した実績を持つ。特に大手証券会社の株式データ管理システムについては、熟練したユーザーでなければ理解できなかった情報を分かりやすく管理できるようにしただけでなく、Java以外にPHPやPostgreSQLといった言語を活用することでコスト削減を実現し、高い評価を得た。

人員増とともに、伸ばしていった分野が公共機関向けサービスと、ネットワーク構築事業。これまでに電断監視システムの構築や、ネットワーク環境の構築などを行なってきた。特に、公共機関向けネットワーク環境構築の際には、PC4,500台・サーバ80台という環境下で、Active Directoryサーバやグループウェアサーバの導入などを手がけ、インフラ整備に貢献した。

同社の強みは、アプリケーションの開発だけでなく、ネットワークの構築も手がけることが可能な点。どちらかのみを手がける企業は多いが、その両方を行なえる会社は多くない。同社の場合は、アプリケーション開発の際にも、その背景にあるインフラ環境に対する理解があるため、深く、多面的な開発が可能であり、クライアントの要望に細かく対応することができるのだ。
もう1つの強みは、エンジニアのヒューマンスキルだと田中氏は言う。「技術だけでは、本当の意味でお客様に必要なサービスは提供できません。技術に人間性が付加されなければならないと思います。さらに当社の場合は現状、大規模な専任営業部隊がいて、彼らが仕事を取って来てくれるわけではありません。現場で働く一人ひとりのエンジニアが、その技術とヒューマンスキルによって顧客から評価され、次の仕事へと横展開していく必要があるのです。逆に言えば、それができたからこそ、当社はここまで成長することができたのだと思います」

近い将来には自社のプロダクトやサービスを開発しリリースすることが目標だという同社。まだまだコンパクトな規模ながら、アプリケーションの開発だけでなく、ネットワーク構築にも事業を拡大した背景には、この目標により近づくためという理由もあったのだという。

4名でスタートした同社だが、現在は20名の社員が在籍。アプリケーション開発とネットワーク構築の受託開発事業の安定によって、収益基盤も確立された。今後、さらなる人員増強を行い、自社サービスの開発へと着手する予定だ。

○●--- interview 3 ---●○
エンジニア一人ひとりのキャリアを大切にしているトラステックでは、できる限りエンジニアの適性や方向性を考慮した上でプロジェクトにアサインし、その人ならではのスキルを身に付けられるようにしている。その背景には、「『この業務・この分野なら俺(私)に任せて！』そう言える社員に育ってほしい」という田中氏の思いがある。
また、技術的なスキルだけでなく、人間教育にも力を入れている。田中氏は、そのことについてこのように語っている。「技術は現場で教えることもできますが、エンジニアの場合、ビジネススキルやヒューマンスキルを身に付ける機会は少ない。ですので、会社としては積極的にその点を補っていきたいと考えています。過去にも講師の方を呼んで、営業的なスキルや、顧客とのリレーション構築のためのスキルに関する講習を週1回、3か月程度実施しました。今後もこのような研修を続けていきたいですし、さらに強化していきたいと思います」

ここで働く魅力の一つは、エンジニアでありながら、会社の未来作りに参加できるということだろう。
自分の働きが、会社の経営にダイレクトにつながるやりがいは大きいはずだ。また、自分の力で自分の組織を作っていけることも面白さにつながるはずだと田中氏は言う。「技術者として入社し、会社や案件が大きくなる過程で、自分の部署を作っていくことだってできるでしょう。すでにある組織の中で出世するよりも、自分の組織を作っていくことの方が、きっと面白いと思いますよ」。企業に所属する技術者でありながら、経営体験ができる。意欲溢れる人材にとっては、魅力的な職場なのではないだろうか。

最後に、田中氏から応募者へのメッセージを頂いた。
「自分にとって何が大切なのか、何をしていきたいのか、そういった自分なりの軸をきちんと持った方に来ていただきたいですね。まだまだこれから大きくしていく会社ですので、技術的な意味でも必要としている人物像は幅広いです。これしかやらない会社なので、この知識のある人という募集はしていません。様々な技術を持った人たちを集めて、会社を大きくしていきたいと思っています。ですので、少しでも興味を持ってくださったなら、臆することなくチャレンジしてみていただければと思います」（fin.）

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※社内では、基本的な感染症対策を実施していますので、安心してお仕事していただけます。