株式会社アビスト

長谷川：以前同じチームで携わっていた別のプロジェクトは約2年かかりましたが、入社して初めて、最初から最後まで携わることができた仕事でした。やはり、金融関係の端末の設計だったのですが、試行錯誤を重ねてついに完成。実際に使い始める1日目には、万が一トラブルがあったときに対応できるように店舗のバックで待機しているんです。自分が携わったシステムが、お店で実際に動いて使われているのを見るのは、嬉しいものでした。

吉田：私も入社1～2年目の頃、初めて自分が携わったシステムが、実際に動いているのを見たときは感動を覚えました。銀行のATMの開発にも関わったことがあるのですが、自分が設計したものが、世の中で日々使われて、役に立っているといるのを目の当たりにできるのは、ものづくりの醍醐味ですね。
また、自分たちが設計したものを使っていただいて、「以前より使いやすくなった」「業務がスムーズになった」などと褒めていただくのは、やはり嬉しいものです。

長谷川：入社して4年目になりますが、アビストに入社を決めたのは、大学で勉強してきた情報システムの技術がいかせると思ったことと、派遣や請負の形態で、いろいろな業務に携わる機会があると考えたからです。面接のときには合間に社員の方がフランクに話しかけてくれて、雰囲気がいいなと思いました。実際働いてみて、社員同士仲がよく、飲みに行ったりする機会もよくあります。


吉田：私はアビストが会社として独立する前、1998年に別の会社の一部門として立ち上がったときの一期生なんです。そういう意味では、自分たちが引っ張って、会社を育てて行いくという思いは強いですよね。会社のなかでそれぞれが技術者として成長しながら、クライアントからはアビストのチームとして頼られる存在でありたいです。
また、アビストは、これまでクライアントとの信頼関係を積み上げ、技術者も力をつけてきている一方、まだまだ若い会社でもあります。いろいろと新しいことに挑戦できる可能性も秘めていると思いますね。

長谷川：システムエンジニアとしての技術を高めていくことはもちろんですが、打ち合わせを円滑に進めたり、はっきりとこちらの意図を相手に伝えたりといった、営業面でのスキルをもっと磨きたいです。大きなプロジェクトとなると大人数がかかわっているので、その中でのコミュニケーションや、お客様との認識を合わせていくことの大切さをつくづく感じるんです。

吉田：長谷川も話しているとおり、技術についてはある程度やっていくうちに身についてきますが、コミュニケーション能力や営業力というのは大きな力になりますから、チームとしても強化したい部分です。
請負先で仕事をするからには、「アビストのチームにお願いしてよかった」「ぜひまた仕事をお願いしたい」と頼られる存在でありたい。今後さらに大きな仕事を請け負っていけるように、チームの力をつけていきたいです。