プライムソリューションズ株式会社

プライムソリューションズは、航空会社のユーザー系ソフトウェア会社のメンバーが中心となって2005年8月に創立された。「お客さまからの開発依頼が殺到している」（西澤久司社長）というOracle EBSソリューション、データベースソリューションの高い技術力と開発実績をもとに、プロジェクトマネジメント、Webソリューションの知識、ノウハウ、技術を最大限に発揮してクライアントに最適のソリューションを提供し続けてきた。企画・立案・コンサルティングから設計、開発、運用・保守・評価に至るまで、質の高いサービスを一貫して提供できることから、業績も順調に伸びている。
　
弊社のサービスは以下の５つが柱となっている。
(1)ITコンサルティング
(2)Oracle EBS・ソリューション
(3)Webビジネス・ソリューション
(4)モバイル・ソリューション(Android、iOS)
(5)クラウド・ソリューション(Salesforce)

同社の最大の特徴は、個々のクライアントに最適なソリューションを提案している点にあるといえる。同社はクライアントごとに最適なソリューションをゼロから構築し続けている。つまり、同じ仕事は二つとないということである。したがって、エンジニアにとって仕事はいつも新しい挑戦の場になる。これは強いプレッシャーがかかる反面、好奇心とチャレンジ精神を伸び伸びと発揮し、創造性、技術力を存分に発揮できる、やりがいの持てる環境であるともいえる。

同社の主なクライアントは銀行、証券、生命保険、クレジットなどの金融業、飲料など食品製造業、精密機器などの製造業、航空、鉄道、旅行などの旅客・輸送業、エンターテインメント、建設と、多岐にわたっている。これらの事実からも、同社のエンジニア達は、様々な分野で上流から下流まで経験し、成長を実現できることがうかがえる。

同社の経営方針の大きな柱のひとつが、「社員重視」である。「社員は会社の宝」「社員は運命共同体のパートナー」「社員は知恵の投資家」という基本理念を掲げている。社員重視の経営は、独自の人材教育制度によく表れている。

同社は、「向上心のある社員には、積極的に教育投資していく」方針を貫いている。教育プログラムは、内定者に対する「Java」研修からスタート。新人を対象にした「Oracle」研修を経たうえで、ステップアップのための研修が続けられる。

「プロフェッショナル」になる要件として、同社ではヒューマンスキル、リーダーシップ、マネジメントスキル、テクニカルスキルの４つのスキル取得を掲げる。研修はOJT、社員研修（一般研修と技術研修）、自己啓発の三つの育成法を組み合わせながら、これら４つのスキル取得を目的に展開するプログラムになっている。プログラムは内容が固定されているのではなく、将来の希望などに合わせて個々の社員ごとに最適のカリキュラムを柔軟に組めるようになっている。例えば、マネジメント力を発揮したい社員には、年齢に関係なく専門のマネジメント教育を行い、実践で活躍できるプロジェクトマネジャーに育成していく。また、社内外の様々な研修に参加する際の補助を行うほか、資格を取得した社員には受講料や一時金を支給する。

社員教育で特に注目すべきは、ビジネスマナー研修など、ヒューマンスキルの取得・向上を掲げている点であろう。その理由について「仕事を円滑に進めるためにはコミュニケーション能力などの人間力が必要不可欠。テクニカルスキルに加え、ヒューマンスキルを磨くことによって、自分で考え、行動できる本当のプロのエンジニアになれる」と同社は解説している。このような考え方ひとつを取っても、いかに社員を重視しているかが理解できるだろう。

社員重視の経営姿勢は、福利厚生にも見て取れる。一般的な福利厚生メニューに加え、年に一回、社員家族もご招待したパーティが開催される。
また、団結力を強めるため、月に一回は社員の懇親会が開かれる。これらのほか、国内外でゴルフ大会、夏場は都内の高級ホテルでバーベキュー大会などを随時開催している。
　
同社の求める人材は、
(1)IT技術者としてお客様に対し、きっちりとレスポンスを返すことができる
(2)新しいことに挑戦したいという積極的な姿勢
(3)プライムソリューションという会社で共にがんばりたいと思える
人物である。常に挑戦の姿勢が求められる仕事にやりがいを感じる人であれば、成長のための環境が整い、社員を大切にする同社の職場環境は、非常に働きやすいだろう。