株式会社ジークス

お客様と直接コミュニケーションを取りながら、企画・提案から、UI/UXデザイン、Webシステムやスマートフォン/タブレットアプリの設計、フロントエンド/サーバーサイド開発、保守・運用までをワンストップで提供することができる株式会社ジークスです。

《当社の特徴》
①UI/UXデザイナーとエンジニアの両者が存在しており、お客様のご要望に即した形でサービス開発ができる
②HCD(人間中心設計)の資格を取得しているメンバーがおり、論理的に/学術的にデザインについてアプローチをすることができる
③創業約30年で1,000以上のサービス開発を経てさまざまな知見（ノウハウ）がある

ジークスは、1994年にデザイン領域で創業し、エンジニアリング領域に事業の幅を広げてきました。

ジークスは「SIer」と混同されることが多くありますが、「Webサービス開発企業」と銘打っています。直近のプロジェクト実績の6割以上がWebサービスであり、レガシーな業務システムよりWebシステム/スマートフォンアプリなどのサービス開発に強みがあります。

また、一般的なWebサービス開発企業では、「エンジニアリング」の領域にとどまった企業が多いです。そのため、エンジニアリングの前段階である「デザイン」の領域を外注することが一般的です。ただ、ジークスは「デザイン力 × 技術力」を掲げているWebサービス開発企業であり、UI/UXのデザイン〜エンジニアリングまで対応することができます。これは感覚値ですが、デザインとエンジニアリングの両者を対応できる受託開発企業は1〜2割に満たないのではないかと思います。

その2つが分離してしまうと、デザイナーにとってもシステム開発者(エンジニア)にとってもストレスに繋がります。プロジェクトのスピードが鈍化し、何より理想とするUI/UXを最大限に活かしたシステム開発まで一本の線につなげることが難しくなってきます。
当社はUI/UXデザイナーとエンジニアが社内にいるため、よりお客様のご要望に即した形のプロダクト開発をできるのが最大の特徴です。

また、当社は創業30年を迎えることができました。IT業界において最も老舗の企業の1社がジークスなのかもしれません。

振り返ると、IT業界において30年でさまざまなことがありました。
SNS領域に目を向けても明瞭です。2000年代にmixiがトレンドになり、次いでFacebook、Instagram、TikTokと著名プレーヤーが台頭し、トレンドが変わっていきます。IT業界において巨大サービスとなったとしても生存年数は5〜8年が目安となり、10年以上に渡りIT業界の最前線にい続けることができることは非常に価値が大きいと感じています。

また、当社は30年間でさまざまな成功と失敗を繰り返してまいりました。正直申し上げると、苦難が多かったかもしれません。
もし仮に当社が1つのサービスしか保有していない企業であった場合、ここまであらゆる成功/失敗/課題解決の経験を積むことはできていないでしょう。1,000ものサービス開発において蓄積された経験は大きいのではないかと思っています。

＜案件例＞
・大手衣料ブランド直営店における3D＆AIを用いた接客サポートシステム
・屋内位置情報をコアとしたゼネコン建設現場業務サポートシステム
・大手出版社中高生向け英語教科書ビューア＆コンテンツ配信システム
・世界的音響メーカーのグローバルサイト＆コンテンツ管理システム

＜主なお取引先様＞
ワコール様/スタジオアリス様/積水ハウス様/ヤマダホールディングス様/
竹中工務店様/三省堂様/小野薬品工業様/カシオ計算機様/日経BP様/集英社様

ジークスの在籍メンバーの8割〜9割はエンジニアです。また、さまざまな志向性のエンジニアが在籍しています。例えば、

・バックエンドもフロントエンドもインフラ領域も経験したい
・バックエンドのスペシャリストになりたい
・プロジェクトを管轄するプロジェクトマネジメントを極めたい
・エンジニアリング領域に加えて、UI/UXなどデザイン領域も担当したい
・エンジニアリング/デザイン領域に加えて、サービスの機能企画にも手を伸ばしたい

などさまざまな方がいらっしゃるかと思います。

ジークスでは、

「PM,PLになること ≠ 最良のキャリア」
「技術を極める ≠ 最良のキャリア」

と考えております。
創業30年間で、エンジニアという職種の役割は多様化しており、且つメンバー(エンジニア)の志向性も多岐に渡ります。そんな中、ジークスのエンジニアが限定されたキャリアパスしか選択できないのは、昨今のITトレンドにおいてナンセンスなのではないかと思っております。

そのため、ジークスでは下記のキャリアを提供できます。

・幅広く技術を身につけていきたい
　⇒フルスタックエンジニア
・特定技術のスペシャリストになりたい
　⇒シニアエンジニア(テクニカルリード)
・プロジェクトマネジメントをしたい
　⇒PM,PL
・エンジニアリング/デザイン領域に加えて、サービスの機能企画にも手を伸ばしたい
　⇒フルサイクルエンジニア

ただ 補足ですが、誰しも好きなタイミングでこのキャリアを歩める、というわけではありません。
まずは入社時にお互い共通認識を得た仕事内容でご経験を積んでいただきますが、それ以降については随時1on1ミーティングなどでキャリアの確認をさせてください。
また、自身の領域「以外」のミーティングに参加するなどはウェルカムなカルチャーです。例えばエンジニアの方が、「サービスの機能企画のミーティングに入ろう」「UI/UXデザインの方向性を決めるミーティングに入ろう」などは積極的に手を挙げていただいて、チャレンジしていただければ幸いです。

ジークスメンバーに自社の印象を聞くと、

「いい人が多い」

と口を揃えて言います。また、入社理由が「人の良さ」と言うメンバーも多く、心理的安全性に長けたカルチャーであると自認しています。それが直結しているわけではないのですが、離職率が5％であり、出戻り(アルムナイ)社員も多く、この事象はジークスをわかりやすく表現できているのではないかと思っています。

あくまでも当社の考えではありますが、「離職率(出戻り社員が多い) ＝ 従業員からの通信簿」と言えるのではないかと思っています。

離職が発生する理由は3つあると思っており、1つ目は「相対比較」、自社よりも良い会社が見つかったこと。 2つ目は「絶対比較」、自社が嫌になってしまったこと。3つ目は「逆らえない理由」、例えば、ご家庭の事情などがあると思っています。1つ目と2つ目は「回避できる」離職だと捉えており、離職率が低い、というのは1つ目と2つ目が極端に少ないことを指すと思っています。

また、世界的に有名な「ガートナー社」のデータを見ると、退職理由として大きいのは「マネージメント」「メンバー」「カルチャー」だと言われています。「事業内容」「仕事内容」「給与」などさまざまな理由が考えられるかと思うのですが、カルチャーや人は最も重要である要素であるとジークスは思ってます。

ここでは「カルチャー」と記載をしているのですが、ジークスが掲げている「バリュー(行動指針)」は下記です。

・「違いを意識し、感動を作り出す」
・「人や社会と支え合いの関係を築く」
・「自ら動き挑戦する」
・「仕事を成長の機会とする」

ウォルトディズニー、スターバックス、Netflixなど誰しも好むサービスを持つ企業は、カルチャー/バリューを大事にしていることが多いです。最終的な差別化ポイントは企業文化であると思っています。

行動 は真似できるが、カルチャーは真似をすることができません。ノウハウや実績は、多額なマーケティング予算を費やせば、時間に比例して積むことができますが、企業文化はお金では買えず、日々の経営者の発信やメンバー同士のディスカッションで生まれるものです。そのため、ジークスが創業30年間で醸成された企業文化こそがジークスの強みであり、仮に競合が生まれたとしても、サービスの構造は真似できても、その「真面目で誠実な」カルチャーは真似できない唯一無二のものだと思っています。