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株式会社サムライ・ソフト

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

2019年よりブロックチェーンゲーム事業を開始。急成長ゲーム会社

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

サイバード社の看板ゲームの一つ、サッカークラブ育成ゲーム『BFB2018』とその新シリーズ、思考型シミュレーションサッカーゲーム『BFBチャンピオンズ2.0』。この人気タイトルの開発と運営を担ったのが、株式会社サムライ・ソフトだ。

サムライ・ソフトは2012年に、セガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)出身の井上敬介氏が創業した。セガ時代に『Jリーグプロサッカークラブをつくろう!』シリーズに携わり、その経験からBFBに参画。このシリーズの成功と発展に貢献してきた。

大ヒットタイトルを手掛けてきた同社は、2019年よりブロックチェーンゲーム事業を開始。ブロックチェーン技術が普及する中で、新たなエンターテインメント分野であるブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の可能性に注目し、この分野での事業展開を決定した。

そして2023年3月、ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の開発・運用に特化した新会社「株式会社サムライブロックチェーンゲームズ」を設立。誕生したばかりだが、既に開発案件が立ち上がっているだけではなく、開発したタイトルの認知度を上げ、プレイヤーの裾野を広げる施策も進めている。

「サムライ・ソフトがソーシャルゲーム開発を始めた2012年当時、スマホの普及率は30%台でした。それが今では90%を超えています。市場が立ち上がるあの時ソーシャルゲームに参入していなければ、その後の成長はなかった…という経験を踏まえ、ブロックチェーンゲームへの早期参入を決断したのです」(井上氏)。

創業時から変わらず持ち続けているのは、「日本のソフトウェア産業に長く貢献できる会社ありたい」という願いと、「いつか世界で戦う会社になる」という強い決意だ。

ただし、決して一足飛びに実現できるわけではない。井上氏も重々自覚し、「まずは目の前のプロジェクトを一つ一つ成功させ、地力をつけることです」と気を引き締める。結果を出して次につなげるとともに、蓄積したノウハウを、いつか自社プロダクトとして結実させる決意だ。その挑戦を、成功に導くことが当面の目標だ。

原動力となるのは、やはり「人」。「これまで一貫して、メンバーを信じて裁量を与え、各人が最大限に能力を発揮できる会社を目指してきました。例えやったことがなくとも、『こうやりたい』という考えがあるなら、『やってみれば』と促します。すると期待に応えて、やり遂げてくれるのです」と井上氏は言う。このようなスタイルでマネジメントをするのは、井上氏自身が元々プログラマーで、現場の頑張りが、何より顧客へのバリューにつながるという信条があるからだ。実際、サムライ・ソフトはその通りに伸びている。

同社が本気で目指しているのは、100年続く企業。そのためにやるべきことは、次の世代の育成だ。「次を託せる人材を育てることが、私の最大のミッション」と井上氏は話す。「子会社が大きくなって、サムライ・ソフトが飲み込まれたら、むしろ本望ですね」とも。目先の目標と、将来にわたるしっかりとした軸を持ち、結果として堅実で持続的な成長を遂げているのだ。

そんなサムライ・ソフトが生み出すゲームはどんなものか。

例えば、ロングヒットの『BFB2018』は、コアなファンに支えられ、確実に売上を上げてきたことが特徴だ。海外のビッグクラブと提携して、実在の選手を投入できることが訴求ポイントの一つだが、ファンの反応や反響を見ながら、最適のタイミングで最適なキャラクターを登場させるなど、運営上の細かな工夫を施す。映画とタイアップし、ゾンビ選手が登場するといった遊び心も。ユーザーとしっかり向き合い、真摯に取り組むことが、サムライ・ソフトのポリシーだ。

社員ひとり一人が、それぞれの思いや得意分野を持って伸び伸びと力を発揮しているサムライ・ソフト。定期的に実施する社長との面談では、自分のキャリアの志向や希望を話し、社長はそれに応える。例えば入社7年目の柘植舞子氏は、客先に常駐する一スタッフからスタートし、今はプロジェクトのマネジメントも手がけるポジションにある。「技術を極めるよりはディレクションやマネジメントの方向に進みたい」という希望に沿って、キャリアを積んでいるところだ。今は、未経験で入った若手の育成も任される立場にある。

そのメンバーである塚本健人氏は、業務系システムを取り扱うSIerからの転職組だ。元来のゲーム好きに加えて、巨大プロジェクトの中で一パーツのように働くことに疑問を感じ、サムライ・ソフトに来た。プロジェクトの全体を把握し、主体的に関われる今の仕事のスタイルに満足しているという。

そんなサムライ・ソフトは、もちろんみんなゲームが大好き。仕事中も、息抜きタイムもゲームの話で盛り上がり、仕事と趣味の境界が、いい意味で曖昧だ。「好きなことを仕事にできて、本当に幸せです」と話す柘植氏の言葉が、おそらく全員に共通の思いだろう。この良き会社で、共に頑張りたい新しい仲間を待っている。

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インタビュー

株式会社サムライ・ソフトのインタビュー写真
代表取締役CEO 井上 敬介氏 兵庫県姫路市出身。北海道大学卒業後、2000年にセガに入社し、コンシューマーゲームの開発に従事。同社の人気ゲーム、『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』シリーズの開発に長く携わった。2007年に退社。システム開発会社に転じ、SEとして業務系システムの開発やプロジェクトのマネジメントの経験を積む。2012年に独立し、サムライ・ソフトを起業。人気ゲーム『バーコードフットボーラー』の運用を手がけ、急成長中。

── メンバーにはどのように成長してほしいと考えていますか。

この業界は、パソコンに向かうのが好きだからこの仕事を選んだというような、内向的な人がやはり多いですよね。でもそれでは、今のソフトウェア業界のおもしろさのほんの一部にしか触れられない。色々な部分に興味を持って、目を向けるようになってほしいと思っています。

僕自身は勉強が好きで、セガを辞めてから独立するまでの5年間にビジネススクールなどに通って、マーケティングも会計も経営戦略も、お金儲けにまつわることはみっちり勉強してきました。僕は、それは学ぶべき事柄だと思っていて、メンバーにも、エンジニアリングだけではなく、基本的なビジネスの仕組みを学ぶようにという... 続きを読む

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求職者の声

企業情報

会社名

株式会社サムライ・ソフト

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

1,000万円

売上(3年分)

201761億7,000万円

201669,700万円

201561億1,000万円

設立年月

2012年07月

代表者氏名

代表取締役 井上 敬介

事業内容

スマートフォンを中心としたモバイルコンテンツ開発

株式公開(証券取引所)

従業員数

30人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都豊島区池袋2丁目47-6 第2オンダビル 9F

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代表取締役 井上敬介
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