株式会社Studio Oops

大手企業から直接依頼を受け、コンシューマーゲーム・スマホゲーム・遊技機の液晶画面の3DCG制作などの業務を請負い、優秀な社員を出向する株式会社Studio Oops（スタジオ・ウップス）。

近年のアウトソーシング需要には、大きな変化がある。これまでは「慢性的な人材難」で軽作業を委託する企業が多かったが、属人的になっているノウハウを社外の優秀な人材から取り入れるという動きが活発化し、需要が高まってきている。

そんな時代変化の中、安定的に各大手企業より直接依頼を受けているのが同社だ。
これまで取引した企業は50社以上を超え、その多くは誰もが知る大手ゲームメーカーである。セガサミーホールディングス株式会社・株式会社バンダイナムコスタジオ・株式会社Cygames・グリー株式会社などで、プロジェクト規模も数億円を超え50～100名以上のクリエイターが関わる大規模プロジェクトを顧客と共に多数手がけてきた。

「ディレクターとしてプロジェクトの全体管理をしたり、人をマネジメントする立場になることがキャリアアップだと思い込んでいた。本当はゼロからイチを創り出すクリエイターとして活躍し続けたいと思っていたのに…」
とそんなジレンマを感じ、転職活動の中で同社と出会い入社した社員も多い。

同社では技術者として培ってきた技術を最大限に活かし、活躍できる環境を用意している。また、プロジェクトごとにデザイン、ディレクションなどとゼネラリストのように活躍の場を広げることだって可能だ。どのようなキャリアを描きたいか、自分にとっての成長とは何か、会社に準備されたものではなく自分の意志でこれらを明確に持っているクリエイターにとって、居心地良い環境であることには間違いない。

技術力が高まり映像に幅が広がった、生産性が上がり短い時間で納品できるようになったなど、あなたの技術向上はどれくらい評価されているだろうか。
同社社長の岩井氏も人気タイトルチームの制作に加わった実績も多数あるCGデザイナーだ。誰よりも現場を理解し、誰よりもクリエイターの技術を把握している。だからこそ年に1回の評価時には、昇給しない社員はいないとのこと。「顧客に選ばれる一流のクリエイターが1年で成長しないわけがない」とも話す。志高く、どうしたらより早くより良いものを創り出せるかを日々奮闘し考え抜いている同社の社員。組織に属してはいるものの、一人一人が独立したプロ集団として活躍し続けている。

加えて『これくらい稼ぎたい』と明確な目標があるクリエイターにとっても良いインセンディブ制度もある。通常は1名につき1件のプロジェクトを担当するが、残業も20時間程度で近年は在宅勤務も増え移動時間短縮もできている。若いうちはもう少し働く時間が長くなっても良いから稼ぎたいという社員がいれば、メイン業務に支障が出ない程度で別の仕事を用意することも可能となっている。年齢と共に大切にすることが変化し、必要になる生活費が変化するため、年齢やライフイベントに合わせて働き方を変えられるのも特徴の1つだ。