株式会社AGSコンサルティング

株式会社AGSコンサルティング・AGS税理士法人は、総勢520名(2023年1月現在)（うち会計士93名、税理士94名）を擁するアカウンティング・ファームである。
1970年の創業以来、一般的な税務会計にとどまらず、IPO支援、M&A、国際会計業務、企業再生、事業承継支援等、専門性の高い多彩なサービスをトータルで展開するアカウンティングファーム。業績も順調に推移しており創業以来毎年黒字経営を続けている。
平均年齢は38歳と若く、自由闊達で明るく風通しの良い社風。幅広い業務を経験したい方、専門性を磨きたい方、大きな案件に携わりたい方等、前向きに業務に取組みたいといった志向性の人材にとって活躍出来るフィールドがある。顧客層は、上場・非上場や業界・業種を問わず、その取引クライアント数は約3,200社。個人も含めると計4,200以上にのぼる。
2010年の大阪支社を皮切りに、2011年に名古屋、2013年に福岡・シンガポール、2022年にさいたまと急速に拠点を拡充させてきた。

AGSコンサルティング社員の平均年齢は38歳と若い。人物性を重視した採用活動を行っており、離職率は低いのが特徴。会社としては、一人ひとりが高い能力と専門性を発揮できる環境づくりに努めている。

同社は個性を重んじるとともに、組織としての絆をとても大切にしている。社員旅行や懇親会などを全社的に実施するなかで、“At-home”の体現に努めている。また、評価制度や教育・研修制度など、AGSway（経営理念、経営方針、経営目標、仕事に対する姿勢）という価値観のもと、さまざまな環境整備にも取り組む。

評価制度は、「メンバーひとりひとりのスキルアップと処遇を結び付け、全社的に発展していくと同時に、個人の成長を実現する」という、専門家集団にとってなくてはならない役割を果たしている。評価項目は原則としてAGSwayに基づいており、全社的な価値観と整合している。被評価者の能力や資質、意欲や努力などを評価することを『スキル評価』と呼び、給与のうち職能給に反映する。

一方、行動やアウトプット、最終成果を評価することを『功績評価』と呼び、賞与に反映。功績評価では「AGSway評価」の他、売上予算達成率に基づく「予算評価」と、自ら設定した目標への取り組みに基づく「チャレンジ目標評価」から構成されていて、多面的に評価する仕組みとなっている。
また、幅広い業務を経験しスキルアップしたい人のために、年2回、異動や希望のアンケートも実施している。

2013年に初の海外拠点としてシンガポール支社を開設した。ビジネスの国際化が加速し続けている中、社員の国際感覚の醸成も急務となってきている。そこで多様な価値観を取り入れるため、中国とシンガポールの大学生を2012年からインターン生として受け入れ始めていて、その中から新卒社員として2名を採用。海外出身の中途メンバーは他にも数名在籍し、さまざまな価値観を持ったメンバーがお互いに刺激を与え合うことによって、成長中。そしてそれは、お客様に対するサービスの質を高め、幅を広げるという結果にもつながっている。

AGSコンサルティングでは、コンサルタントやバックオフィスなど、さまざまな分野で女性も活躍中。“At-home”という考え方のもと、結婚や出産というライフステージを全面的にバックアップしており、性別にかかわりなく社会で活躍できる場となるよう、さまざまな取り組みを続けている。

そして、同社ではプロフェッショナルとしてメリ・ハリをつけた業務のあり方を追求している。特に2014年度からは「よく働き、よく学び、よく遊ぼう！」をスローガンに掲げ、ノー残業デーの定着と、長期休暇の取得を改めて奨励。こうした取り組みによってメンバーひとりひとりの知識拡充を促進し、業務のクオリティを高め、さらなるお客様のニーズに応えることができると考えている。
「ある程度仕事を覚え、『次のステップとして新しい分野で力を付けたい』『わくわくした仕事をしたい』といった人を採用したいです。経験が浅くても、プロフェッショナルとして伸びていきたいと思っており、センスのある人なら、スキルアップしていく場は用意されています」（代表取締役　廣渡嘉秀氏）

もちろん、携わる仕事は決して簡単なものではないし、仕事を覚えるまでは残業する日が続いてしまうかも知れない。
しかし、AGSwayに共感し、充実した社会人生活を過ごしたい方にとって、同社の「厳しいながらもアットホーム」な雰囲気は理想的な環境といえるだろう。