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株式会社ユニコン

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

第二創業期を迎え、ゲームをハブに日本発アジア、グローバルを目指す。

自社サービス製品あり
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

シンガポールと日本に拠点を置き、2兆円以上とも言われるアジアのモバイルゲーム市場を舞台に様々なB2B・B2Cプラットフォームを展開する株式会社ユニコン。2013年8月にローンチされたモバイルゲーム開発者向けグロースハックツール『Fello』は、わずか2年で2000社以上の登録パートナー、月間2億通以上のプッシュ通知を実現するなど、国内最大級のプロダクトに成長。アプリとユーザのエンゲージメントの強化、集客の最大化、マネタイズの効率化など、長年開発者が抱え続けた課題に対する解決法として高い評価を受けている。そんななか2015年8月『Fello』の事業譲渡が発表された。ファウンダーでありCEOの田中隆一氏はこう語る。

「2012年の設立以来『Fello』をずっと育ててきて、一定以上の評価を受けました。あとは営業力といったフェーズに入り、プロダクトとしてある程度完成したかなと思ったのが大きいですね。それに『Fello』は日本のアプリ開発者向けにつくったB2Bサービス、市場規模で見ても国内だけでは成長に限界が見えてきたのも事実です。一方、アジアに目を向けるとアプリ市場は広大かつまだまだ発展途上。中国・韓国・台湾・東南アジア合わせて人口はおよそ18億人、その30~40%はモバイルゲームの潜在ユーザだろうと言われています。日本からアジアへ。B2BからB2Cへ。本社があるシンガポールを起点に、グローバル展開をドライブさせる新事業に全力を注ぎ、海外で戦える企業へと成長するべくリセットの意味も込めて事業譲渡を決意しました。これから当社は第二創業期に入ります」

その新事業がゲーマー向けコミュニティ&メッセンジャーサービスの『RockU』だ。2014年11月にローンチされたゲームに特化したSNSとも言えるこのプラットフォームは、ノンプロモーションにも関わらず2015年10月の時点で既に数10万DLを突破。戦略的観点から、現在ユーザの9割以上がアジア・欧米、日本はほとんど含まれていない。世界中に熱狂的なコアユーザを持つモバイルゲームとアライアンスを組み、国境を越えたユーザ同士がゲームについてチャットや掲示板で情報交換を通してフレンドになり、クチコミによって加速度的にユーザ数を増やしている。

さらに2015年12月には、海外ゲーマー向けキュレーションメディア『RockU Mediacraft』をリリース。さらなるサービスの成長に向け、経験豊富なメンバーを求めている。

現在ユニコンは、アジア各国ごとにローカライズされた決済システムの構築、ユーザコミュニティを用いたモバイルゲームへの集客の仕組みづくり、トラフィック増加を見据えたサーバの見直し等、海外でのサービスのマネタイズに向けたインフラ整備に取り組んでいる最中。アジア進出を成功させたスタートアップ企業はまだ存在しない。前例がない分、手探りの連続だ。宗教、言語、商習慣すべてが違う。クレジットカードを持っていないのが当たり前だという国もある。

「ビジネスだけで考えれば日本に絞った方がラクです。海外に比べて市場も守られていますし、事例どおりに進めればある程度成功するのは目に見えている。そこをあえて僕らは海外にこだわりたい」と共同創業者でもあり代表取締役の水野宇広氏は話す。

「自動車などのモノづくりに比べると、情報系で海外と戦える企業は日本にはまだありません。ITに限って言えば、このままだと北米に全てプラットフォームを押さえられてしまう。そこに課題を強く感じています。もし僕らがアジア進出の成功事例を作ることができれば後続の企業も増え、いずれは新しい産業・市場になるのではないか。僕らがそれをやりたい。目標は1年以内に2000万DL。海外のポテンシャルを考えると十分可能な数字だと思っています。日本で100万DLを追うのではなく、グローバルで2000万DLを目指す。このための戦略やコンテンツを僕らと一緒に本気で考えてくれる人を探しています」

ゲームのプラットフォームがモバイルへと変化し、市場規模はここ7年で約1400倍にも拡大した日本。同じ動きがこれからアジアでも起きようとしている。2000万DLという高い目標を達成するために、今後はアジア各国へプロモーションやカンファレンスの企画の他、ストリーミングでの実況サービスなど動画コンテンツにも力をいれていくと水野氏は言う。

「アメリカでは億単位の賞金が出るe-Sports。なかにはNFLよりも視聴率が高い番組もあります。ゲームが持つ人を熱狂させる力を『RockU』でコンテンツとして提供し、ユーザ同士が感情を共有できれば、ゲームの価値体験はもっと高くなる。楽しいを、興奮へ。それを実現させるプラットフォームをつくることが僕らのミッションです」

ユニコンには2人の経営者がいる。

コンサルファームから創業期のDeNAを経てノッキングオンを起業した後に事業譲渡、Zynga Japanの立ち上げにも携わった経歴を持つ田中隆一氏。安田火災、インテリジェンスを経てノッキングオンを起業。クックパッドでは人事部長として上場を経験し、AOI Pro.で新事業立ち上げを歴任してきた水野宇広氏の二枚看板だ。ユニコン創業のきっかけはゲームだという。

「元々ゲーム仲間で、私も水野も将棋、ポーカー、人狼からMMOまでゲームならジャンル問わず和洋何でもやります。ゲームってプレイヤーの性格がそのまま出ますよね、そこでウマが合ったのが一番大きいかな。今いるメンバーはみんな根っからのゲーマー、仕事中もずっとゲームの話をしています」と田中氏は笑う。

「まだ小さな組織ですから、できるだけルールをつくらず運営しています。制度も全員がチャットなどで意見交換し、フラットに決めてます。例えば、週2回のリモート勤務を導入したり、就業時間を12時~17時でフレックスタイムに設定しているのもメンバーのアイデア。メンバーの平均年齢は30代前半なのですが、現状社員数より子どもの数の方が多くて(笑)。子育てと仕事を両立できるようにトライアルで実施し、制度化されました。それにユニコンは45時間以上の残業を禁止しています、短距離走のような働き方をするといざという時にアクセルが踏めなくなるので。3年経った今もやめるメンバーはいません」

日本のベンチャーを黎明期から見てきた2人。20代は寝る間もなく駆け抜けてきた経験を経たからこそ、ハードワークの弊害も、スタートアップで働くリスクもよくわかるという。

「10年困りませんという経験を積める会社にしたい。楽天、サイバーエージェントなど今でこそ若者が憧れる企業になりましたが、2000年当初にその状況を想像できる人はほとんどいませんでした。優秀な人材がスタートアップ企業にもっと流れてくれば、世界と戦えるベンチャーもきっと増える。そのためにはロジックよりもグローバルで絶対成功するんだというモチベーションが一番大切。そこに共感してくれる人で、かつゲーム好きで英語もできればもう合格です(笑)」(水野)

名だたるベンチャーキャピタル、エンジェル投資家から資金調達し、まもなく本格的にプロモーションを仕掛けていくユニコンが、日本と世界のビジネスを1つにつなぐプラットフォームになる日は近い。

企業情報

会社名

株式会社ユニコン

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり、グローバルに活動、残業少なめ
設立年月

2012年03月

代表者氏名

代表 田中隆一 / 水野宇広

事業内容

モバイルアプリ開発支援プラットフォームの開発・運営
スマートフォンアプリ運営
スマートフォンアプリ決済サービスの運営
コンサルティング事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

5人

本社住所

141-0021 東京都品川区上大崎2-5-10

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