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株式会社クレアヴォイアンス

  • IT/Web・通信・インターネット系

自由さが魅力。“労働者の功績が最大限に評価される会社”を目指すIT企業

企業について

株式会社クレアヴォイアンスは、従業員数10名程度と小規模ながら、クライアントのニーズに応えて幅広いITサービスを提供している会社だ。2015年3月で設立から14期目を迎えたが、堅実に黒字経営を続けている。

現時点において、収益の軸を担っているのは、Webシステムの受託開発事業だ。SNS・ブログなどのコミュニティサイトまたは各種Webメディア、オンラインショッピングサイトや予約サイトをはじめとするビジネスサイトなど、あらゆるWebサイトの開発・制作を、データベースの構築を含め、ワンストップで提供している。クライアントは、従来リアルの店舗で商売をしていたがそろそろEC市場に参入したい、オンラインビジネスで起業したい、など何らかの形で新しい事業をスタートさせたいというニーズを持った企業が多い。そういったニーズに対し、初期構築のみならず、構築後の保守も継続して請け負っている。
同社の特徴はクライアントの相談に対して、「できない」という答えを極力出さないことだ。問い合わせがあれば、まずはじっくりヒアリングを行い、予算や期間、クォリティなどのニーズが実現可能かどうか、自社として何が出来るのかを前向きに考える。小回りが利く少人数体制を強みとして、スピードとレスポンスを重視。時間、行程を圧縮することで出来得る限りの低コストを実現し、クライアントのニーズを満たしているのだ。その一方では、依頼内容がクライアントの利益に繋がらないと判断した時には改善案を提案し、改善案を受け入れてもらえない場合は断ることも。このようなスタンスに理解を示してくれるクライアントが多いこともあって、取引は初期構築で終わることは少なく、構築後の運用保守にもつながるケースが圧倒的に多い。

代表取締役・大北毅氏は、自社の事業スタンスを次のように説明する。

「基本的には、ニーズさえあれば、弊社に出来ることは何でもやろうという考え方で事業を展開しています。ただし、お互いに得のない取引はしたくありません。これまで様々なビジネスのサポートをしてきて、成功例や失敗例を見てきた経験から明らかにクライアントにメリットがないと判断した場合は、理由をきちんと説明してお断りしています」(大北氏)

他には、自社で企画・開発・運営するWebサービスサイト(アクセス解析サービス『EZworks』、シンプルな動画投稿サイト『EZ-TUBE』など)を広告メディアとする広告事業(メディア運営からバナー制作、広告枠販売まで)、コンテンツ企画・制作、ホスティングサービス(『EZhosting』)、ITコンサルティングなどを展開。さらに近年は、スマートフォン市場の成長を背景とするスマートフォン向けアプリケーションの開発へのニーズが増えてきた。同社は、その流れに沿って、アプリ開発事業を今後の新たな収益の柱へと育てる考えで、様々な取り組みを行いながら開発を強化しているところだ。

クレアヴォイアンス社が設立されたのは2003年3月のこと。その1年前に大北氏が友人と2人で起業した会社から枝分かれする形で設立された。
大北氏らは東京薬科大学生命学部在学中にオンライン塾(国家資格であるシステムアドミニストレータのオンラインセミナー)を立ち上げて運営を開始。大学卒業と同時に、その技術力を活かして起業した。ケータイ向けのオークションサービスでは、先駆ける形でケータイのカメラ機能で撮影した画像をそのままアップできる機能をリリースするなど先進的なサービスで好調なスタートダッシュを切った。しかし、1年目早々に考え方の違いが浮彫となり、致命的な状況になる前に分社化することを決めたのである。その際、すでに運用が始まっていたWebメディアを引き継ぐ形で設立したのが大北氏率いるクレアヴォイアンス社だ。引き継いだメディアの1つ、アクセス解析サービス『EZworks』は今も稼働し続けている。

このような経緯があるため設立当初は広告事業からのスタートだったが、トレンドを逃さないためには自社内に開発機能を持つ必要があった。しかしプログラミングが出来るスタッフがいなかったので、意欲的な新入社員を外部に派遣し技術を身に着けさせた。そして1年後、社内に戻ったその社員を中心に開発部署を立ち上げることに。

「商用レベルに達しないメディアを試作するところからスタートしましたが、流行に敏感な若いスタッフが中心となり、チャレンジと失敗を繰り返して開発力を高めてきました」(大北氏)

その開発技術はいつしか自社サービスを作るだけではなく、他者からの受託案件にも対応できるまでに育ち、設立8年目ごろには広告事業主体からWebシステム開発事業主体の収益構造へと変化を遂げていた。売上は順調に増え、従業員数も3名から10名前後の規模へと拡大し、現在に至っている。

このような経緯を経てきた同社だが、大北氏自身はもともと起業意欲がさほど強くはなかった。在学中には就職活動も経験した。大手を含む数社からは内定をもらったが、自分自身が入りたいと思える会社には出会えなかった。それが起業を決意する強い動機となった。

「労働者は、自身の功績を最大限に評価されたいと考えています。しかし、就職活動で面接を受けた際の話が、私には“出来るだけ評価しないよ”という風に聞こえました。人に対するコストもできるだけを抑えたい、その最小限のコストの中で頑張りたければ勝手にやれば良いと。私は、会社も労働者を最大限に評価したいと思うべきだと考えています。悩んだ結果、そういう会社を作れば良いと考えました。労働者の功績が最大限に評価される会社、最大限に評価するという意思を持った会社を作ろうと考えて起業しました」(大北氏)

その言葉通り、同社では、年齢や経験、実績などに関わらず、各従業員の行いをストレートに評価する。賞与は、社員かアルバイトかに関係なく、各期の業績に応じて全員に支払われる。アルバイトであっても月収の数か月分を支給した実績がある。このような“人ありき”の経営方針が、従業員の前向きな姿勢を引き出し、スピードとレスポンスを重視したサービスを実現しているのである。

現在、同社で働く社員の多くは開発部門の人材だ。プログラマー、Webデザイナーが中心の組織である。だが、入社時点でエンジニアの経験を持っていた、あるいはエンジニアを志望して就職活動をしていたという人材はほとんどいない。多くはアシスタントとして、または技術部門以外の部署に配属された人材たちである。それが業務に携わっている中で、自発的に手を挙げて技術を身に着けてきた。

「弊社にはもともと技術畑の人材はほとんど在籍していませんが、それでも全員、1年足らずで、どこに行ってもそれなりに通用するぐらいのスキルを身に着けています」(大北氏)

基本的に社員の自主性を重んじるのが大北氏のスタンスだ。好きなことには一所懸命取り組めるという想いがある。かつては正反対の考え方で、仕事は好き嫌いでやるものではないと言っていた。だが、その結果、人が育たずに悩むこととなった。「好きでやらなければ人は最大限の力を発揮できない」という考えに至ったのは、その悩みの末だった。
働く環境にもこだわる。会社として用意できる最高の環境で、最高の仕事をして欲しい。それが大北氏の想いである。例えばパソコンは、一人あたり少なくとも2台は用意。多ければ3台は使っているという。その上で、スペックアップした方がはかどるなら言って欲しいと常に声をかける。

「このような環境整備までは会社がやるべきことです。そこから先は本人の熱意や努力、意気込み次第だと考えています。ただ仕事とプライベートは切り分けて欲しいと考えています。弊社では原則的に残業はありません。自分の生活を最優先に考えるようにと話しています」(大北氏)

一方の社員たちは、そのような大北氏の想いを理解し想いに応えようと意欲的に取り組む。自由の裏には責任が伴うことも理解し、上司からの指示がなくても、技術やクォリティを追求する社風が育っている。例えば同社では現在、ゲームアプリの開発にも着手しているが、きっかけを作ったのはWebデザイナーの女性が手を挙げたことだった。開発部のメンバーだけではない。事務職の若い女性スタッフも自分も何か担当を持ちたいと上司に働きかけ、採用業務を担当することになった。

「仕事の基本は教える必要がありますが、応用は放っておいても勝手に出来るようになります。基本というのは技術のことではなく、開けたドアは閉める、朝は挨拶するといった次元です。仕事が好きで意欲的に取り組む人なら、そのような基本が習慣づいていれば、業務の中で気になることが発生した時、先輩に聞くなり、本やWebで調べるなりします。そして、それを繰り返して実践しているうちに積み重ねが出来て、半年もすると驚くような成果が現れているのです。社員にはとにかく、いろいろなことに興味を持って、楽しみながら仕事をして欲しいと考えています」(大北氏)

教育制度は特にないが、社員がやりたいと言うことは極力実現させる。例えばPHPの検定試験は、モチベーションアップのためにと社員からの発案を受けて開発部全員で受験したものであった。結果は全員が合格。社長賞として金一封が支給された。
出勤時間や服装などについても細かいことは言わない。年末年始、お盆などの連休も社員たちの意向を聞きながら決める。社員同士の距離感は押し付けがましくもなく、かといって希薄でもない。とにかく自由さが魅力の会社なのである。

「良い環境で良い仕事をしましょう。そのための舞台は会社が整えるので、積極的に自分の力を発揮してください」(大北氏)

平均年齢は約30歳と若い。クレアヴォイアンス社は、自分の力を発揮したいと考えている人材にこそお勧めの会社である。

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企業情報

会社名

株式会社クレアヴォイアンス

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

資本金

1.000万円

代表者氏名

代表取締役 大北 毅

事業内容

コンテンツ企画・制作
広告メディア業
広告代理店業
WEBシステム開発
アプリケーション開発
ASPサービス
ホスティング
ITコンサルティング

株式公開(証券取引所)

従業員数

6人

本社住所

東京都新宿区西新宿7-11-9 バルビゾン87 5F

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