ブランデックス株式会社

ブランデックス株式会社は2005年の設立以来、数多くのECサイトの構築と運用を手がける会社だ。

RUNWAYchannel（ランウェイチャンネル）』『DURAS（デュラス）』『EGOIST（エゴイスト）』『Ravijour（ラビジュール）』などのメジャーアパレルブランドや『ANTEPRIMA』『LEADERS』などさまざまなジャンルのECサイトに携わっていることが特徴だ。さらにブランドのイメージを左右するオフィシャルサイトやエディトリアルデザインも含めた総合的なクリエイティブ＆マーケティングを手がけている。

独自の強みは、①制作（サイト立ち上げ／ランディングページ／システム構築）、②運用（撮影／登録／分析）、③決済・回収代行、④物流管理、⑤カスタマーサポートをワンストップで請け負うフルフィルメントサービスである。

「web制作会社や運営代行会社は数多くあるが、バックオフィス業務やイベント・キャンペーンなどのアウトソースも全て自社で行う事により、クライアントの持つイメージを具現化していける。」（山田氏）

ビジネスノウハウを武器に、多くのクライアントとの信頼関係を築き着実に実績を積み重ねており、webデザイナーが活躍できるフィールドはますます大きくなるばかりです。

人が買い物をするときの心理は多種多様です。
同じ人であっても『衝動的に…』『前から探していた…』など買い物をするという行為には色々なケースがあります。
その中で、同社は常に最先端の技術やマーケティング戦略に対応しつつ「どう売りたいか」ではなく、お買い物するお客様の目線でのサービスを提供することが必要だと考えいる。

その為、単にECサイトの構築だけではなくサイトがオープンした後の運用までワンストップで行うことにより、日々の課題や情報発信を事業部の垣根を越え解決するコミュニケーションを実現する。

運用部の若松美穂氏も「環境的には自分の意見は言いやすいです。言われたことをやるだけなのは当たり前、より良いアイデアを出したら評価されるという雰囲気ですね。制作と運用の連携もスムーズです」と語る。

担当するスタッフ全てがプロ意識を持ち積極的に取り組むことが、ブランドからの信頼感につながっている。このような取り組みが新たな顧客を呼び込み、新規サイトの立ち上げに関わるチャンスが年に何度も訪れる。
常に新しいチャレンジが生まれることで、組織力も個人能力もより一層向上し、当社の強力な武器となっている。

新しいメンバーを迎えるとき、経験や技術ももちろん大事ではあるが、それ以上にコミニケーション能力が大事だ。

社員は過半数が女性で、20代前半もいれば”ママ”もいます。（平均年齢28歳）
組織はフラットで、コミュニケーションも活発、誰もが自由に意見を言いやすい雰囲気だという。勉強会なども盛んに行われており、それぞれがデザイナー、マーケティング、カスタマーなどの役割を担いながらも、一体となって組織として事業を進めている。

「各人の適正や能力などを見ながら、適したポジションを与え、その中でお互いに切磋琢磨し成功や失敗を繰り返しながら一人では成し得ないことを一丸となることにより実現する。様々なプロジェクトの経験を積めることで、たとえばデザイナーからスタートしてディレクターになるなど、自らの幅を広げることも可能。」と言う山田氏もデザイナーからディレクターになった一人だ。

自分の役割のことだけでなく、案件全体で考えるからこそ見えてくる部分もある。お互いに言い合える環境が個々の能力を成長させる原動力となってるのだ。