ディライトワークス株式会社

ディライトワークスは設立間もない会社だが、すでに600万ダウンロードを達成したヒットタイトルを世に送り出している。スマートフォン向けロールプレイングゲーム「Fate/Grand Order」だ。ゲームファンによるアプリ人気ランキングでも上位にランクインしているこのタイトルは、人気作家陣の書き下ろしによる100万字を超える圧倒的なボリュームのストーリーが特徴。壮大な世界観と魅力的なキャラクターが織りなす複雑なシナリオで、プレイヤーを夢中にして離さない。

「ただ純粋に、面白いゲームを創ろう。」というコーポレートメッセージの通り、プラットフォームやデバイスにこだわらず、面白いゲーム創りができる環境がここにはあります。

ゲームとしてのクオリティを高めるための精査をディライトワークスは決して惜しまない。

Fate/GrandOrderを例にあげてみると、
キャラクターの魅力を最大限引き出すために開発者たちの中で制限を作らないのもそのひとつだ。
そのキャラクターが魅力的になるのであれば、どうにかゲームに落とし込む！
「表現できない」「コストがかかる」などを考えていては、TYPE-MOONのキャラクターへのこだわりに応えることができない。
面白いや驚きを表現するには、ゲーム創りの考えを根本から変えて納得いくまでゲームに落とし込むしかないと考えている。

今後は、既存のタイトルをブラッシュアップさせつつ、新たなゲームラインの数を増やしていく計画だ。チーム力強化のため、様々な職種で多くの人材を積極的に採用していく計画だという。

代表の庄司氏が大手ゲーム会社で実績を積んでいたが、そんな安定したフィールドを離れ、「チャレンジしたい！」という思いで会社を設立しただけに、集まるスタッフにも挑戦と達成の場としての環境を提供したいのだと言う。
そのため、ひとりひとりの可能性を狭めないように、それぞれに大きな裁量権を与えている。年齢や学歴、社歴を重要視することもない。各人が誰でも自由に意思を表明して、仕事に取り組める環境がディライトワークスにはあるのだ。

今後も他社との共同事業を進めながら、ディライトワークス自体が信頼のブランドと広く認知されるようオリジナルタイトルの開発にも取り組んでいくという。

「まずやってみよう！」そんな声を上げられる者、「とにかくやってみたい！」そう思って挑戦する者、そんなポジティブな人材には持っている能力を存分に発揮できる企業だといえる。