株式会社カクシン

2014年4月に創業以来、大きく以下の3つの事業を展開してきた株式会社カクシン。
戦略×クリエイティブで本質的な価値提供を追求するクリエイティブカンパニーです。

コンサルティング会社が持つ戦略性と、クリエイティブブティックが持つデザイン性を併せ持ち、
デザイン事業を主軸としながら、
◆新規事業コンサルティング
◆サービスコンサルティング事業
◆DMR事業
◆最先端デジタル技術を活用した自社サービス事業　等
複数の事業を展開しています。

【展開事業】
１）UI・UXデザイン事業
企業（クライアント）のWebサイト・スマートフォンアプリなどのデジタル分野の制作に対して、企画・デザイン・開発から運用までを担当支援しています。すべてのプロジェクトが企画の上流工程からプランニングを行い、UXの設計からデザイン・実装までを担います。

２）サービスコンサルティング事業
企業（クライアント）の新規事業・新規ブランドなどの立ち上げ時に、彼らが考える事業の3年後・5年後のコンセプトモデルを制作し、クライアントの事業をクリエイティブ観点から彼らと共に事業を考える、というコンサルティングを行っています。
また、近未来UIのコンサルティングも行なっています。NUI(ナチュラルユーザーインターフェイス),OUI（オーガニックユーザーインターフェイス）と、UIの形が変わっていく中で、どんな体験を、どんなデザインやテクノロジーでサービスとして実現していくのかを、クライアントと一緒に考え、アウトプットしています。

３）DMR（デジタル・ミックスド・リアリティ）事業
最先端技術を利用したサービスプランニング。
技術的には、AR・VR・Holo-Lens・Magic Leap・位置情報技術・画像認識技術・ Leap motion ・ ホログラフィック・プロジェクションマッピング などデジタル関連の技術を組み合わせたサービスプランニングを行っています。

４）自主サービス事業
◆メタバースサービス『VIRGO β version』
リアルな空間と同様、参加者全員が自由に話したり動き回ることができる3D仮想空間のレンタルルーム

◆XR謎解き『codename: WIZARD Episode 1』
プロジェクションマッピングやXRなどの最新デジタル技術を活用した、謎解き×魔法体験の体感型エンターテインメントコンテンツ

ほかにも他社様との協業も含め、複数のプロジェクトが動いています。


会社の名前「カクシン」の由来は、「核心 ＝ 物事の本質」。
だからこそ、外的要因にとらわれず、スペシャリストとしてクライアントに、最高のサービスを提供することを経営理念に掲げています。

そのことについて、代表取締役社長を務める太田高揚氏は「本質的なことをやっていけば、スタッフは色んな領域の人に触れ合うことができます。『今回のお題はこういうことだから、こうだよね』『こういう人の力を借りて、こうしたらいいんじゃないの』と常に妥協しなければ、必然的に良い人材が集まって、より切磋琢磨していける環境ができると思うんです。私が一番ワクワクするのは、社員がどんな提案をしてくるのか。そして、どうやったらみんなが楽しくなるのかを考えることですね」と語ります。

特筆すべき同社の強みとして、プレイフィールドの広さが挙げられます。

特定の領域に絞るのではなく、「MEDIA」「PLANNING」「TECHNOLOGY」の3つの領域を定めて、更に「ビックデータ」や「実空間」、「プロモーション」など細分化したカテゴリーを設けているのです。日本には単一のサービスに強い企業は数多くあるものの、コンテンツ制作であったり、ブランディング面については、別の企業に委託するのが現状。
そこで同社は全てを完結できるサービスを提供することで、テクノロジーからでも、コンテンツからでも、アイデアを提示することができる。市場価値としては、とても優位性の高い企業だと言えるでしょう。

現在は受託の案件を主に請け負っているが、今後は5:5の割合にするのが理想だといいます。

その理由を太田氏は
「自分たちの関われる全ての領域の中で、受託案件を実装していくのはすごく良い経験だと思っています。例えば、最高峰のクライアントの仕事を行えば、市場動向を理解することができますし、その人たちの視点から捉えて、どういうテクノロジーを加えていくのか、どういうブランディングしていくのかを考えることができますよね。それって『＝インプット』になるんですよ。一方で当社も何らかの形でクリエイティブをアウトプットをしたいなと思っていて。最終的に、仕事の割合は、受託:自社サービス＝5:5（インプットとアウトプットの比率が半々。）売上の割合は、2割が受託、8割が自社サービスという形が築ければと思っています。自社サービスは、まだまだこれからというステージですが」
と述べました。

組織にはプレイヤーしかいないので、管理だけをするポジションはありません。
それは、メンバーが自分の技術力を最先端の力で伸ばしていける会社になるためだ。なので、風通しがよく、言いたことがなんでも言える社風が形成されている。縦割りでアサインされるというより、個々のスキルを活かすために担当外の分野に関与することも多いんだとか。仕事の自由度が高いだけに、得意な領域をいろいろなところで発揮できる環境が整っているので、働きやすさを感じることもできます。評価の基準は自己の成長。
どのくらいの技術力があり、何ができるのかによってグレードが決まります。

得られるやりがいや醍醐味は職種によって異なるが、エンジニアであれば転職しなければできないような振れ幅の業務に携わることができ、デザイナーはクライアントとの距離が近い分、責任感を感じつつ、反応をダイレクトに見ることができる。
フラットな関係性なので、プロジェクトの一番初めから関わり、自分の経験や能力を向上させることができるのは、大きな魅力になるであろう。また、社内勉強会を開催するなど、教育体制を整え始めている。

参考書類や参考物に関しても、会社側が費用を負担してくれる制度があります。


会社の魅力について
「デジタルの領域で経験できないところはありません。とても成長フィールドが大きいです。その成長フィールドは一軸ではなく、多岐に渡っています。キャリアパスが明確な人はそれでいいんですけど、いろんなことが経験できる環境なので、『自分の可能性はどこにあるのか』という感じで入社してもらうのもウェルカム。特に企画をやりたくて“うずうず”している人は是非、お会いしたいですね」と太田氏。

クリエイターとして新たなキャリアを求めている方は、カクシンのフィールドで唯一無二のスペシャリストを目指してみてはいかがでしょうか。