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株式会社ワンワールド

  • IT/Web・通信・インターネット系

原価で買える商品も。会員制ECサイト「タッチモール」を運営するベンチャー

企業について

株式会社ワンワールドは現在、「タッチモール」と「タッチアド」の2つの事業を柱とする。
前者は、会員登録者数5万人を超えるオンラインショッピングモール。
後者は、インターネット動画広告を流すサービスである。

「タッチモール」の売りは主に2つ。1つは「原価スーパー」、文字どおり原価で安く商品が買えるECサイトだ。
専用アプリに対して月額300円を課金、そこに「タッチアド」による広告収入を加えることで利益を出し「原価で売る」ことを可能にした。
2016年2月のオープンし、現在のユーザーは5万人ほどだ。
もう1つの売りは「エコマ」。
賞味期限切れ間近の商品を大量に仕入れることで、ユーザーには安価な商品を提供しながら、日本だけで年間632トンとも言われる「食品ロス」という社会課題の解決にも貢献する。
それらに、通常の生活用品、衣料品等を含めて、現在は5000商品ほどがタッチモールに並んでいる。

「タッチアド」はこのタッチモールと連携するサービスだ。
「タッチモール」に出店している企業が「タッチモール」上にインターネット動画広告を流し、商品購入に繋げる。
動画も同社が制作、これを1年間掲載して料金は15万円。
「この割安感を評価いただいているようです」と営業部三島氏。
動画を見終わったユーザーに「タッチモールポイント」を付与するのも同サービスの特徴だ。
従来、インターネット動画広告には「動画の途中でユーザーが離脱してしまう」という課題がある。
そこで動画を見終わったユーザーに限り、「タッチモール」上で使用できる電子マネーを支給。これが「絶対に広告を見てもらえる」仕掛けとなるのだ。

「タッチモール」は2016年2月からのスタートだが、「われわれが想定していた以上にウケている」と手応えを感じている。
「広告動画を載せたいという企業様も多く、その取次代理店だけで200社ほどが集まっています」(三島氏)

とはいえ「楽天、アマゾン、ヤフーなど大手ECサイトと勝負しようとは思っていません」。同社が目指すのは「社会貢献型のショッピングモール」。これは創業の理念そのものだ。買い物難民をなくす、地方格差をなくす、高齢者の手助けをする。これらを「タッチモール」「タッチアド」で果たそうとしている。

同社代表の乾亜希彦氏の母親は体が不自由で、日用品の買い物にすら困っていたという。しかも近所にはスーパーもないというエリア。そんな「買い物弱者」の問題を解決するべく生まれたのが「タッチモール」のアイデアだった。

そのためターゲット層は70代前後を想定している。『タッチモール』に会員登録し、継続的に買い物をしてもらう。「その年代のみなさんは、ほかのサイトと値段を比較して、商品ごとにサイトを渡り歩いたりしません。長く『タッチモール』を使い続けてくださる年代だと考えています」(梶原氏)

「親子のコミュニケーションにも利用していただきたい」と梶原氏は続ける。

「例えば、70代のユーザーが商品を注文すると注文確認のメールが離れて暮らしている子供たちのもとに届くようにする。すると、普段はなかなか会えなくても『ちゃんと元気に暮らしているんだな』とわかって、お子さんも安心するはず。こんなふうに私たちは、楽天、アマゾン、ヤフーとは異なる付加価値をもったショッピングモールとして、成長していきたいのです。日本と同じく高齢化問題を抱えるアジア諸国にも越境できるビジネスではないかと期待しています」

高齢者をターゲットにしていることから、ユーザーインターフェイスにも配慮がある。操作をタッチパネル式にしたことで、カタログ感覚で買い物ができる。いずれは会員全員にタブレットPCを無料配布することも検討中だ。また品揃えも年配のユーザーに訴求できるものに。
「たとえばCMがよく流れている商品、絶対的なロングセラー商品などです。洗剤やペットボトル印象などの重たい商品、トイレットペーパーなどのかさばる商品も目立つよう並べています」とのことだ。

従業員は現在25名ほど。まだまだ小さいベンチャーとあって、スピード感が特徴だ。「仕事に制約がないんです。今日入社したという人でも『こんなことがやりたい』というものがあれば、すぐに実現できるかもしれません。また『こんなことがやりたい』と臆さず発言でき、それを評価する文化もベンチャーならではだと思います(梶原氏)。

平均年齢も若く、30歳前後だ。部署わけはされているが、垣根を感じさせない仲のよさがある。「オフィス裏に立ち飲み屋があったりで、よくみんなで飲みにいってます(笑)」(須江氏)

しかし「ただ若い」だけで急成長できるわけでない。「当社の顧問には高橋幸機という人間がついています。もともとIMF(国際通貨基金)に勤めたあと、現在はプライスウォーターハウスクーパースの顧問に。こうしたキャリアのある人間に、主に人脈面でサポートをしてもらっています。おかげで、創業間もないベンチャーでは普通会えないような企業、役職のかたにも話を聴いていただける。だからスピード感もってビジネスを広げていける、というのはあると思います」(三島氏)

今回募集をかけるのは、プログラマー、SE、プロジェクトマネジャー。それに付随して、ウェブデザイナーやライティング担当である。これまでWebサイト制作は外注していたが、「より小回りがきく制作体制を」ということで内製化に踏み切った。

欲しい人材像を鶴岡氏に聞いた。「まずは協調性。それから問題解決能力が高い人です。『1から教えてください』ではなく、十分なスキルとプロ意識を持ちながら、問題解決できるかたに期待しています。加えて論理的思考力です。仕事を依頼された時、ただ言われた通りやるのではなく、なぜその仕事が必要なのかというところまで考えられないと、デザインにしてもシステムにしても齟齬が生じる。面接でもそこを一番重視します」(鶴岡氏)

入社後に担当するのは、主に「タッチモール」のUIとシステムの部分の改善になるという。「現在の商品数は5000点ほど、これを50万点に増やしたい」と須江氏。「まだまだサイトも見づらく、これを改善するまではと、大規模な広告展開も控えているのでぜひ、力を貸していただければと思います」。

企業情報

会社名

株式会社ワンワールド

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

資本金

2,500万円(2015年5月29日現在)

設立年月

2015年05月

代表者氏名

運営統括責任者 近藤 聖一

事業内容

IT総合サービス業
インターネット通販業

株式公開(証券取引所)

従業員数

25人

本社住所

東京都港区芝3-12-1 いちご芝公園ビル3F

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