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株式会社ブイ・フォース

  • IT/Web・通信・インターネット系

勤務場所・時間も社員次第!スタートアップ企業に特化した、レベニューシェア型の開発モデルを採用するITベンチャー企業!

企業について

株式会社ブイ・フォースの事業スタイルは、特徴的だ。スタートアップ企業に特化した開発会社として、「お客さまにとってのCTOの役割を果たし、レベニューシェア型の開発モデルによってサービス構築を支援」する。

この事業モデルを採用した理由について、代表取締役の佐藤 光一 氏は次のように説明する。
「創業時の大きな課題の一つに、資金やリソースの不足があります。信用がないため金融機関から調達するのも難しく、サービスのアイデアがあっても、形にする資金や人材、技術が足りないということが珍しくありません。その課題を解決してシステムやアプリを開発し、何とかサービスローンチできたとしても、サービスを維持し続けるには保守費用がかかりますし、機能追加といったエンハンス費用も必要です。しかし、初期投資で無理をしてしまうと、そこに回せるリソースや資金が不足し、結局、息切れしてしまうことが多いのです。そこで、初期投資を抑えてサービスの立ち上げを実現しやすいレベニューシェア型の開発モデルを提案しています」(佐藤氏)

レベニューシェアとは、顧客とパートナーとして提携し、リスクを共有する分、協力して生み出した利益については、あらかじめ契約しておいた配分率で分け合う手法のこと。ブイ・フォースの場合は、初期開発費用と保守運用費・エンハンス費をミニマムに設定し、開発したサービスが生み出す粗利の何割かを受け取る形をとっている。

これまでに手がけた案件は、中古車売買の新しい流通スタイル確立を追求している『UcarPAC(ユーカーパック)』社のWebサイトやスマホアプリ、ECサイトで商品を購入すると応援するアスリートに支援金が送られる『athlete support(アスリートサポート)』など6つあり、そのほかにも進行中の案件や新たな依頼も複数寄せられている。

「レベニューシェア型の開発モデルは、当社もリスクを背負うし、利益を上げるにはサービスを成功させなければならないため、サービス開発に携わる際の“当事者意識”が強くなります。そこが面白さであり、結果が出たときの喜びや達成感を大きくしてくれるのです」(取締役COO 近藤 健太郎 氏)

ブイ・フォースが行うレベニューシェア型の開発では、受託開発とは異なり、サービスの企画段階から参画し、システムをどのようにつくっていくか、サービスローンチ後、どのようにサービスを育てていくかという深いところまで携わる。

例えば、UcarPACの場合は、中古車の個人間売買を実現するという目標に向けて、まずは最寄りのガソリンスタンドで簡単に車の査定ができるアプリの開発と、アプリの査定額を目安に事業者同士が入札するサイトを立ち上げた。
「日本ではこれまで中古車の個人間売買の仕組みが整備されていなかったため、車の素人がどうやって査定するのか、個人間売買でのトラブルを防ぐにはどのようなセーフティネットが必要なのか、安心してサービスを利用してもらうための信頼をいかに築くかといった点で、明確な答えがありませんでした。そのため、お客さまと一緒に議論を重ねながら、まずは気軽に査定できる仕組みと、個人と事業者との売買スキームをシステム化し、段階的に個人間売買へと発展させていく方法を取ることにしたのです。しかし、どのようなシステムが必要なのかを考えるには、中古車売買市場の仕組みや業界の慣習なども理解しなければならず、いわゆるシステム開発のエンジニアという範疇を超えた関わり方が求められました」
(佐藤氏)

UcarPACのプロジェクトを担当する取締役COOの近藤 健太郎 氏にとって、このような関わり方は新鮮で、興味深いものだったようだ。
「当社に話が来てから、開発が本格的に動き出すまで1年以上かかりました。理由は、お客さまが資金を調達するのに時間がかかったから。その間、事業の将来性などを語りながら必死に資金を集めるお客さまを間近で見てきたことで、何とか成功させたい、お客さまと一緒に喜びたいという気持ちが強くなっていきました。お客さまと一緒にサービスをつくり上げていく感覚を得られたといえばいいでしょうか。事業リスクを共有するため、プレッシャーもありますが、発注者、受注者という関係でシステム開発に携わっていたときには得ることのできない面白さが、そこにはあったのです」(近藤氏)

このような当事者意識があるからこそ、良いものを追求する気持ちが強くなり、結果的に「顧客に提供できるものも、エンジニアとして得られるものも大きなものになる」のだという。

代表取締役を務める佐藤氏は、社員わずか10名ほどのベンチャー企業に入社し、IPOまで経験した過去がある。そのときに得た、会社が成長していく充実感や醍醐味を「多くのスタートアップ企業にも感じてほしい」ため、スタートアップに特化し、かつ初期投資が抑えられるレベニューシェアによる開発モデルを採用しているのだという。

「最終的な目標は、お客さまの開発費がゼロでも支援できる会社にしていくこと。それができるだけの技術力やサービス構築のノウハウ、そして、成果が出るまで耐えられる企業体力を培っていくのが、当面の目標です。そこに到達できるのであれば、会社としての規模に拘泥するつもりはありません。社員数をどんどん増やしていくよりも、『当社がサービス構築に関わることで事業が成功した』と喜んでいただけるスタートアップ企業を1社でも多く増やしていきたいと思っています」(佐藤氏)

現在、ブイ・フォースのメンバーは9名だが、コアメンバーを15名ほどまで増やし、各々が顧客と深いつながりを築きながら、時に一人で、時にはチームとなって、柔軟にプロジェクトに取り組む体制にしていく予定だという。
「そのためには、社員一人ひとりの主体性や向上心、チャレンジ精神が鍵になります。誰かに言われて動くのではなく、自分から積極的に情報を収集・吸収して自己を成長させられるか、培ったノウハウをアウトプットへ結びつけられるかは、その人次第だからです。会社が何かしてくれるという受身の考え方の人にとって、当社は居心地の悪い場所かもしれません」(近藤氏)

主体性を重んじるというだけあり、働き方もエンジニア自身が選べる。事務所は渋谷区恵比寿と原宿の2カ所にあるものの、成果さえあげれば、いずれの事務所だろうと自宅や喫茶店だろうと、仕事をする場所は、社員自身が自由に選ぶことができる。また、就業時間も決まっておらず、社員の裁量に任されているのだ。
「ただし、案件を通じて獲得した知見やノウハウを社員間で共有するため、週1回社内ミーティングを行っています。また、今後は、いつでも情報を引き出せるよう、ソースコードレビューやサービスレビューのような仕組みもつくっていく予定です。

こういった当社の事業スタンスや社風に共感できる人と一緒に、これからの当社の発展を、お客さまの喜びを実現していきたいですね」(佐藤氏)

企業情報

会社名

株式会社ブイ・フォース

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

資本金

1,000万円

設立年月

2001年12月

代表者氏名

代表取締役 佐藤 光一

事業内容

■コンピュータソフトウェア/システム等の企画、制作、開発、販売、保守、サポート及びコンサルティング
■ネットワーク管理システムの開発、保守及びコンサルティング
■販売促進に関する情報・資料の収集、企画、販売及びコンサルティング

株式公開(証券取引所)

従業員数

9人

本社住所

恵比寿事務所:東京都渋谷区恵比寿西1-8-1 5F  原宿事務所:東京都渋谷区神宮前6-25-8神宮前コーポラス1301号室

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