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株式会社トクチョー

  • コンサルティング・リサーチ

創業五十有余年、“ITと調査”の融合で情報の価値を高める総合調査会社

残業少なめ

企業について

株式会社トクチョーは創業五十有余年、従業員数約50名の歴史ある総合調査会社だ。クライアントは大手企業など4,000社を超える。組織は経営企画部・総務部・営業部・調査部があり、今後はITに関連する事業にも注力していく予定だ。
総合調査会社としての今後のビジョンについて代表取締役社長の荒川一枝氏にお話を伺った。
「IT事業は立ち上げてまだ2年。『ITリスク対策室』を設けて情報漏えいリスクやWeb風評被害対策に関するサービスを提供しています。スタートしたばかりなので、売上は全体の10分の1くらいですが、今後は調査事業とIT事業を融合した、より‘情報’に強い総合調査会社として事業を拡大していく予定です。調査とITを一緒に絡めて事業展開する会社はまだほとんどありませんので、勝機はあると思います。当社が先駆けになりたいですね!」

IT事業はまだ収益源として大きなシェアを占めているわけではないものの、事業として形成されている最中だ。情報社会の現在、ある程度は誰でも簡単に情報を得られる時代にはなった。しかし、総合調査会社に求められるのは、インターネットでは得られない“真の価値ある情報”だ。情報戦略と調査力を武器に、調査会社としてそのスキルとノウハウを培ってきた同社だが、具体的にはどのような調査依頼があるのだろうか。
「例えば反社会的勢力に関する調査です。クライアントが新しい会社と取引を始めるときに調査依頼があります。当社への依頼は、単に会社の売上や数字ではなく、数字に見えてこない裏側の部分です。特に、取引相手となる会社の経営者や会社そのもののことを調べて欲しいという依頼が多いですね。経営者の人物像や評判。ひょっとしたら、反社会的勢力とつながりのある人物かもしれない。その他、人事部からの依頼で人物調査もありますし、尾行調査やマーケティングなどと幅広いですね。」(営業部部長)

総合調査会社として50年以上の歴史がある同社だからこそ、蓄積されたノウハウと過去の事例が会社の財産になっているのだ。そうした積み重ねを生み出す総合力こそがクライアントからも絶大な信頼を得ている理由にちがいない。

同社の調査業は営業部と調査部の連携で成り立っている。営業部はクライアントが抱える様々なニーズを汲み取り、実際の調査は調査部が担当する。調査結果は社内でスクリーニングされ、調査報告書として提出するのが主な仕事の流れだ。

実際に現場で働いている社員の方はどのようにお仕事をされているのか。入社のきっかけや実際の仕事内容について同社の営業部担当者に話を聞いた。
「前職は信用金庫や外資系生命保険などの金融機関で営業をしていました。『無形商材』を売るという点で今の会社とつながりました。」
同社の営業はほぼ100%が法人であり、基本的に接するのは経営層。人事ならば人事部のトップなど、いわゆる決裁者だ。
「経営層と接する機会が多いので、普通の営業よりも成長できると思います。その会社の社員も知らない経営者の悩みや裏側、本音などを聞くことができます。経営者視点でものごとを考えられるようになりましたね。また、ベンチャー企業との取引も多く、経営者から事業のことや競合他社について相談を受ける機会も多いです。お客様にアドバイスをしていくコンサルティング営業に近い営業スタイルですね。」
また、同社の営業は、クライアントの時間に合わせた法人営業なのでほぼ残業なし。おおむね会社の就業時間内に終わるという。メリハリを付けられる仕事スタイルなので仕事が終わった後も十分にプライベートの時間を楽しめそうだ。

クライアントの調査ニーズをヒアリングし、調査部へ仕事をまわすまでが営業の仕事。それを実際に調査という行動に移すのが調査部の仕事だ。調査部部長に転職のきっかけや仕事内容について話を聞いた。
「前職では取締役会の議事録作成、職制改正や求人広告の企画営業といった仕事をしていました。もともと文章を書くのが好きでしたが調査業はまったくの未経験でしたね。調査の仕事そのものが特殊なので、未経験からスタートした人が多いです。私も今の仕事を選んだのは、たまたまハローワークで求人を見かけて、「こういう会社もあるんだ、楽しそう!」と思ったのがきっかけ。調査員は好奇心旺盛な人が多くて”知りたい”という欲求こそが仕事の原動力。名刺一枚から何かが見えてくる瞬間があって、点と点が、一本の線としてつながったときは「やったぞ!」って思いますね。最近、日本国内では正社員としての勤務経験がなかった20代女性が入社しました。面接では好奇心の強さが光っていました。」
調査員の仕事はどうしても夜や土日にかかることもあるが、業務時間については部長が部署内できちんと工夫をしているとのことだ。

特殊な職種柄でもあり、調査部はほとんどが未経験からのスタート。もちろん未経験者向けの研修・教育制度も充実している。
「当社の仕事、特に調査部の仕事は教えないとできないので、新人さんの場合、秘密保持に関する意識などを丁寧に教えることから始まります。1ヶ月のあいだは先輩が同行し、いろんな案件を担当してもらい、その都度質問や相談があればみっちり教えていきます。当社は中途採用100%なので、みなさん、社会人スキルはあります。でも、調査会社の中身はわからないと思いますのでそこを肉付けしていきます。」(荒川氏)

同社に来て欲しい人材像についてたずねたところ、次のような答えが返ってきた。
「まだ、IT事業もスタートしたばかりですが、調査には現場へ足を運ぶことはもちろん、事前にインターネットで検索をするなどの、ITを駆使する能力が求められるようになってきました。だから、営業部の場合は、ITリテラシーの高い方が営業するという姿が理想と思っています。」(営業部部長)

「調査員は報告書を作成しますので、その内容は当然ながら成果物としての見栄えも大切です。パソコンに詳しい人なら見やすいものがつくれますよね。文章を書くことが好き、好奇心旺盛な人に来て欲しいです。」(調査部部長)

【誠実・堅実・着実】を経営理念に掲げる同社。個人情報保護法がなかった頃から、人物調査を出発点に総合調査会社としてさまざまなお客様との信頼関係を築いてきた。
「人物調査というのは人の一生を決めてしまう調査です。だから、絶対に間違いがあってはならない。人の一生を一枚のレポートで決めてしまう、一人の人生を左右するかもしれないという自覚をもって仕事をしてもらっています。」(荒川氏)

情報社会は良い面だけではなく、信憑性のない情報が氾濫するなどの危険性もある。ITを駆使しながら、自らの目と足で情報を得て、付加価値性の高い真の情報サービスを提供する企業。これからの時代に求められる情報を扱う企業のあり方だ。スタートしたばかりのITに関連する事業はもちろん、同社では新しい価値観を持った人材が今、必要とされているのだ。

企業情報

会社名

株式会社トクチョー

業界

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
残業少なめ
資本金

3,200万円

代表者氏名

代表取締役社長 荒川 一枝

事業内容

企業の人事部門をはじめ、総務・法務・営業管理・事業管理・経営企画・投資・資産管理・その他各種監査部門で必要となる調査を受託しています。また、法律事務所のご相談にもお応えしています。

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社SPRING

従業員数

48人

本社住所

東京都千代田区神田駿河台3-2-1 新御茶ノ水アーバントリニティ6階

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