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株式会社ナノコネクト

  • IT/Web・通信・インターネット系

【AI×ゲーミフィケーション】ゲーム理論をシステムに組み込む『ゲーミフィケーション』に定評のある、ワクワクするサービスを生み出すAI系・IT企業★受賞歴多数!!

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ

企業について

株式会社ナノコネクトは、ゲーム理論をシステムに組み込む技術「ゲーミフィケーション」に定評のあるAI系のIT企業だ。
カバーする技術領域は、AI、Web、アプリ、業務系、組込みと幅広く、社名の由来である「nano(10億分の1の単位)」と「connection(つながり)」の言葉の通り、小さなつながりを大切に、多様で斬新な価値を生み出していくことを理念としている。

日本最大級のIT総合カンファレンス「Developers Summit」における登壇活動においては、ゲーミフィケーションの普及活動を行いつつも、マイクロソフトやYahoo!など名立たる企業が登壇する同イベント(20~90セッション規模)において、2018年~2022年、参画したイベントの全てでセッション評価(翔泳社公式のベストスピーカー賞)No.1~3位を4連続で獲得する快挙を成し遂げている。

現在、自社サービスとして、AIサービスを2本、ゲーミフィケーションサービスを1本リリースしており、車業界やカラオケ業界、銀行、大学など業界問わず幅広く導入されているが、2022年度中にさらに追加で2本、また別のAI系サービスをリリースするために企画開発を進めていると同社は語る。


年6~8回のペースで開催される「Japan IT Week」などの展示会にも出展し、日本の“最先端”が集まる場所で自社サービスを紹介。受賞や認定の実績も多く、「スマートフォン・タブレットに強い企業100」認定、「第1回SBIビジネスプラン・コンテスト」最優秀賞、「公益財団法人神戸市産業振興財団 X-KOBE」認定、「ものづくり中小企業製品開発等支援補助金」採択など、技術力・経営ビジョンともに評価されている。

代表取締役CEOを務める木島貴志氏は、幼少時からプログラミングに興味を持ち、学生時代にはフリーランスの組込みエンジニアとして活躍。神戸を拠点として活動し、2006年にナノコネクトを設立した。現在は神戸に本社、東京に事業所を置いている。「ゲーミフィケーション」については日本で注目が集まる以前から研究し、2012年にはスマホ対応の新サービスを創り出すための基盤となる、ゲーミフィケーションパッケージ『Skywalker(スカイウォーカー)』を開発した。

その後、あらゆる業界の様々な業務を代行するAIコンサルタント『LinKa(リンカ)』や、ビッグデータから価値ある情報を抽出するデータマイングエンジン『Seren(セレン)』など、数々の自社サービスをリリース。LinKaは、名立たる大手を筆頭に、1,000を超える導入数を誇り、Serenは情報銀行の基盤として活躍している。

中でも、LinKaはニーズに合わせて、常に形を変えて進化し続けており、直近では「世界初!会話で学習するAI」の触れ込みで、従来であれば、企業がAIを導入する際に「初期データを食わせる」ためにかかる1ヵ月程度の工数を省を要するが、企業が即時でAIを導入し、すぐに使い始めることができる仕組みを搭載した。また、LinKaが学習に必要な質問を自ら尋ねることにより、企業がLinKaの質問に答えるだけで、ユーザを最適解に導くAIが育つ仕組みを構築することで、より「AI×ゲーミフィケーション」の強みが際立つ形に進化した。


今後、ナノコネクトは、メーカーとしての地位をより強固なものにしつつ、世の中に「驚き」を提供すべく、新しく立ち上げた新ブランド「ナノコネ」を推すにあたり、タレント起用し、CMを通じて自社サービスの認知拡大につなげる計画を立てている。

ナノコネクトのAIやゲーミフィケーションは、自社サービス以外、他社向けのシステム開発においても力を発揮している。

受託開発では、顧客が実現したい構想のヒアリングに始まり、(必要に応じて)ビジネスモデルの構築、サービス企画、プレゼンテーション、そして要求分析、要件定義、設計、実装、テスト、運用保守に至るまで一括受託しており、要件定義よりもさらに上の「超上流工程」から携わっていることも大きな魅力だ。そのため、「AIを活用して何か新規事業を立ち上げたい」「ゲーミフィケーションを活用して、こんな課題を解決できないか」など、顧客のニーズが固まり切っていない状態から受注につながることも多い。案件は直接取引にこだわり、数多くの大手企業と協業しており、また、生み出すサービスの満足度の高さから、案件獲得のリピーター率も非常に高いことが特徴的だ。

ナノコネクトでは、AI、Web、アプリ、業務系、組込みと、幅広い技術領域でシステム開発を行っている。扱うシステムの幅が広いため、多領域を掛け合わせたIoTなどの特殊な案件も受けられるのが強みだ。例えば、ある組込み案件では協力会社の工場を確保し、少量量産機器の開発をしつつ、アプリとWebを連動させることで、「Web×アプリ×組込み」の仕組みを実現しているような事例もある。その他、家電音声制御ロボット開発(Web×アプリ×組込み)、遠隔農業アプリ開発(Web×アプリ×業務系)をはじめに、これまで数多く技術連携の実績を残してきた。

また、積極的に人材育成と研究開発に投資し、AIの更なる応用研究など次世代技術の研究開発も加速している。まず、事業として推進する研究プロジェクトが複数並行で走っており、それとは別で開発部署でも研究予算を持ち、トレンド技術の調査や、調査結果を資料化し、全社的に横展開を行うなど、日々アンテナを張り巡らせつつ「コネクト」している。過去には、スマホ初期時代にはAndroidやヘッドマウントディスプレイを研究し、AI黎明期には、ディープラーニングやニューラルネットワークなどの研究が進行していた。

ナノコネクトの組織戦略は「自律的意思決定ができて成果を出せる組織をつくる」ということで、社員が能力を最大限発揮できるよう、働きやすい環境をつくることはもちろん、新しいアイデアや、プロジェクトの改善案、業務効率化の案を提案しやすい文化を構築している。

一方で、自由な社風とはいえ、なんでもOKというわけでなく、その案が個人のわがままや、こだわり、思い込みではなく、あくまでも客観的に見た時に、組織の向上につながる案であることが強く求められる。ナノコネクト社員間のつながりは、友達ではなく同僚、ビジネス上の関係性というスタンスを崩さないことが重要と考えられていることから、社員は客観的な確固たる根拠をもって、提案活動に勤しむ必要がある。そのため、メリット・デメリット・リスクなど考慮の上、他施策との優先順位の調整を経て、改善案の施策実施に至る、という流れになる。

そうして通った改善案は、「=組織への貢献」ということになるため、成果を通して提案者は評価され、自身のポジションや所得を上げることに直結する。提案者は、評価をされることで自信を持ち、更なる提案活動に勤しむ。この循環に乗ることができるかどうかが、ナノコネクトを満喫することができるか否かの境目となる。

そうした提案文化の中、ユニーク制度が成立することもある。その一例となるのが、シゴトとして休む「お昼寝制度」だ。毎日13時になると全社的に消灯し、業務の一部として15分間昼寝することで「パワーナップ」の理論に基づいて、午後の生産性を上げる取り組みだ。この取り組みは注目を集め、毎日放送「メッセンジャー&なるみの大阪ワイドショー」、ABC朝日放送「キャスト」、関西テレビ「ビジネスカンサイ」などに取り上げられた。

また、同じく社員の提案によって生まれた施策である、社員が社員のために会社の情報を発信する「社内報」は、社員の個性が光るディープな内容であることから、コアなファンの多い人気施策のひとつでもあるとのこと。

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インタビュー

株式会社ナノコネクトのインタビュー写真
経営管理部人事課 部長 矢根 大輔

── ナノコネクトの最大の特徴「ゲーミフィケーション」について教えてください。

ゲームに含まれる「人々を熱中させるための様々な仕組み」を、理論としてゲーム以外の分野に組み込むことで、魅力的なサービスを開発したり、活性化する技術のことを「ゲーミフィケーション」と言います。

弊社は、このゲーミフィケーションの第一人者として知られる企業で、”エバンジェリスト”である社員の仲(なか)が、経営者やエンジニア、デザイナーに向けて登壇で広める活動をしています。


具体的には、長年研究を積み重ねたことで得たノウハウを、IT総合カンファレンス「Developers Summit」(通称デブサミ)などの大型イベントで発表しています。
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企業情報

会社名

株式会社ナノコネクト

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

1億円(2億円 資本準備金含む)

設立年月

2006年03月

代表者氏名

木島 貴志

事業内容

【ICTソリューション事業】

 ●AI
  AI(人工知能)技術を利用した、業務自動化やビジネス付加価値を創造する
  
 ●ゲーミフィケーション
  ゲーミフィケーション技術を利用して、新たな価値を創造する
  
 ●オートモーティブ
  オートモーティブテクノロジーを利用した新しい移動体験と価値の創造

 ●システム開発
  ・アプリ開発
  ・組込みシステム開発
  ・クラウドシステム開発
  ・業務システム開発
  ・ブロックチェーンサービス開発

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

183人

平均年齢

30.5歳

本社住所

〒650-0035 兵庫県神戸市中央区浪花町59 神戸朝日ビルディング23F ※職種によってはテレワーク勤務可 <最寄り駅> ●JR「三ノ宮」駅より徒歩6分 ●阪神「神戸三宮」駅より徒歩6分 ●阪急「神戸三宮」駅より徒歩6分 ●神戸市営地下鉄「旧居留地・大丸前」駅より徒歩4分

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