Automagi株式会社

当社は、海外先端技術導入、新規事業立ち上げのスペシャリストが中心となり起業したテクノロジー・カンパニーです。2010年の創業以来、通信キャリアや大手企業のバックエンド、フロントエンドのサービス群に海外技術導入や自社技術のインハウス開発により、1,000万人規模ユーザー向けの大規模な高信頼システムを提供してきました。

2015年に当社が取り扱っていた海外技術を展開するパートナーJibeMobile Inc.社をGoogle(現Alphabet)が買収、当時の社名(JibeMobileK.K.)を Google社にブランド譲渡して、2016年より社名を「Automagi株式会社」に変更、新たな挑戦となる第二創業期に入っています。

2016年以降、事業内容を 進展著しいAI技術（深層学習、機械学習活用したデータ処理/自然言語処理）に定め、約2年間で日本の人工知能ソリューション提供会社として大きく成長、自社AIソリューション「AMY」ブランドでの法人企業導入事例が100社を超えてきました。

人工知能分野では、
●深層学習(Deep Learning)を活用した映像分析
●自然対話をベースとしたインテリジェントな自動応答システム
●システム自動化をともなうデータ分析基盤/予測システムの構築

各分野に豊富な事例を持ち、蓄積したノウハウから、現在は よりバーティカルな市場へ、より良い製品サービス・技術提供を目指して研鑽しています。国立大学との共同研究や自社R&Dなど、常に最先端に触れられるテクノロジーベンチャーでもあります。

現在は、当社の人工知能ブランド「AMY」を様々な法人企業様に採用/OEM採用いただき、人工知能技術を活用した生産性向上/労務の省力化/事業の高度化を目指す法人企業向けに付加価値の大きなプロダクト開発・システム開発を急速に拡大しています。

ベンチャースピリットを持って、当社の成長を一緒に作りあげていく、中核メンバーとして活躍してくださる方々の参画を歓迎します。

＜エンジニアから見たAutomagi＞

当社はたった一つの領域だけを攻める会社でも、たった一つしかないプロダクトだけを扱う会社でもありません。Automagi (Auto – magic からの造語)という社名が、「魔法のように自動的に」という英語の戯語から生まれているように、「数多の大手クライアントから開発依頼、相談を受け、企業課題をヒアリングし、システム開発によって、自動化・効率化・無人化を実現し解決していく」という当社全ての社員に通じるワークスタイルを持ち業務をこなしています。

これまで制御プログラム、データ分析、機械学習やディープラーニング、IoT、AR、アプリ開発、サーバ開発…など、あらゆる技術分野を活かして企業の課題を解決してきました。そこで得たノウハウ・知見を研ぎ澄まして自社の独自エンジン開発や独自プロダクトへと展開しています。

現在はAI開発に注力をしておりますが、AIと言っても自然言語処理系からデータ分析系、画像解析系と、網羅的に開発技術を有しています。クライアントごとにいただく課題は、共通しているものもあれば企業ごとに異なる事も多々あり、従来の技術を昇華したり、新たな技術を用いてプロジェクト開発を進めたりと、個々の開発力の幅を広げていく機会が多いです。（たまに、この人数でこんなにあれこれやり過ぎでは・・・？と焦ってしまうこともありますがw）

Automagiに入ってまず感じることは、在籍しているエンジニアのレベルが圧倒的に高いという点です。レベルというのは、技術力×経験値×ネゴシエーション。様々なフィールドで活躍してきたベテランエンジニアたちが揃っており、多角的見地から開発を完遂する能力が他社とはいい意味で違うと思います。

自分はまだ若手の部類なのですが、人がどれだけ成長できるかというのは、自身の環境に依存する面は大きいと思っています。当社の自分の周りのエンジニアは、各フィールドの中心でキャリアを重ねたエンジニア陣です。この方々と肩を並べて仕事をすることは、時に感嘆し、時に嘆息し、いろんな刺激を受けます。結果、真面目に仕事を取り組んでいれば、いやが応にでも自分の技術力・開発力が高まる結果になります。

その反面、エンジニアの個性は正直、豊か（ホント、豊か。。。）。職人気質の方、仕事だけでなくゲームプレイも一流の方、寡黙だけど画像解析については生き字引のような方、あるプログラミング言語については日本のトップポジションでありつつ、自身で組み立てたARプロダクトを試しながらオフィス中を練り歩く方…、技術のことなら、１聞くと10くらい回答してくれる方、決断力が異様なほど早い方などなど。。。

ただ、ほとんどの方に共通しているのは、わからないことは丁寧に教えてくれることや、当たり前なプロ意識を持っていることです。
忌憚なくSlackなどで新たに見つけた技術、手法や小ネタなどはざっくばらんにSlackでどんどん共有してくれます。また開発エンジニアはある程度の裁量を持って仕事を任せられますが、ほとんどの方は一定期間（時には数分というレベルで。。。汗）できっちりした業務アウトプットを出してます、そんな振る舞いを見ていると自主性と責任感が共存しているなと思います。

かたや、そのためなのか　「会社一丸となって、みんなで熱く盛り上がろうエイエイオー！」という人たちでは全くないのですが（笑）、とても良い距離感・風通しの中で仕事に没頭することができます。ですので、めんどくさい人間関係で飲みに付き合ったり、帰るのが遅くなったり、ということは心配はありません。笑 （たまーに寂しくはなりますけどね）

前述したように、Automagiには、「会社名＝サービス名」のような唯一の固定プロダクトがあるわけではありません。営業サイドがクライアントから受けた課題に対するソリューションを開発していくのですが、技術的にどうアプローチするかは、エンジニアのライブラリにかかっています。最新の論文を読みあさり、最先端技術を駆使するもよし、トラディショナルな技法を組み合わせ、堅実にロジックを組み立てていくもよし。自分の情報収集力×発想力×技術を自由度高く発揮することができます。それによりクライアント企業に満足いただける事は、開発冥利に尽きるものです。

隣の部署の営業サイドも、大手ネットワーク企業出身、大手ポータル企業出身、大手BPOベンダー出身、総合通販企業出身と多彩なメンバーが揃い、業界に精通した情報力やマーケティングコンサル力があるため、技術と営業のアイデアが化学反応することもあります。

直近はAI開発のオーダーを多数いただいており、その案件開発が多くなっておりますが、社内ではR&Dも推奨されています。エンジニアの発想によって生まれたプロダクトが顧客ニーズとマッチすれば、営業サイドによって拡販し世の中の役に立つものとして羽ばたいていく事もあります。

他社で活躍する仲間からは、「大学の研究室時代は楽しく開発していたのに、社会に出てからは会社の方針に従って決まりきった事しかできない…」という声も時々聞きますが、当社ではそんな思いをせず、思う存分探求して開発する環境があります。だからこそ顧客ニーズを汲み取り実現する高いレベルとスピード、キャッチアップ力は求められますが、その方が性に合っているという方には願ったり叶ったりな会社なのではないでしょうか。