ブルースクレイ・ジャパン株式会社

ブルースクレイ・ジャパン株式会社は、SEO（検索エンジン最適化）コンサルティング会社として米国No.1の実績を誇る、米国ブルースクレイ社（Bruce Clay, Inc. 略称：BCI）の日本法人だ。BCIが誇るSEM（検索エンジンマーケティング）のノウハウをローカライズし、日本市場にマッチした独自のサービスを開発。検索エンジンからの“真の永続的な高い評価”が得られるWeb構築をテーマに技術開発に取り組み、時代を先取りした最先端のWebマーケティングサービスを提供している。

BCIは、SEO業界の“始祖”といわれるアメリカの企業家、Bruce Clayが1996年に設立し、現在は世界7カ国に7拠点（スイス、インド、シンガポール、ブラジル、オーストラリア、アメリカ、日本）を展開している。ブルースクレイ・ジャパンの設立は2008年5月で、本社オフィスを東京・渋谷に置く。主な事業内容は、Webマーケティングサービス（SEO/PPC・広告運用/CRO（LPO）/SMM/Webデザイン）、コンサルティングサービス、メディアサービス、その他Webプロモーションサービス全般だ。

ブルースクレイ・ジャパンの強みは、エンジンやサービスといったテクニカルな要素に加えた、その総合力にある。つまり、クライアントのビジネスそのものをWebに最適化するソリューションを、多角的に提案できる点だ。業種業界を問わず数多くの案件やプロジェクトを手掛け、メイン商品やCIの変更、新商品の提案にまで踏み込む、真の意味での革新的なサービスを提案。

米国BCIおよび最高経営責任者のBruce Clayは、各種業界組織・団体、例えばSEMPO（Search Engine Marketing Professional Organization）などの役員や理事を歴任し、業界最大級のカンファレンス「Search Marketing Expo」などでの基調講演やプレミアメインスポンサーとしても、常に選出されている。また、米国におけるSEMの権威としての評価も高く、さまざまなアワードを受賞。著書や著作物も多数発刊し、これまで各種の雑誌やTVなどにも取り上げられてきた。日本では、NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」（2007年1月21日放送）で米国BCIが紹介された。

ブルースクレイ・ジャパンは、クライアントの事業収益最大化をミッションに、広告運用、クリエイティブ、ユーザー分析をワンストップで提供している。

運用型広告・SEOでは、GoogleAdWordsトップコントリビューター（国内で4人のみ）の運用ノウハウが強みだ。CPA（Cost Per ActionまたはCost Per Acquisition：顧客獲得単価）だけでなく、収益向上を軸とした広告運用をサポートしている。200項目超のアルゴリズムを網羅した全米評価No.1のSEOを駆使し、SNS広告運用やディスプレイ広告運用（DSP、アドネットワーク）などを手掛けている。

クリエイティブ（LP、バナー）の領域では、LPをユーザー属性ごとに細分化し、ユーザーの検索ニーズに合わせたLPを作成。流入元別（キーワード、地域など）やニーズごとに訴求方法を細分化し、LPO（Landing Page Optimization：ランディングページ最適化）サービスやLPOツールの導入支援を行っている。また、エントリーフォーム最適化ツール「GORILLA-EFO」の提供や、高CVR（Conversion Rate：コンバージョン率）エントリーフォームの制作、エントリーフォームの改善コンサルティングなども行う。

ユーザー分析では、CVデータと成約データを連携させ、LTV（Life Time Value：顧客生涯価値）分析を実施。そのほか、アクセス解析に基づくサイト改善や広告運用改善コンサルティングなどを提供している。

BCIには世界に類を見ない検索エンジン解析体制（全世界で100名）があり、検索エンジンのアルゴリズム評価項目数も250項目超を数える。これは、国内SEO事業者平均の10倍の項目数で、全項目における最適値をリアルタイムモニタリングや検証により把握し、最新のノウハウを開発。SEO施策のノウハウを全世界でタイムリーに共有するほか、世界最高水準のテクニカル・ナレッジによるマーケティング戦略サービスを付加することで、検索ランキングのUP/維持、アクセス数やコンバージョンのUPなどを実現し、クライアントの「収益向上」をサポートしている。

2022年12月時点の従業員数は65名で、男女比は64：36、年代は20代68％、30代324％、40代8％という若手中心の組織だ。新卒・中途入社の比率はおおよそ4：6。「社員とその家族が心身ともに健康で豊かになれるよう、会社としてサポートしていきたい」という経営陣の想いと、社員全員の声から発案された、さまざまな社内制度がある。

休みは土日祝休みの完全週休2日制。勤続3年以上で役職がアソシエイト以上の社員に対して「ステップ休暇」という制度があり、自己研鑽のための5日間の連休と、資金10万円が支給される。昇給は年2回で、4月と10月に職級の見直しを行い、それに応じて給与も変動する。評価は半年ごとの360°評価だ。また、月/四半期ごとに支給される各種インセンティブや、月/四半期/通期によるMVP報奨金といった制度もある。

福利厚生としては、健康増進の一環としてスポーツジムなどを利用した場合に、月額利用料金の半額（上限5000円）を支給してくれる。そのほか、「ファミリーを大事にしよう！」をモットーに全従業員とその配偶者、子どもなどに対し、誕生日に図書券をプレゼントする制度もある。

教育制度では、独り立ちまでマンツーマンでサポートする「ブラザー＆シスター制度」を導入している。キャリアアップを目的としたスキルアップ研修では、業務だけでなくマネジメントに関する研修なども実施されている。メンバーのスキルアップや知識増を目的としたフォローアップ研修も、社内で随時行われている。また、年1回、社内でビジネスコンテストを実施し、有力事業については事業化を支援する「独立・起業支援制度」も用意されている。

今回の採用では、募集職種への興味・関心や一定の実務経験があれば、学歴や業界経験を問わすエントリーできる。外資系企業だが、英語スキルは必要ない。主体性を持ち行動できる人、仲間を大切にでき、正直で誠実な人、会社の理念や価値観に共感し、顧客利益の最大化に全力を尽くせる人が歓迎される。