代表取締役　時松 朋儀氏 1977年8月生。大阪府出身。学生時代はバレーボールに熱中し、中学時代は主将を務める。大学卒業後アパレルの接客販売に従事。後に専門学校でWeb制作を学ぶ。2005年1月、有限会社ロココスペース入社。Web制作部門の立ち上げメンバーとして制作業務全般に従事し、事業を軌道に乗せる。2010年1月、Web制作部門の分社化で設立された株式会社プラソルに転籍。2012年10月取締役就任。2015年12月代表取締役就任。

なぜGreenで募集をしようと思ったのですか？

一番の理由は、Greenには全国の優秀なWeb系のエンジニアやデザイナーが多く登録していると感じたからです。 弊社はフルリモートでの勤務となりますので、インターネットさえ繋がっている場所であれば、全国どこでもOKです。また、長く一緒に働く仲間になるわけなので、お互いをしっかり知った上で入社してもらいたい。 Greenのカジュアル面談を通して、そのあたりをクリアにしていけると思い、Greenでの募集を決めました。

応募される方に伝えたい、プラソルの考えとは？

元々弊社はWeb制作会社として15年ほど、様々な案件に携わらせて頂いていました。そこから改めて感じるのは、「Webサイトの制作は手段であって、目的ではない」ということです。 お客様にはWebサイトを通して達成したいことや伝えたいことが必ずあります。それら目的を達成するための手段としてWebサイトがあります。ですので、『サイトがキレイにリニューアルできてよかったね』ではダメなのです。 成果を出すには、つくって終わりではなく、改善し続ける必要があります。また、Webマーケティングの力も必要となります。 これまでのように、仕様を固めてそのとおりに制作を行う、いわゆるウォーターフォール型では、柔軟性が低く、時間もかかります。 弊社では「仕様や設計の変更は随時発生するものである（=アジャイル型）」と考え、制作だけでなく、Webのマーケティングから集客までを行うWeb運用会社として事業を行っています。 お客様、ディレクター・エンジニア・デザイナーが同じプロジェクトメンバーとして参加し、みんなでディスカッションをしながら制作・運用を進めていく、そんなチームを目指しています。ですので、指示のあったものをただつくる、という人は弊社には合わないだろう、と思います。 逆に、今の環境ではお客様の顔が全然見えなくて、自分がつくったものがどう評価されているのか全然わからない。もっとお客様の反応を見ながら一緒にサイトをつくっていきたい、と思っている人は合うと思いますし、弊社としてもそのような人とぜひ一緒に仕事をしたいと思っています。

プラソル設立依頼、営業部門を持たず事業を展開して来た理由をお話し下さい。

もともと営業部門を置かないという絶対的な方針があったわけではありません。ありがたいことに設立以来、お客様からのご紹介やご縁を頂いて業績を伸ばし続けることが出来たというのが実情です。 現時点では、今後も営業部門を作る考えはありません。 これまでWeb制作に携わってきた経験上、ビジネスで成果を上げていくには、お客様との関係性が非常に大切だと考えています。 弊社にご相談に来られるお客様のほとんどは、現状に対し問題意識、課題意識を抱えておられる方々です。 その課題・問題に対して一緒に解決していこうという関係性が作れない限り良い結果は出せません。現状に対して問題意識や課題意識を持っていない企業に対し、どのように営業をかけて良いかというイメージを持つことは難しいのです。 営業部門を持てば売上ノルマが発生しますし、それによって無理な受注活動も生まれてしまいます。そうすると特にWebに関してそれほど困っていないようなお客様に対してもアプローチすることが増えてきます。 こちらから営業をかけて、売上を伸ばすためにいろいろな条件を提示して、「それならやるわ」というスタンスで取り組んでも、目指すべきゴールが見えません。 「何かを変えたいという想いが強い企業」ほど結果が出ます。熱意や想いというものは画面を通してでも伝わりますし、だからこそビジネス成果にもつながると考えています。

時松社長の生活の中で仕事は何％ぐらいを占めていますか。

仕事とプライベートをはっきり分けては考えていません。 仕事100％、プライベート100％です。 プライベートな時間から仕事のヒントを得ることも多々ありますので。 進行中のプロジェクトに関することは常にアンテナを張っている状態ですね。プロジェクトの成果はかけた時間や労力に比例する部分があります。 もちろん最終的に問われるのは質ですが、「こうしたい！」という想いを持ち、みんなで取り組んだプロジェクトは結果が出ます。そこで手を抜くと結果を出すことは出来ません。「結果＋α」を常に提供するために、日々「より良くなるものはないか？」を探しています。

プラソルに入社する魅力をお聞かせください。

弊社は「Webではなく、成果をつくる」というミッションを掲げています。 このミッションを達成するため「超インハウスWeb運用　to-ch（トーチ）」というサービスを立ち上げました。このサービスは、マーケティングから制作・運用まで、お客様の会社の「社外Web課」という立場で行うものです。 変化が激しい今の時代、要件定義された「モノを作ること」だけでは成果を出すことが難しくなっています。お客様、ディレクター・デザイナー・エンジニアがチームとなって、みんなで話し合いながら、マーケティングの視点から成果をあげる方法を一緒に考え、実行していく。そんなモノづくりに取り組んでいます。 また、プラソルで働いていることを自慢できるような会社にしていきたいと考え、教育制度や成長支援制度、報奨制度などの仕組みを作っている真っ最中です。 どれもこれから新たに創っていくものが多いので、そういったことを一緒に考え、実現していけるのが大きな魅力だと思います。 ぜひ一緒にこれからのプラソルを創っていきましょう。