株式会社クレスティア

株式会社クレスティア（QRESTIA INC.）は、（1）国内自社メディア、（2）海外向け自社メディア、（3）マーケティング業務、（4）広告事業の4事業をメインに展開する会社だ。設立は2016年4月で、東京・渋谷に本社を置く。高度なWEBマーケティング技術と最先端のテクノロジーを組み合わせ、グローバル化に対応したビジネスモデルを創出。国際的な視点に立ち、世界的規模のビジネス展開を目指す。

自社メディアの特徴は、独自のAIによる自動化と、統計学を用いたマーケティングにある。WEBマーケティング、SEO、コンテンツサービスのプロが集結し、設計からプログラミング、運用・運営まですべて自社対応。ビザなどの申請サービスサイト「マイビザ」は、年間1万件以上もの依頼が寄せられる人気サイトだ。国内だけでなく、近い将来、フランスやイタリア、スペインなどのヨーロッパや、台湾・香港・韓国などアジア圏への海外展開も予定している。

社名の由来は、 Quest（探求する）、Crest （頂上）、Quality（品質）、Frontier(未開拓の領域)の頭文字から取られた。常に最高のサービス、最高のパフォーマンスを未開拓の領域を探求しつづけ頂上へ、という想い。そして、ともに働く仲間や関わる人々すべてに素晴らしい人生をエンジョイできるような場所を創造したい、そんな願いが込められている。

代表取締役社長を務める深田秀正氏は、小学生の頃からプロアフィリエイター、ニュースメディア運営、貿易など、ネット上で様々なビジネスを手がけてきた。SEO歴は約17年で、そのうちリスティング広告歴は9年ほどの経験がある。マーケティングについては、ホワイトハット、ブラックハットともに精通。また、オフショア進出の立ち上げ経験も多く、これまでアメリカ、韓国、香港、台湾、イタリア、フランス、オーストラリア、カナダ、ブルネイ、ニュージーランドなどに出向の経験がある。国ごとの特色をとらえ、その国に合わせた最適化を得意とし、現在はクレスティアを含め、国内外でWEBマーケティング関連の会社を複数経営している。

クレスティアは、AI自動システム技術と統計学を駆使した自社メディア、そして多言語対応した海外向け自社メディアの開発・運営を行っている。言語は自由度の高いPythonにこだわり、WEBマーケティングのノウハウと融合させ、100％自社開発している。

国内向け自社メディアは、アメリカ生活・経済・旅行・ビザ情報サイト「View America」、カナダ旅行・留学支援情報サイト「GoCanada」、オーストラリア渡航留学支援サイト「GoAustralia」の3つを運営している。情報収集活動の比重がインターネット上にシフトしている今、旅行ガイドブックにはない情報発信が売りだ。

「マイビザ（MYVISA.jp）」では、海外渡航に必要な査証・電子ビザなどの申請サービスを提供している。入管規則や法改正など各国のビザ制度は日々変化しているが、ユーザー一人ひとりの状況に合わせた的確なアドバイスをモットーに、経験豊富なビザ申請のスペシャリストが、年間1万件を超える申請に対応している。

また、クレスティアでは多言語によるリスティング広告出稿支援も行っている。世界中のGoogle、Bing、Yahoo.com、Yahoo kimo、その他検索エンジン上でグローバルな広告出稿支援を行い、言語も英語以外に中国語、フランス語、ドイツ語、韓国語など多数の言語に対応。日本人とネイティブの混成チームで広告出稿にあたっている。

さらに、リスティング広告上にあふれるコンピューターBOTや悪質な不正クリックを検出し、ブロック、返金レポートを自動的に行うAIクラウドシステム「不正クリック排除システム」（β版）も提供。IPの変更などにも対応し、詳細な機器情報をもとに不正なクリックを判別し、インターネット上の15～40％を占めるとされるロボットによるクリックに対して、不正クリックの報告や返金請求を行う。

2019年2月に「撮影したいフォトグラファー」と「写真を撮影してもらいたい利用ユーザー」とが、好きな時間や好きな場所で撮影を依頼・受注できるマッチングサービスをリリース。
WEBサイトから、お好みのフォトグラファーを探し、出張撮影を気軽に依頼でき、大切にしている瞬間を、もっと特別な想い出として残してもらいたい…そんな思いから生まれた「FOTORIA(フォトリア)」。
今後も固定概念にとらわれず様々な分野のサービスを今後もリリースしていく予定。

今後の展開予定としては、多数のグローバル社員が在籍している強みを活かし、全世界に向けた事業を展開していく。

2019年7月時点の従業員数は15名で、平均年齢は30歳。男女比は7：3の比率で、中途入社が100％を占める。クレスティアは「働きやすさ」を重視し、その一つの例がフレックスタイム制の導入。コアタイムは11時～16時で、前後の出退勤は完全に裁量に任される。ミーティングは月に1回のみと、必要のないミーティングは行わない主義。残業時間は月に1時間未満だ。

オフィス環境にも気を配り、個室のマッサージルームや広いフリースペース、無料の自動販売機を完備。全席リクライニングチェア完備、私服勤務可、勤務中のイヤフォン使用可、リロクラブ（福利厚生アウトソーシング）提携、退職金あり、扶養手当、家賃補助（条件あり）など福利厚生や待遇も充実している。ちなみに副業もOKだ（条件あり）。社内イベントは、少なくとも年に1回、自由参加の社員旅行が行われ、これまで国内では伊豆や山梨、海外ではハワイ、台湾などに出かけた。参加率は90％ということだ。

また、老若男女問わず特化しているスキルがある人を採用したいと考えているため、性別や年齢層に制限なくエントリーできるのも魅力の一つ。学歴も不問だ。現状は男性のエンジニアのみの構成だが、今後は女性エンジニアも積極的に採用していきたい。

技術開発チームで活躍中のメンバーには、さまざまな言語で開発をしてきたオールラウンダー（サーバー系に強い）や、アプリ開発に強いプログラマー、Python大好きなPythonマニアなど、個性豊かな面々が揃う。バックグラウンドは人それぞれだが、共通しているのは「Pythonで開発したい！」という強い想いだ。開発では代表が直属の上司となり、開発工程やゴールを都度設定してプロジェクトを進めていく。

求める人物像としては、業務以外でも自主的に自己学習やサービスをつくり上げていけること。開発経験を持つ代表だけに、業務スケジュールにも無理がない。何よりも「開発が好き」という気持ちに価値を置きながら、ゆとりを持って開発を楽しめる職場だ。