株式会社Fleekdrive

株式会社Fleekdriveは、ワークスタイルイノベーションを打ち出し、SaaSを自社で開発し世界で販売している企業です。

主力サービスである、企業向けオンラインストレージサービス『Fleekdrive』とクラウド帳票サービス『Fleekform』は、クラウド黎明期から開発、販売を続けてきており、約800社にて利用されています。

今、まさに、自社サービスの拡充を加速するため、次の世代のリーダーを筆頭とした組織に変革しようとしています。
その先は、海外市場への展開や別領域への新サービス投入、また、遠くない未来の上場を目指しています。

「お客様が毎日使うシステムは、毎月安く、もっと簡単に利用できるものでないと」この思いが、
『Fleekdrive』を生み出す原点となりました。

そして、私たちは、さらに新しいイノベーションを生み出すサービス開発を続けています。

クラウド市場が活況を呈するにつれ、オンラインストレージサービスも急増している。その中にあって、『Fleekdrive』が支持されている要因は何だろうか。サービスの強みや特徴を取締役社長CEO萱沼氏に聞いた。

「クラウド上へのファイル保管やシェアサービスは、今となっては当たり前ですが、コンシューマ向けが多数を占めています。ビジネス上のファイルのやり取りは、未だメール添付という企業も珍しくありません。しかしその方法ですと、複数コピーが存在したり、転送間違えのリスクが生じたり、サイズ制限があったりと煩雑さは解消されません。また、ファイルの中身は見せたいがファイル自体は渡したくない等、細かなニーズにも対応できません」（萱沼氏）

一般消費者向けのサービスにはない「相手ありきのワークフロー」がビジネスには存在するため、法人向けのサービスには、そこをカバーする機能性が必要不可欠だと上家氏は話す。『Fleekdrive』は法人向けに特化し、業務上のニーズをしっかりカバーできることが最大の特徴なのだ。
「例えば、ファイル保管するとワークフローが流れて、関連部署に承認要請が飛び、承認されると自動的にpdf化され、支社へ通知されるといった機能が標準装備されています。本機能は、製造拠点や各部門が日本国内のみならず、海外にも点在するような大手メーカーのお客様にご満足いただいています」
「教育産業大手のお客様では、ドキュメントの有効活用・ナレッジ活用という面で、ユーザーによるファイルの評価機能や、ファイルの活用状況を目視できる機能がよく使われます。金融業界では、セキュアでシビアな権限設定と共有・送受信のルールが必要なので、セキュリティ面に優れている点で評価いただいています」（萱沼氏）。
業界を問わない汎用性を持ちながら、それぞれの企業特有のフローに沿えるきめ細かい機能を多く備える点が強みなのだ。
一方でスタートアップやSMBでは、基本的な機能のみでも業務をカバーできる。エンタプライズ向けからSMB向けまで、ビジネスの大小に関わらず使い勝手の良い機能性を保持しているのだ。
その根底にあるのは、「お客様のビジネスを成功に導く支援をする」という思いである。開発はもとより、マーケティング、セールス、バックオフィスに至るまで、同社ではこのテーマを追求したチーム作りを進めている。