株式会社プランサー

株式会社プランサーは、サーバーやネットワークなどインフラやインフラ周りの開発が大部分を占めており、取引先には大手の名前がズラリと並ぶ。なので、みなさんも知っている企業のあのサービスやいつもお世話になっているあのシステム、大好きなあのゲームに関われる仕事がたくさんあります。

そして、エンジニアがやりたいことを第一に考え、何が自分に合うのかがわからないなら、一緒に考えて「道」を作ってあげる。そのエンジニアのためになることだけをする。これが、プランサーが何よりこだわり、実践していることだ。

「最近のIT業界は、エンジニアをたくさん採用して、人海戦術で儲けるような会社都合のビジネスが多すぎると思っています。それが当たり前になっているから、人も育たない。だけど、それではダメなんです。少なくともうちはそんなことは絶対にしません。なぜなら、僕らはエンジニア一人一人ときちんと向き合いたいと思っているからです」（柴田氏）

ある程度のベテランであれば、お互いにしっかり意思の疎通を取り、本人の中のビジョンを実現させられるような仕事を一緒に選んでいく。未経験の若手なら、将来食っていけるだけのスキルを最短距離で身につけられるよう「道」を作ってあげる。なぜなら、それが本当の意味でエンジニア本人のためになるからだ。

「インフラ周りの仕事だと、未経験ならテストや監視の仕事をアサインしやすいわけですが、例えばその仕事に2年も3年も費やすとしたら、それは無駄が多すぎます。３年間ダラダラと保守運用の仕事をやった人と、保守運用を1年やって2年目から構築の仕事を始めるのとでは、本人の経験もスキルシートも全く違うものになりますよね。長い目で見たら得られる給与にも反映します。僕らは、しっかり食っていけるだけのスキルを最短で身につけられるよう、全力でサポートします」（柴田氏）

だからこそ、柴田氏は断言する。「やる気のある人しか採らない」と。

「僕らはやる気のある人には全力でサポートするし、全力で守りますよ。だって、やる気のある人としか仕事をしたくないからです。結局、技術職は『やるか、やらないか』。やらなければ成長はないし、お金はもらえない。だったらしっかりやろうよと。そのために必要な力を、若いうちに身につけようということですね」（柴田氏）

エンジニアファーストでサポートするということは、何も甘やかすことではない、ということなのだ。
そして、どんな仕事にも誇りを持って明るく働くことがとても大切だと考えています。

プランサーは、元エンジニアである代表の鈴木伸嘉氏が「社会、人とのコミュニケーションを大切にし、より良い価値を創造し続ける」と言う企業理念を掲げ創業し、お客様からも多くの信頼を受けております。

「エンジニアが生涯にわたって安心して働ける会社」を目指し、40代、50代、60代になっても働き口に困らないスキルを身につけるという同社が掲げる方針が、ブレることはないだろう。

「全員に共通しているのは、代表のこうした考え方や、先に述べたような技術職に対する考え方が全く一緒だということです。僕らは、基本的に仕事というものに対しては厳しいものだという認識を持っています。だからこそ『意欲』が大事だし、年功序列でどうこうなるものじゃないと思っているんです」

仕事とプライベートは別に考え、両方を大事にして欲しい。どちらかが充実していないと人生も楽しく無くなってしまうと代表も考えており、代表もプライベートではバイクに乗ってツーリングに行ったり、パラグライダーをはじめたり、いろいろと楽しんでいるようです！
社員にもプライベートを充実してもらい、いろいろな発想をもった社員を増やしたいと言っていました。
社員では、サッカー、フットサル、サイクリング、オンラインゲームなどなどいろいろな趣味を持った人もおり、趣味の時間も大切にしています。

社員間で交流が必要だと考えたら、代表だろうと経営陣だろうと、飲み会をセッティングしたり、集まる機会を作るという。そして何より、お互いに遠慮なく話をし合える環境が整っている。

「将来的にどんなことをやる会社になるのかは、まだはっきりとはいえません。ただ、開発に限定せず、面白そうなことがあればそれを実現させていけるような、幅の広い組織ではありたいと思います。だからこそ、いろんな提案を積極的にしてくれるような人は大歓迎します」（柴田氏）

共有される働き方についても、非常にわかりやすい。「付与された権利はしっかり使えばいい」という方針が徹底されており、社員は各自で考えて好きなように休みをとるのが当たり前になっている。

「そもそも、それぞれの事情をきちんと説明したうえで仕事をとってきますから、変に気を使って『休まないほうがいいんじゃないか』みたいに考える必要はないですよ。それに、とにかくプライベートを大事にしてほしいですね。プライベートの充実は間違いなく仕事の活力になるからです。家族でも恋人でも、趣味でも何でもいいので、目一杯遊んで、好きなことをしてください」

帰社日のですが、定期的に社員が集まるのは、年に1回開催される年末年始の飲み会のみだ。

もし同社のやり方に多少なりとも興味を持ったなら、とりあえず一度、柴田氏と話してみることをオススメする。