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インジーニアス・ボックス株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

8割以上が上流工程という金融系業務システム開発のスペシャリスト企業が、さらなる発展を支える新たな力を募集

残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

インジーニアス・ボックス株式会社は、金融系システムの開発者が集まって2005年に設立されたシステム開発会社である。起業後も証券や生保のシステム、中でも業務システム開発を中心に手掛けており、メンバーのほとんどが金融系業務システムに精通している。代表取締役を務める川野幸雄氏等、起業前のキャリアまで含めると20年以上の経験を持つエキスパートも少なくない。そのため、システム化要求の調査・分析から要件定義、設計、開発、テスト、保守まで一貫して対応できるだけでなく、システム移行においても移行計画書の立案段階から検証までクライアントのニーズに柔軟に応じることが可能だ。

メンバーは代表も含めて12名と決して多くはなく、二次請け、三次請けのSESスタイルだが、豊富な実績と高い技術力、取引先との信頼関係によって、上流工程から請け負うケースが多いのも同社の特徴といえる。要件定義から手掛けることが5割以上で、基本設計・詳細設計まで含めると全プロジェクトの8割以上を占めるというのだ。
「業務システムにある程度特化して取り組んできたことも強みの一つになっています。コンピュータ業界は、日進月歩で新しい言語や技術が生まれてくるため、そこばかり追いかけていると大きな技術転換が起こった時に一から学び直さないといけなくなります。しかし、業務系のシステムはどれだけ深く業務内容を理解しているかが重要になるため、そこさえしっかり押さえておけば、優位性を失うことはありません。もちろん、技術を学び続ける姿勢があるのが前提にはなりますけどね」(川野氏)。

また、プロジェクトに前向きに取り組む姿勢も、同社がクライアントから評価されているポイントだと続ける。
「言われたことだけをやるのではなく、良かれと思えば積極的に提案していきますし、お客様が困っていることがあれば、手伝えることがないか模索します。単に請け負った仕事をこなすのではなく、良いものをつくるために私達にできるサービスは積極的に提供していくのが、インジーニアス・ボックス流です」

インジーニアス・ボックス株式会社は設立以来、着実に売り上げを伸ばし、黒字経営を継続している。手掛けるプロジェクト数も安定しており、これまで依頼が途切れたことがないという。そのおかげで、金融系業務システム開発という確固たる事業の軸が固まり、資金的な余裕も出てきた。「会社として次の段階へ進む準備が整った」と川野氏は語る。
「現状は、二次請け、三次請けが中心ですが、メンバーを増やしながら、これを一次請け、二次請け中心へと転換していきたいと考えています。将来的には、エンドユーザーから直接受注する案件もつくっていきたいし、一括請負にも対応できる陣容を整えたいです。同時に、開発メインのプロジェクトも請け負うことで、上流工程経験のない人がキャリアアップを図れるよう、社員育成のベースを整えたいとも思っています。また、事業領域も金融系業務システムだけに拘泥することなく、お客様のニーズに応える形で柔軟に広げていければ、とも思っています。証券会社ではトレード業務のAI化が進んでいくことが予測されますし、FinTechも進展していく等、新しいシステムのニーズが広がっていくはずです。当社としても深い業務知識を武器に、機会と会社の陣容等を見極めながらチャンスがあれば積極的に挑戦していこうと考えています」

いわば、インジーニアス・ボックスは第二の創業期に入りつつあるということだ。それだけに、「前向きに仕事に取り組める人を求めている」と金融システム事業部・事業部長の小河原宏元氏は話す。
「『ここからここまでが自分の仕事で、それ以外はやりません』というのではなく、たとえ業務範囲を超えていても『より良くなる』と思えれば提案して行動できる人、周りに困っている人がいれば手を差しのべて協力できる人がいいですね。当社のように、これからもう一段階成長していこうとする会社では、朝令暮改もあるだろうし、やるべきことも随時変化していくものです。そのような状況を前向きに捉えて、楽しみながら前進していける人の方が力を発揮しやすい環境だと思います」

インジーニアス・ボックス株式会社は、明るい雰囲気で「仲が良い」と小河原氏は語る。
「川野さんもエンジニアで現在も現場に出ているため、エンジニアのことをよく理解しているし、気持ちも分かってくれます。何より面倒見がいいです。SESなので、毎日顔を合わせるわけではありませんが、SNS等を活用して状況を確認してくれるし、細かいことも気にしてくれます。これまで採用は知人の紹介や現場で一緒だった人を誘ったりして行ってきましたが、川野さんに会ってもらえれば、その人柄を知って入社を決めてくれることが少なくありませんでした」

「そんなことはない」と照れ笑いしつつ「社員を一人にさせたくないんです」と川野氏が続ける。
「この仕事は、孤立してしまって負担が集中してしまうと、誰しも参ってしまうものです。社員にはそんな状況に陥ってほしくないです。だから、連絡をとろうとするし、負担が集中しているようであれば、分散できるよう動きます。帰社日を設定しているわけではありませんが、集まった時はみんなで飲みに行くことも少なくありません。ただし、『呑み会社』ではありませんよ。決して強制はしません。実際、参加しない人もいますから。私の場合は、みんなと遊ぶのが好きなだけで、メンバーにも仕事や会社の人と過ごす時間を楽しんでほしいのです」

育成についても聞いてみた。
「足りないと感じた部分を補ったり、得意なところを今以上に伸ばしたりするため、セミナー等を活用することは推奨しています。ただし、育成については特に自主性重視です。学んだことを吸収できるかどうかは本人の気持ち次第なので、会社から無理に受けさせることはしません」
育成に限らず仕事全般において、自分の“こうしたい!”という気持ちを尊重し、後押ししてくれるのが、インジーニアス・ボックスの社風ということだ。

だからこそ、これから加わるメンバーにも主体的に取り組んでもらいたいと川野氏は締めくくる。
「会社は、ただお金を稼ぐための場所ではないと思っています。特に、当社はこれから飛躍していこうとしているところですから、メンバー一人ひとりが自分らしさを発揮しながらエンジニアとして実績と実力を磨いていってほしいです。こんな会社にしたい、こんな仕事をしてみたいといった意見も大歓迎です。そんな提案も取り入れながら、結果としてみんなと一緒に会社を拡大していくことができれば、いうことはありません」

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企業情報

会社名

インジーニアス・ボックス株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、残業少なめ
資本金

100万円

売上(3年分)

202262億4千7百万円

202162億4千6百万円

202061億8千8百万円

設立年月

2005年07月

代表者氏名

代表取締役 川野 幸雄

事業内容

■ PG・SE等の常駐サービス(主に金融系)

同社は、設立から15年以上証券業や生保業などの業務システム開発に特化してきました。その業務理解度の深さや高い技術力、クライアントとの信頼関係をベースに、プロジェクトの8割以上を上流工程から受託しています。
確かな事業基盤を築いたことから現在、第二創業期と位置づけ、新たな飛躍に乗り出しました。事業領域の拡大に挑むとともに、1次請けやエンドユーザーからの直接受託の開拓・増加にも取り組んでいこうとしています。そのための力となる新たなメンバーを募集。自分らしさを発揮しながら会社の拡大にも興味があるという人なら、やりがいを実感できる環境かもしれません!

株式公開(証券取引所)

従業員数

12人

本社住所

〒123-0852 東京都足立区関原2-17-6

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田藤 優紀
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