株式会社ノンピ

「ノンピ」は、テクノロジーの力で食の新しい選択肢を提案するフードテックカンパニーです。

創業当初に掲げられた「世界から飢餓をなくし、笑顔をふやす」というミッションのもと、テクノロジー・ビジネス・デザインの力で「共食」の機会と可能性を世界へ広げるために、「新しい共食の社会実装」に取り組んでいます。

コロナ禍でローンチして『法人利用約5000社 75万食以上』をお届けした"オンライン懇親会用フードボックス"「nonpi foodbox™」や、三菱地所本社内カフェテリア “SPARKLE” 等の社員食堂の企画・運営を行っています。
この他にも川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム内 “ミュージアムカフェ”や、日本サッカー協会のサッカー文化創造拠点「blue-ing! 」等、各業界のリーディングカンパニーをクライアントに持ち、フードプロデュースを任されています。

今後もノンピのミッションである「食の可能性を”探究変革”することで世界に笑顔を増やしていく」を目指す姿とし、それを実現するための〈3つの心がまえ〉を実践しながら、「コロナ」の時代を乗り切る食と空間のデファクトスタンダードを、日本から作って行きます。

〈3つの心がまえ〉
１．Be the Diner（食べるひとの立場にたつ）
２．with Joy（楽しみ、そして世界を変えていく！）
３．Believe No Limits（無限の可能性を信じる）

◆会社名の由来
ノンピという会社名は元々イタリア語の「non piu fame（ノン ピウ ファーメ）」＝no more hungryという言葉を略して生まれました。この言葉にあるように「世界の飢餓を救いたい」という想いで2003年にスタートし、一貫して食にまつわる事業を行ってきました。

◆大切にしていること
3つの心がまえのうち「Be the Diner（食べる人の立場に立つ）」は、最も大切にしていると言ってもいいかもしれません。
コーポレートサイトに記載のある一文を抜粋します。

"「食べる人の立場に立つ」ということは、「食べる人のために」とは大きく意味合いが違う。自分自身が食べる人の立場になった時、その商品、そのサービスを、心から喜び感動するだろうか。食べる人の感覚は常に変化していく。
基本を徹底し、変化に対応して、常にその期待の先の価値を提供し続けていく。"

上記を前提として「with Joy（楽しみ、そして世界を変えていく！）」、「Believe No Limits（無限の可能性を信じる）」の精神で新たなイノベーションを起こしていく文化が浸透しています。

◆ノンピにいるメンバー
当初は飲食店経営（外食）から始まり、ケータリング・デリバリーなどの中食、企業の社内カフェテリア運営、フローズンミール（冷食）など事業の幅を広げながら、人材の多様性も広がってきました。料理人、商品開発、マーケティング、営業、エンジニア、人事、広報、労務、経理、などなど。様々なバックグラウンドを持ったメンバーが集まっています。

◆代表取締役のプロフィール
社長を務める柿沼寛之は、23歳の時にカナダで起業し、事業譲渡した後に日本へ帰国し、2003年3月にノンピを立ち上げました。その後、20年以上にわたり「食」に関わり、約20店舗の飲食店を経営するなど、新しいスタイルのさまざまな「食」の業態立ち上げに関わってきました。プライベートではソムリエの資格も保有し、食を愛してやまない人物です。

ノンピという会社について少しでも知っていただけるよう、2022年3月に決めたVI（Visual Identity）をご紹介します。
VIは「視覚化の統一ルール」のことで、「このルールに則ってデザインし世の中にアウトプットしましょう」という約束事になります。会社の考え方、特徴が表れていると思いますのでシェアいたします。

私達はVIを「3つの内面性」として整理し、それらの性質を持ったキャラクターとしてノンピは「2.5枚目」であると考えました。

◆内面性１．真実
ノンピのデザインは真実を映します。私達はありのままを映し、ありのままでも美味しそうなものを作ります。

◆内面性２．インクルーシブ
誰かを除外することなく、多様性を前提とした表現をします。

◆内面性３．シンプル
どこに何があるかをわかりやすく。iPhoneもテスラも多機能なのにシンプルなデザインです。

◆キャラクター：2.5枚目
2.5枚目という言葉はノンピの造語です。
歌舞伎で使われていた用語から転じて、端正な顔立ちの人に向けて「2枚目」と言ったりコミカルな人に向けて「3枚目」と言ったりします。ノンピはその両方の性質を持っているという意味で「2.5枚目」という言葉にしました。

「カッコイイ」「美味しそう」なビジュアルと、「楽しい」と感じて頂けるビジュアル。
両方を行ったり来たりしながら、最終的にはお客様に笑顔になって頂けるアウトプットを心がけています。