岩下さん：45歳・入社9年目。一貫して開発畑にてSEとしてのキャリアを重ねてきたが、前職でリーマンショックの煽りを受けて転職。 林さん：46歳・入社10年目。前職では銀行系のインフラ基盤の保守運用などに携わるも、サーバ構築の仕事がしたいと転職。

日本ブレーンに入社を決めた理由を教えてください

【岩下さん】私は転職フェアに参加した際、話をした方の対応がとてもよかったのが印象に残っていました。その時は人事だと思っていたのですが実は専務で、役員の温かい人柄を通じて会社の魅力を感じたのが入社動機となりました。もちろん、これまで培ってきたWeb系の開発経験やスキルも十分に活かせそうだと思いましたので、安定的に働くならここだと感じての入社でした。前職では待遇面を含め、あまりエンジニアのことを考えてくれない風潮があったので、ここなら安心できるだろうと思いました。 【林さん】前職では自分の希望を申し伝えても、「そのうち…」とはぐらかされていたので、面接でサーバ構築にも携われるのかと担当者へ何度も確認しました。当時の転職活動では自分のやりたいことができる環境を優先していて、本当に自分の希望を受け入れてくれるところでお世話になろうと考えていたので、かなりしつこく質問したことを覚えています。結果的に「できます」の一言を信じ、それだけ私の思いを真摯に受け止めてくれていると思って入社を決めました。

入社してから現在までの仕事について教えてください

【岩下さん】大手通信グループやメガバンク系の出資を受けた、生体認証に関するベンチャー企業のプロジェクトに参加しています。ここは設立当初から関わっていて、私は主にアプリ開発を担当しています。スマートフォンの顔認証をはじめ、さまざまな新しい技術を用いた開発を行っています。前職ではDBに関連した開発プロジェクトに関わったことはありますが、新しい技術に触れられるチャンスはほとんどありませんでしたので、今までにない大きな刺激とやりがいを感じることができています。 【林さん】タイミングもよかったのですが希望通り、入社して早々にサーバ構築の業務を担当することができました。当時はネット銀行の業務サーバで、データセンターに入っての作業。あらゆることははじめての経験で、周囲も有識者ばかり。実はスケジュールがかなりタイトな状況でプロジェクトに入ったので、土日を使って作業しないと間に合わない状況だったのです。今振り返ると大変だったなと思うこともありますが、当時は自分がやりたかったことに挑戦できるやりがいが大きく、苦労したという感覚は一切なかったです。その後も官公庁などのサーバ構築などに携わり、現在にいたっています。

日本ブレーンに転職してよかったと思う点はどこですか

【岩下さん】客先常駐ということもあり、プロジェクトを運営していれば何かしらの問題は発生します。日本ブレーンではどのような些細なことでも、エンジニアからの意見を汲み取って、交渉でも可能な限りのことをしてくれるのがうれしいですね。残業についても会社もしっかり管理していて、規定時間を越えそうな状況になれば担当営業が迅速に対応してくれるのも心強いです。有給についても気軽に申請ができるので、趣味である登山やランニングなどの時間も楽しめているところも大きなポイントです。 【林さん】やはり、自分のやりたい案件に挑戦させてくれる点ですね。転職したおかげでインフラ保守運用だけではなく、さまざまなサーバ構築にも携われたことは自分にとって大きな経験です。現在も金融系のインフラに携わっていて、こちらの現場ではサーバの立ち上げやネットワーク管理も行っています。実は会社からはそろそろAWSなど、クラウドもやってみないかという打診を受けているのですが、今のところがとてもやりがいが大きいので、しばらくはこのプロジェクトの深化に携わっていきたい。その希望にも応えてくれるところもまた、日本ブレーンのよさだと思います。

これからの目標について教えてください

【岩下さん】日本ブレーンに転職して、9年目を迎えました。今後は自分の健康にも十分配慮しながら、さらなる新しい技術の習得やプロジェクトへの参加をしていきたいと思います。おそらくこれからはIoTやDXの推進がはかられていくことが想定できますので、今以上にインフラにも関わっていくことが多くなると思います。AWSやPythonを学んでいくほか、JavaScriptなど今まで身につけていたスキルもブラッシュアップしていきたい。アンテナを広く張り、自ら新しいことへの追求を行っていきたいと思います。 【林さん】先ほどは現在のプロジェクトをしっかり進めていきたいと話しましたが、クラウドや仮想化への挑戦を行わないわけではありません。私が主に担当する金融分野のソリューションではまだまだの状況ですが、将来のことを考えた上でいずれは挑戦したいという思いもあります。新しい知識を習得するためにも、今後は資格取得にも取り組んでいきたいと思います。