NXTech株式会社

開発からインフラまで幅広い経験を積んだプロフェッショナルなエンジニアがいるNXTech株式会社。
2012年に現・SAAFホールディングス（東証マザーズ上場）の戦略子会社として、ITインフラ領域を中心にエンジニアリングサービスを手掛け、軒並み成長を続けている。2024年４月１日にITbookテクノロジー株式会社（IBT）と合併し、受託開発事業から人材派遣事業まで提供できる「統合ITソリューション提供企業」として一歩を踏み出したばかりだ。

事業部組織は、システム開発主軸のシステム事業部、IoT・組込ビジネス主軸のデジタル事業部、エンジニアリングサービス事業部の3事業部から構成、各営業部門を融合し営業本部を設立した。現在、受託開発業務のノウハウ取得や案件共有をベースに潜在的なニーズを引き出し、お客様との親密な関係を築きながら取引拡大を見据えている。

日本のビジネスをけん引する国内有数のお客様が取引先である同社。大手ベンダーやSIerはもちろん、エンドユーザーとの直取引も多数あり、最先端案件も豊富に揃っているため、エンジニアにとって非常に魅力的な会社だ。
同社のサービス内容は、クラウドやサーバー、ネットワーク、データベース、セキュリティといった分野における要件定義から設計、構築、運用・監視までをワンストップで提供。エンドユーザーは通信キャリアや金融機関等の大手や官公庁が多くを占める。
40代・50代のエンジニアが中心に活躍している同社は、技術的にもビジネス経験的にもベテランとして、客先常駐のプロジェクトに参画することで、信頼感を得ながらエンジニアの追加導入交渉や別案件の開拓・獲得に力を発揮する強みがある。そのほか、導入コンサルティングから開発・保守、アップグレードといったサービスもワンストップで手掛けている。

インフラ領域に留まらず、システム開発やITサービスを提供するシステムサービス事業や、IoT/AIサービス、組込み製品の提供を行うデジタルサービス事業では国内600社以上の取引実績を有し、機器メーカー、開発ベンダーのお客様にワンストップでサービスを提供している。システムサービス事業での案件の４割は受託案件となっており、自動車メーカーをはじめとした多数の大手企業様の案件に携わっている。デジタルサービス事業においては自治体や防災インフラ提供事業向けのIoTサービス提供や車載セキュリティ製品開発のサポートを行っており、これからますます力を入れていきたい事業との事。

今後はエンジニアリングサービスから業務委託ビジネスに当社のメインビジネスを移行することを目標に、全社一丸となって取り組んでいるそうだ。

2024年4月現在、社員数は368名で、20代～60代まで幅広い年齢層が在籍し活躍している。
NXTechで長く活躍されているエンジニアも多く、40代～50代に加えて30代までの層が大部分を占めているため、エンジニアとして長く活躍できる環境がある事が同社の強みだ。シニア活躍、女性活躍推進、未経験者研修の推進も順調だ。

「顧客のニーズに応える会社、ビジネスモデルをつくるには、人材を大量採用するのではなく、社員を人「財」として重視することが第一」という代表取締役社長・松場氏のモットーを基に社員が長くNXTechで活躍できる環境を整えるため、「制度」の見直し、会社としてのフォロー体制を確立し、資格支援制度や未経験者の研修制度を発足。
また昨年には社員への長期的な雇用機会提供とシニア人材活用による社会貢献のため定年を60歳から67歳に大幅に引き上げた。
これらは、一つの会社でもちろんNXTechで長く、そして今後のキャリアプランが描けるようにするためだ。
こういった改善は、既存社員からの要望から実現したものもあり、社員の声を大切にする風土が育っていることが窺える。

変化を楽しみながら新しいことにチャレンジし、それを成長に繋げたいと考えているエンジニアは、ぜひ同社で活躍してほしい。