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コネクテッドロボティクス株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 製造・メーカー系

食産業向けロボットの開発を通して、人手不足を解消し、生産性の向上に貢献。

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス

企業について

コネクテッドロボティクス株式会社(Connected Robotics Inc)は、食産業向けロボットサービスの研究開発・販売会社だ。本社は東京都小金井市の東京農工大学の中にあり、大学と共同研究を行いながら活動しています。
そば、ソフトクリーム、フライドポテト等の調理ロボットや工場内の検品ロボット等を数多く手掛け、実店舗や食品工場に数多く導入いただいています。高度なロボットコントロールとAI技術によるロボットサービスによって、今まで不可能と言われてきた多品種少量生産の現場の自動化に貢献しています。

食産業には、多品種少量や商品寿命が短いという特性があり、工程の大半は人手で行われています。一方で、昨今の人手不足、労働生産性の向上、工場における三密回避等、工程を自動化して無人化・省人化する動きが広がっています。
コネクテッドロボティクスのロボットサービスは、「不定形物検査」「商品登録が簡単」「高速ライン対応」等、自動化に際して食の現場で求められる機能を盛り込んでいることが特徴です。実店舗での豊富な実績とノウハウを強みに、省人化・自動化が難しいとされる食品工場の検品・盛り付け工程向けにも、ロボットコントロール技術やAI技術を提供しています。

代表取締役CEOを務める沢登哲也氏は、大学院時代に英国のスタートアップでインターンを経験した。帰国後は新卒で飲食店の立ち上げや既存店舗の再生に携わった後、MIT発ベンチャー企業でロボットコントローラ開発責任者に就任。2011年に独立して産業用ロボットコントローラの受託開発に携わり、2014年10月にコネクテッドロボティクスを創業。
沢登氏はプログラミングの知識・技術と、飲食店の立ち上げ・再生に携わった経験を活かし、2017年4月に開催された「Startup Weekend Robotics」(主催:特定非営利活動法人Startup Weekend)で優勝。たこ焼きロボットをプレゼンしたことをきっかけに、飲食店向けの調理ロボットシステムの開発に取り組み始めた。

惣菜盛付ロボット「Delibot」は高度な技術を用いつつ、量産化を見据えて実装可能な技術を見極めて開発したロボットシステムです。
1台あたり1人分のスペースで、1ラインに複数台設置して1,000食/時という工場生産ラインに導入可能な精度・速度・コストで実装を実現したのは惣菜業界では世界初となります。

<特徴>
1.不定形食材を定量把持:食材把持の際にカメラやAIを使う研究事例はあるが、当社は重量センサのみで定量把持を実現。
ハンド部分に重量センサを搭載して食材の表面を接触で検知し、深さを推定して食材を把持。食材をつかんだ後も計測して重量が範囲外だったときは追加でつかむ、余分を落とす等の補正動作で定量把持を可能にしました。

2.多様な食材に対応:食材の特性にあわせたロボット制御をソフトウェアで行い、独自の着脱機構のハンドとカバーにより工具なしで素早い品種変更に対応が可能となった。また製造ライン上に流れる空のトレイをロボット側に引き込む独自の機構を用いることで、ロボットを省スペース化し、同一生産ラインに複数台設置することで高い生産性を実現した。

3.協業による開発体制:Delibotはスカラロボットのトップシェアを誇るエプソン社の協力を得て、省スペースかつ廉価なロボットの開発を依頼。当社は多品種対応のハンドリングや中小規模の工場でも導入しやすい廉価で安定した構造設計・ソフトウェアの開発に注力。広い範囲での権利化にこだわっており、ロボット技術全般をカバーするような知財の権利化を試んでいる。
累計登録件数は特許26件、意匠13件、商標19件となっている。

2025年1月時点の従業員数は39名で、ロボットやAIの広範な知識と技術を持つ少数精鋭のメンバーで構成されています。
組織は、技術開発、事業開発、生産保守、管理によって構成されている。失敗を恐れず新しいことにチャレンジする企業風土で、まだ世の中にない商品・サービスを開発することが多いので、自発的に考え、動いていくことが求められます。

経験やスキルを重視するため、これまでの中途採用では20代後半~30代の採用例が多い。具体的にはロボットや機械に関する経験者や、FA業界の出身者等だ。定性的には、前のめりに意欲的に、新しいことに取り組める人が向いている。性格的に明るく、ロボットに関することなら夢中でやれる/やりたい人が活躍できる職場です。

年間休日は120日(土日+特別休暇合算)。日本の祝日は出勤日だが、有給休暇とは別に特別休暇が16日間付与される(正社員登用後)。
そのほか、社会保険完備(正社員)、通勤手当あり(月3万円まで)、家賃補助(月4万円まで、規程あり)、社内行事(クリスマスパーティー)等なども開催する。

先端技術を通じて食と人との関係を捉え直し、食を提供する人をつらい労働から解放し、食を楽しむ人がより幸せで健康であるため、食産業をロボティクスで革新していく。まだ誰も成し遂げていないこの領域に、共にチャレンジする仲間を募集しています。

求職者の声

企業情報

会社名

コネクテッドロボティクス株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

製造・メーカー系 > 食料品・日用品・雑貨・文具

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス
資本金

1億円

設立年月

2014年02月

代表者氏名

代表取締役 沢登 哲也

事業内容

フードテックのスタートアップとして、食産業が抱える慢性的な人手不足や重労働、非接触での対応などの社会課題を解決するためのロボティックス技術の開発をしています。これまでにたこ焼きロボット、ソフトクリームロボット、そばロボット、AI検品ロボット、食品盛付ロボットなど、実店舗や食品工場への納品実績を着実に積み重ねてきました。 NEDO、産総研、経産省、農水省とのプロジェクトも多数経験し、ロボティクスの進歩を食産業に適用しながら現場に貢献しています。 業界初の惣菜盛付ロボット「Delibot」は「ロボット大賞」「発明大賞」で受賞するなど、技術力や課題解決力も高く評価されています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

39人

平均年齢

36歳

本社住所

〒184-0002 東京都小金井市梶野町5-4-1

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