Episode Six Japan合同会社

金融機関やフィンテックのイノベーターが、あらゆるネットワークを通して、複数通貨でのリアルタイム決済を活用した新しいデジタル・ジャーニー構築を可能にしました。

2015年、オンデマンドのデジタル製品やサービスが定着し始めていたとき、エピソードシックスの共同創始ジョン・ミッチェルは、従来の決済システムに限界を感じ、企業や消費者の新たな期待に応えるシステムを作りたいと考えていました。

一般的に、決済システムは商品やサービスを購入する際に行われます。しかし、昨今のニーズは急速に多様化してきています。例えば、購入前にポイントを現金化、国際送金や個人間送金の多様化、後払いサービス、仮想通貨（暗号資産）取引所での決済など、消費者が求めるのは単なる決済だけではなく、シームレスで簡単便利な決済体験です。

これらニーズに応えるためのソリューション構築には、そのためのシステムをゼロから開発するか、ソフトウェアパッケージをカスタマイズする必要があります。膨大なコストと期間、労力を要します。そこで私たちは、これらのコンセプトに基づき、直交するアーキテクチャを持つプラットフォームを構築し、高度な設定と拡張性を備え、550以上のAPIライブラリからアクセスができるようにしました。

「決済の新しいデジタル・ジャーニーを創造する」というビジョンの実現に向け、賛同いただいたベンチャーファンドやSBIインベストメント、HSBC、Mastercardの投資を受けて、エピソードシックスは誕生しました。現在、テキサス州オースティン、ロンドン、東京、香港、シンガポールで事業を展開し、世界中で急成長しています。 当社のお客様には、ヨーロッパのデジタルアセットバンク、東南アジアの仮想通貨（暗号資産）取引所、そしてもちろん日本の大手小売業や航空会社などがあります。

この成長を支える当社のエンジニアリングと開発は、グローバル単一のコードベースと直交アーキテクチャを採用しています。アジャイルで、オープンスタンダードとInfrastructure-as-Codeを使用することで、お客様のイノベーションの実現を可能にしています。

当社の高度技術だけではなく、顧客重視の姿勢を絶えず追求すること、また、チームワークやオープンなコミュニケーションを大切にする姿勢が、私たちとお客様の成長につながっています。

日本では、レガシーシステムやインフラ変更に多額のコストと労力がかかることで、迅速で革新的なサービスの提供が困難となっています。エピソードシックスジャパンの技術は、これら課題の根本的な解決になると確信しています。日本において金融商品・サービスを構築する企業を1社でも多く支援し、将来日本がアジアにおける重要な金融センターとしての地位を確立することに貢献したいと考えています。

決済サービスは世界中で変化しながら進化しています。そのオンデマンドの世界で、日本市場に向け私たちと一緒に画期的な決済体験を提供しませんか？