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株式会社インフォース

  • IT/Web・通信・インターネット系

マイクロソフトお墨付きの技術力!Access開発で中小企業のDXを支援する開発会社。98%エンドユーザー直接取引。

上場を目指す
シェアトップクラス
グローバルに活動

企業について

株式会社インフォースは、Access(SQL Server)開発専門のシステム開発会社。中小企業向けにAccess開発でシステムを提供している。販売管理システム、会計システム、生産管理システムと開発するシステムも業種業態も様々。クライアントのニーズに合わせて、システムを開発するのだが、Accessに特化することで低コストでの開発が可能となる。

中小企業がシステムを導入するには、二つの方法がある。開発会社に依頼してスクラッチで開発してもらうか、パッケージ商品を導入するか。スクラッチ開発だと自社に合ったシステムが作れる一方コストが嵩む。パッケージなら安く済ませられるが、痒い所に手が届かない中途半端なシステムになってしまうリスクもある。Access開発こそが、両方のいいところを合わせた開発なのだ。

「中小企業の多くは、大袈裟なシステムを望んでいるわけではありません。彼らは日常業務を少し効率化するシステムがあれば満足です。システム開発会社に依頼すればビックリする金額の見積もりが出てきて、パッケージを導入しても課題解決に繋がらない。Accessで何ができるのか?と訝るエンジニアもいるかもしれませんが、中小企業のニーズはAccessで解決できるレベルなのです」(代表取締役・濱松毅氏)。

Accessでの開発は「複数の人間で使えない」「Webやスマホの開発ができない」等、至らない点があるのも事実。しかし、Accessで開発したシステムをSQL Server・Azure SQLへアップサイジングすることで、それらの弱点は克服できるという。

「会社やシステムの規模に合わせて、ExcelからAccessへ、さらにSQL ServerやAzure SQLへとアップサイジングすれば、クライアントにとって不都合はありません。当社は、アップサイジングの技術ではどこにも負けません。Accessからのステップアップができるからこそ、中小企業に対してAccess開発を勧められます」(濱松氏)。

インフォースのアップサイジングの技術は、世界No.1といえる高水準。同社が開発したAccessからSQL Serverへの自動アップサイジングするソフトウェアは、変換率No.1のお墨付きを米国マイクロソフト社から頂戴しているレベル。米国マイクロソフト社のAccess研究・開発チームに同社の技術者が参加していた実績がある。

「AccessからAzure SQLへのアップサイジングを世界で初めて実施したのは、当社です。Access研究・開発チームで当社の技術者が働いていた時に、Azure SQLへのアップサイジングをすることになり、当社で担当することになりました。Accessの技術に関しても、絶対的な自信を持っています。当社の技術者はAccessに関する書籍も執筆しています」(濱松氏)。

多くの中小中堅のIT企業はSESを主軸としているが、弊社はSESを今まで殆ど行ったことがない。現在は100%受託開発(今後はAccessをはじめ、Microsoft系関連における、常駐案件、SESを受ける可能性は有)。また約98%がエンドユーザー直接取引で、その数は約2000社におよぶ。弊社はこの規模のIT企業としては珍しい、いくつかの特徴を持っている。

マイクロソフト認定ゴールドパートナーで、5年以上にわたる強力なバックアップを受けている。既に100回以上のセミナー、プロモーション等、数々の協業実績を積み重ね、マイクロソフトのポータルサイトでも紹介されている会社なのだ。

世界No.1クラスのアップサイジング技術を保有し、マイクロソフト製品での開発に特化している上に、マイクロソフトからの強力なバックアップを受けているインフォース。紙やExcelで管理していたデータをまずはAccessで簡単にシステム化。アップサイジングで「高速化」「複数利用」「バックアップ」「クラウド」「セキュリティ強化」に対応した本格的なシステムにステップアップさせる開発手法を取っている。この開発手法を有効に使えば、中小企業はDXを段階的に進められる。

「Accessは日本だけで460万本も出荷されています。ほとんどの人が使わないで、死蔵ソフトと化しています。中小企業がDXを考える時、どうすればいいのか?まずは手元にあるツールの有効活用を考えるのが自然な流れではないでしょうか。Accessは元祖ノーコード・ローコード開発ともいえるソフト。手軽にコストをかけずにDXを始めることが可能です」(濱松氏)。

同社は中小企業のDXを推進するために、Access開発のほかにも『ITコンビニ』と名付けたサービスを提供している。業務システム開発だけでなく、ホームページ制作やインフラの構築、システムの運用・保守等、ITに関することは何でも請け負う。

「中小企業の担当者はITに関する知識がないことが多く、DXをしたくてもどうしていいのか分からないのが実情です。何でもできる『ITコンビニ』を標榜することで、中小企業は安心して丸投げしてくれます。それぞれのサービスを実際に提供するエンジニアはフリーランスのパートナーを中心に構成しています。だから、当社はお客様に寄り添ってDXの指南役に徹することができます」(濱松氏)。

『ITコンビニ』のサービスの中でも、中小企業のDXに重要な役割を果たすと考えられるのが「情報システム室代行」と「社内SE養成家庭教師」だ。

「情報システムを作るには、社内SEに任せるのが最適です。会社の業務を熟知しているため、要件定義が容易かつ的確です。ただ、中小企業故にエンジニアを雇用していないケースも少なくありません。そんなクライアント向けのサービスが情報システム室代行です。社内SEをアウトソースで活用するだけでもDXがスムーズに進みます。社内SEをこれから育成したい企業には、現役のエンジニアが講師として定期的に訪問するサービスも手掛けています」(濱松氏)。

アメリカは日本のIT業界と違って、システム開発会社が少なく、企業が社内SEを雇用してシステムを開発するスタイルだという。日本の中小企業がDXを成功させるには、アメリカのように社内SEを活用するべきだと、濱松氏は指摘する。

「日本には終身雇用の考え方がまだ残っているのか、IT技術者がIT企業以外に就職する文化がありませんが、アメリカはIT技術者が一般企業に就職してシステム開発が終われば転職するエンジニア文化です。日本でもIT技術者の流動性がもっと高まれば、システム開発が今のようなゼネコン構造から脱しSES会社はいらなくなります。そうなると、予算が少ない中小企業でもシステム化を進めることができます」(濱松氏)。

米国マイクロソフト社に認められ、強力なバックアップも受けている、Accessのハイレベルなアップサイジング技術をベースに、Access開発を起点にした中小企業のDXに最適なビジネスモデルを作り上げたインフォース。『ITコンビニ』のサービスで社内SEの育成もバックアップすることで、中小企業のDXを側面からも支援している。

ビジネスモデルが出来上がり、いよいよ事業を拡大させるために「営業」を強化させる動きを見せている。

「Access開発を中心にした中小企業のDX支援のソリューションは、将来性のある事業。遅々として進まない中小企業のDXを推進するために有効だからです。AccessにはSalesforceと接続するドライバが標準装備されています。Salesforceの弱い所をAccessで埋めることができ、Salesforceを導入したが効果的に活用できていない企業の業務改善のサポートもできます」(濱松氏)。

営業部隊を増員して受注した案件をスムーズに進めるため、インフォースではフリーランスのパートナーを活用している。独立支援制度を社内に用意し、インフォースでスキルを身に付けたエンジニアにも、独立を推奨している。

「エンジニアが収入を上げるにはフリーランスになるのも一つの道です。営業は当社で担当し、エンジニアには案件をどんどん送ります。フリーランスのエンジニアは仕事が早いです。なぜなら沢山の案件をこなすことで、収入がアップするからです。エンジニア本人もクライアントも当社も助かります。IT企業では、営業と開発の利害は衝突しがちですが、営業とパートナーは利害が一致します。パートナーは頑張って稼ぐために仕事が欲しいですからね」(濱松氏)。

インフォースでは、今後、営業のアウトソーシングも考えているという。そうなると、独立支援制度でフリーの営業になり、頑張りを収入に直結させることも可能になる。

「中小企業のDXという大きなチャンスが目の前にあります。今までは反響型の営業だけでしたが、ここから攻めの営業で顧客を増やしていきたいと考えています。『インサイドセールス』『デジタルマーケティング』等、営業力をアップさせる施策を持ち込んでくれる人材も歓迎。10年後20年後を見据えて働いて、Access開発の可能性を開花させればリターンも大きいです。ストックオプションも含め、報酬体系の見直しも進めています」(濱松氏)。

エンジニアの働き方には昔からテレワークを導入しているというインフォース。通勤に体力と労力を削られず静かな環境で作業ができるとエンジニアの仕事は捗るからだと濱松氏は語る。

「コロナ禍でテレワークが普及し、オンラインでの営業に抵抗がなくなったことで、当社も全国展開が可能になりました。これも当社にとって大きなチャンスです。エンジニアと営業を大幅に増員して、一気に中小企業のDXを進めていきたいと考えています。目標は5年以内の上場。一緒に走り抜けてくれる人材を広く求めています!」(濱松氏)。

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インタビュー

株式会社インフォースのインタビュー写真
代表取締役 濱松 毅氏 Microsoft Accessの可能性を追求する経営者。独学でAccessをマスターし、Accessに特化した開発会社、株式会社インフォースを立ち上げる。AccessからMicrosoft SQL Serverへ自動でアップサイジングするソフトを会社で開発。マイクロソフト社にその技術を認められ、同社の技術者が米国マイクロソフト社の研究・開発チームに所属する等、Access開発に関する草分け的存在として、この分野におけるNo.1の実績を持つ会社に育て上げた。剣道6段の腕前を持つ剣豪でもある。

── 趣味は何ですか?

趣味は剣道です。中学校の時から続けていて、段位は6段です。会社に剣道チームがあって、10年以上活動しています。今は保険会社が所有する立派な剣道場を借りて稽古しています。

チームを強くするために、大学で指導する知り合いの著名な先生にチームの師範に就任してもらいました。その大学は、剣道界ではその名を知らないものがいないほどの強豪で、そこで教える先生に師範をお願いしたからには、剣道でも日本一を目指したいと思っています。そのためにも、会社を成長させて早い段階で上場まで持っていきたいです。そうして、剣道にも予算と時間を割いて、チームを強くしたいですね。
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企業情報

会社名

株式会社インフォース

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
上場を目指す、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

4825万6500円

設立年月

2003年07月

代表者氏名

代表取締役 濱松 毅

事業内容

Accessによる受託開発・改良・保守
AccessからSQL Server・Azure SQL Databaseへのアップサイジング
Accessの教育
その他インフラ構築等IT業界全般事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

12人

平均年齢

41.3歳

本社住所

東京都中央区新川2-3-7 浪商ビル5階

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