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株式会社DUMSCO

  • IT/Web・通信・インターネット系

【持続可能なパフォーマンスをデザインする】 データ分析とテクノロジーで、働く人の課題を解決するベンチャー

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社DUMSCOは、「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、
企業の生産性向上コンサル事業や、建設DXサービス「現場.net」自律神経のセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」「ストレススキャン」、がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテ」など、多岐にわたるビジネスを展開するITベンチャー企業です。

2010年の創業以来、着実に事業を拡大してきました。

◆DUMSCOの歩み
・2010年5月創業
・2013年8月 ストレススキャンリリース
・2017年1月 ストレススキャン200万DL達成
・2019年6月 ANBAIリリース
・2020年6月 ハカルテ京大と共同研究開始
・2021年10月 オフィス拡大移転
・2023年 ANBAI・ハカルテ事業拡大にむけ開発中

さまざまな事業を展開していますが、共通するのは「人・組織・社会が、限られたリソースで最適なパフォーマンスを発揮するために、 データ分析とテクノロジーで、働く人の課題を解決する仕組みを作る」ということ。

働く人の持続可能なパフォーマンスを実現するためには、組織の「一切の無駄を省く」ことよりも「余白」を持たせることが重要です。

たとえば、働きアリの中にも「サボる」アリが存在し、彼らが体力を温存することで巣の危機に立ち上がったり、新しい餌場を発見したりして、群れの持続可能性を高めることが分かっています。

一方で現代の日本の労働市場では、大量採用した人材を社員を高ストレス状態で働かせ続け、その結果離職を招き、また大量採用…といった「その場しのぎのパフォーマンス維持」が常態化しています。

人材不足がますます顕在化してくる日本の未来において、これでは持続可能なやり方とは言えません。
DUMSCOは人・組織・社会がより「持続可能なパフォーマンス」を発揮するために、データ分析とテクノロジーの力で最適な仕組みをデザインしていきます。

そして私たち自身が経営や組織を「余白から設計」し、プロジェクトやカレンダー、タスクに余白を持たせることで、新たなアイデアやチャンスが生まれると信じています。

現在DUMSCOでは、以下の3サービスを自社サービスとして開発・運用しております。

■大手企業を中心に法人向けに展開しているストレス改善アプリ「ANBAI(toB)」
■法人向けサービスを個人向けに展開する「ANBAI(toC)」(開発中)、
■がん患者向けのヘルスケアアプリ「ハカルテ」

いずれも、スマートフォンのカメラを用いて自律神経の状態を測定する技術を軸にしています。

DUMSCOは10年以上前からこの技術を用いたアプリを開発し、累計で300万人以上の方にご利用頂いています。京都大学や横浜市立大学をはじめとしたアカデミアとも連携・共同開発しながら、さまざまな事業を展開してきました。


▼「ANBAI」について
スマホのカメラを使ってストレスを測定・客観的に可視化し、日々の自律神経の状態を改善できるセルフコンディショニングアプリ「ANBAI」。

人間はストレスを自覚することが難しく、従来の主観評価によるストレスチェックで心身の状態を把握することには限界があります。

ANBAIは、「心拍変動解析(HRV)」を用いて自律神経の状態を測定することで、本人が自覚できないストレスを客観的に可視化します。
またアプリ内では、離職率を74%改善した産業医が監修した、睡眠やメンタルヘルスなどの改善プログラムも提供しています。

スマートフォンのカメラで自律神経を測定する技術は、DUMSCOが10年前から提供しているアプリ「ストレススキャン」(累計300万ダウンロード)のノウハウを活用。

これまで「ANBAI」は大手企業を中心に法人向けにサービスを提供していましたが、現在はtoC向けアプリも開発中です。

海外ではこのようなストレス管理領域の市場がすでに確立しており、ユニコーン企業も少なくありません。「ストレススキャン」はすでに海外ユーザーの割合が高く、toC向け「ANBAI」もグローバル展開を想定して開発中です。



▼「ハカルテ」について
DUMSCOが京都大学大学院医学研究科と共同開発した、がん患者向けの治療生活サポートアプリ「ハカルテ」。
がん治療で定期的に通院する患者さんが、日々の体調やライフログを記録するためのアプリです。この記録を医師や看護師がモニタリングすることで、患者さんのQOL(クオリティオブライフ)向上を目指し、前向きな治療をサポートするサービスを開発しています。

現代のがん治療においては、患者のQOLが向上すると治療成績が良くなるという研究結果も出てきており、QOL管理の重要性が見直されてきています。

ハカルテではANBAIの技術を応用しつつ、がん患者が使いやすいUI/UXを目指してプロダクトづくりをしています。

今後、京大での研究は拡大する予定なので、他施設の患者さんにも提供を始めるほか、一般の患者さんが自由にダウンロード出来るようにして、広く治療生活に役立てていただきたいと思っています。

建設・人材など様々な業界で、実現課題の特定からデータ収集、業務への実装まで一貫してコンサルティング・開発を行っています。

▼GENBA.net ハウスメーカー様向け建設DX事業事例
建設現場と現場監督の間で行われている、施工状況の写真での記録報告のフローをデジタル化。
現場で撮影された工程写真をAIが画像解析し、リアルタイムで進捗確認が可能に。

大手ハウスメーカーの建設現場に、ギアヌーヴ社様ご協力のもとでタブレット端末を配布し、建設工程をアプリで撮影・クラウドに写真を送信することで、これまでExcel等で管理していた作業工程の写真を一元管理できるようになりました。
リアルタイムで遠隔からでも現場監督が工事進捗を確認できるようになり、報告書も自動作成が可能に。
また、AIの画像解析により、現場で撮影する写真の角度や画質にムラが発生しないよう均一にデータを保管できます。


▼ポーラ・オルビスホールディングス様「熱中症リスク判定AI」におけるシステム開発事例
株式会社ポーラ・オルビスホールディングス、豊田工業高等専門学校と共同で、「顔画像から熱中症リスクを判定するAI技術」の有用性を建設現場で検証するための取組みを開始しました。
本プロジェクトにて、DUMSCOは建設現場向けカメラのシステム開発を担当しています。



▼ベルシステム24社の採用数増加、採用効率化 に寄与した、AI活用プロジェクト

DUMSCOは、ベルシステム24と協業し、ベルシステム24社内のHRデータを活用し、人材確保・人材の定着を目的としたAI活用プロジェクトを、2017年から実施しています。
このプロジェクトでは、ベルシステム24の毎年7,000人を超える採用人材データを基に、最適なヒトと業務のマッチングを行うためのAI予測モデルを構築し、新規応募者へ、最適な業務を紹介しています。

そして、一部拠点で検証を実施した結果、採用数増加、採用効率化を達成できたため、2023年4月より、全社規模での運用を開始いたしました。
今後は、感情解析データ等の活用による退職検知モデルの構築をはじめ、HR‐tech領域における新たなサービスモデルの創出なども視野に入れています。

なお、協業でのより一層の連携を図ることなどを目的に、ベルシステム24社が当社の株式を10%取得しております。

▼求める人物像
DUMSCOは「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げています。
それを実現する創造的な仕事をするために、メンバーには下記のような姿勢を求めています。

・足元の業務ばかりに追われすぎず、時間と心の余裕をもって自由に発想し、行動しようと意識することができる
・目先の結果を求めるだけでなく、広い視野を持ってものごとの本質を捉えようと務められる
・社内外のあらゆる立場や業界で働く人に敬意を持つことができる
・関わるすべての人に対して、虚飾なく誠実に仕事をすることができる

▼DUMSCOの働き方
「持続可能な パフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、ストレスや生産性に関わる事業を展開するからこそ、 自分たちの働き方も「持続可能なパフォーマンス」にこだわっています。

◆コアタイムなしのフルフレックス
朝型・夜型、仕事が捗る時間帯は人それぞれなのでコアタイムは設けていません。子どもの予定や病院等での中抜けにも寛容です。

◆地方移住OK
代表の西池をはじめ、東京外に在住する社員も複数。 基本的に遠隔で勤務する人もいれば、月数回東京オフィスに来る人もいたり様々です。

◆週3・週4勤務正社員雇用も歓迎
「社員は週5日×8時間労働が当たり前」という考え方はなく、実際に週3勤務で正社員として活躍している社員もいます。

◆“体調不良の一歩手前”で休める「なんとなく休暇」
通常の有給に加えて、好きなタイミングで月1日取得できる有給制度。 なんとなく調子が悪いときに「適度に休む技術」も必要と考えます。

◆妊娠〜産休前まで使える「プレママパパ有給」
つわりが辛い時や妊婦健診で休みが必要な時などに使える有給*制度。 パートナーが妊娠中の社員も取得可能。出産と仕事の両立を応援します。 *積立有給

◆年間12万円まで使える生産性向上経費
リモートワーク環境の整備やコワーキングスペースの契約など、各自が生産性を向上するために自由に使える経費申請制度があります。


バックグラウンドもさまざまで、メガベンチャーやフリーランス、看護師など多様な経験を持つメンバーが集まっています。
働き方も、
・不妊治療や育児にコミットしながら働くエンジニア
・フリーランスとしても活動するために週3で正社員として働くコンテンツマネージャー
・現役の看護師・保健師でもある事業企画メンバー
などさまざまです。

居住地も、熱海に移住した代表・西池をはじめ、長野など遠隔地からフルリモート勤務するメンバーも複数います。

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インタビュー

株式会社DUMSCOのインタビュー写真
CTO若林(左)とCEO西池(右) 「持続可能なパフォーマンスをデザインする」をミッションに掲げ、企業の生産性向上コンサル事業や、建設DXサービス「現場.net」ストレスの計測・コンディショニングアプリ「ANBAI」「ストレススキャン」、婦人科がん患者向けの治療サポートアプリ「ハカルテ」など、多岐にわたるビジネスを展開するITベンチャー企業・株式会社DUMSCO。 CEO西池とCTO若林に、創業の経緯から今後目指すビジョンについて聞きました。

── 「生産性」に見出すビジネスチャンス DUMSCO創業の経緯

ーーDUMSCOの創業経緯について改めて教えてください。

西池:神戸製鋼で勤務していた頃、データ活用による生産性向上の新規事業アイデアを思いついたのですが、社内で実現させるには時間がかかると思い、自ら起業することに決めました。当時は会社経営については何も知らない状態でしたが、とりあえずやってみようと。

ーーどんなアイデアだったんですか?

西池:働く人の「労働時間あたりの利益」を記録することで、組織の「生産性」を可視化するアイデアです。それまでは「人件費あたりの利益」で考えるのが世の中の基本でしたが、労働時間をきちんとデータ化して管理すれ... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社DUMSCO

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

1億1920万円

設立年月

2010年05月

代表者氏名

西池成資

事業内容

自律神経など、人の生体情報を活用したピープルデータアナリティクス事業
企業の持続可能な生産性向上をサポートするコンサルティング事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

ベルシステム24、住友生命、千代田区、東京海上日動、京都大学医学部、中日本高速道路株式会社、丸紅情報システムズ株式会社など

従業員数

15人

本社住所

東京都港区麻布台1丁目11-10日総第22ビル9F

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