タビアン株式会社

タビアン株式会社は、Webシステムを中心とする「プロダクト作り」に専門性を持つ、エンジニア集団です。
20代から30代を中心とした7名のエンジニアで、プロダクト開発の総合支援を行っており、スタートアップのシードフェーズや、事業会社の新規事業の開発フェーズで必要になる、0→1のプロダクト作りを得意としています。

タビアンでは、プロダクト作りの構成要素は「コードを書くことだけではない」という価値観をエンジニア間で共有しています。
そして、プロダクト開発にまつわるあらゆることに、1人1人のエンジニアが取り組んでいます。

たとえば、最近立ち上がった営業チームは全員エンジニアで構成されており、案件の企画・構想フェーズからエンジニアが関わっています。
エンジニアが企画フェーズから関わる理由は、0→1でプロダクトを開発するときに経験と専門性が必要だと考えているからです。

プロダクトをユーザーに愛用してもらい、事業をスケールさせることができるまでには、多くの落とし穴があります。せっかく起業家にアイデアがあっても頓挫することは珍しくありません。
タビアンでは具体的に、下記のような支援を行います。

・プロダクトの企画フェーズ
・ターゲットユーザーのプロファイル明確化
・解決するべき課題の明確化、優先順位付け
・価値提供の明確化、アウトカムの言語化、機能要件整理
・開発ロードマップ作成
・UI/UXデザインへの落とし込み
・MVP開発
・製品版開発

タビアンはの主な事業領域は4つに分かれています。

▶スタートアップ向けプロダクト/ビジネス開発の総合支援
シード期前後のスタートアップや事業会社の新規事業立ち上げ時に必要なプロダクトを、0→1フェーズから支援しています。
特色としては、全てのPJTで、プロダクトやビジネスの企画段階から参画しています。
スタートアップと共に議論を行いながらビジネス成功まで一緒に伴走する開発スタイルを貫いており、企画、UXデザイン、プロトタイプ/MVPの開発、プロダクトリリース後のグロースまで総合的に支援を行っています。

▶プロダクト/エンジニアリング組織の構築支援
スタートアップにおけるエンジニア組織構築や開発の内製化支援を行っています。
外部CTOやPdM/エンジニアリングマネージャーとして組織構築をハンズオン支援したり、自走できるエンジニア組織の土台作りを行っています。

▶AI・ChatGPTソリューション「Data Seeker AI」
ChatGPT(GPT-4)と独自のAI+自然言語処理エンジンを組み合わせた業務効率化ソリューションを提供します。
社内業務システムや業務フローにシームレスに導入し、社内に分散しているあらゆるデータのリファレンスやリサーチデータの集約の効率性・分析性を爆発的に向上する仕組みの導入を実現します。

▶R&Dおよび独自技術を用いた新規自社サービスの開発
様々なプロジェクト開発支援を進めてきた中で蓄積したノウハウを用いて、自社開発エンジンやGPTを始めとした各種生成系AIを用いたAIソリューションに関する研究開発も行っています。
また、新規サービスも開発を進めています。


そして、プロダクトを動かし続けるために必要な「エンジニア組織の構築・拡充」も、タビアンのエンジニアリングの範疇だと考えています。
エンジニアの評価や採用面談同席、CTOやプロダクトマネージャー/エンジニアリングマネージャーとしての参画、エンジニア採用支援などを行っています。
開発を私たちに依頼することだけが正解ではなく、お客様自身で開発を継続できる組織を構築できることが、タビアンとしてのプロダクト開発の最終目標です。

タビアンでは、比較的モダンな技術である、SPA（Vue.js / React）とサーバーレス（Serverless / AWS Amplify）にコミットしています。

変化が激しい現代において、システムの「賞味期限」はどんどん短くなっており、ユーザーは常に最新・最良の体験をしています。
そんなユーザーに対して、エンジニアがクイックに価値を届けるためには、SPAとサーバーレスを用いることがふさわしいと考えています。

また、これからの時代のエンジニアには、テクノロジーとそれ以外の領域を「つなぐ」ことが求められるのではないでしょうか。

イノベーションを起こすためには、「ビジネスモデル」「顧客体験」「テクノロジー」の3つの要素が必要だと言われています。
これまでは、エンジニアが技術的専門性を深めてきたように、それぞれが独立していました。
しかしこれからのエンジニアは、ビジネスモデルを作る人や、顧客体験を作る人と積極的にコミュニケーションを取りながら、理解できる領域を拡げていくことが求められると考えています。
当然、コミュニケーションに重きを置いて開発を進めることが重要になってきます。

SPAとサーバーレスは、若手のエンジニアやこれからエンジニアリングを学んでいく人にとってもキャッチアップしやすく、経験の差による不利が生じにくい技術です。この技術領域では先行者として優位に立つことができるので、より良いプロダクトの開発をするための知識・経験を習得する時間も増やせます。この時間を活用して、技術に立脚しながら顧客体験やビジネスモデルにも知見のあるエンジニアを目指すことができます。

タビアンの仲間になってくださる方には、顧客やユーザーから求められるプロダクト開発のために最適な環境を提供していきたいと考えています。

【組織と働き方】
20代から30代を中心とした7名で、フロントエンド/サーバーサイドの境目なく、メンバー全員がプロダクト全体の開発を担っています。チャットと日次の夕会でこまめな進捗共有を行い、リモートでも相談をしやすい環境をつくっています。週次の全社共有会では技術的な気づきや今注目している技術などの話題でも盛り上がります。

また、オフラインのコミュニケーションも活発に行われています。
週1回の出社日には渋谷桜丘町にあるオフィスに集まり、顔を合わせながら開発に取り組んでいます。この出社日は、業務委託や副業で関わっているメンバーにもなるべく参加してもらえるように調整しています。

“兼業”をしているメンバーが半数以上を占めているため、どんな働き方でも分け隔てなく受け入れられる、オープンな雰囲気を生み出しています。自分の強めたいスキルを気軽に質問し合うことができ、プロダクト作りの専門家を目指すことができます。

【タビアンでのキャリアパス】
同じエンジニアでも、0→1フェーズが好きな人と、1つのプロダクトをじっくり育てていきたい人の両方がいると考えています。
0→1フェーズが好きな人は、プロダクト開発支援にて、さまざまな業界のプロダクトに、短期間で関われるメリットがあります。一方、1つのプロダクトをじっくり育てていきたい人は、顧客企業への転籍や自社プロダクトである「POSHA」の開発をする、というタビアン独自のキャリアパスも用意しています。

タビアンには、ユーザーに長く使い続けてもらえるプロダクトには何が必要かを考え、課題を解決し、実行する力をつけたい、と考えているメンバーが集まっています。
こんなメンバーに共感し、一緒にスキルを磨きながら会社を大きくしてくれる仲間をお待ちしています。