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インタビュー画像取締役 石橋 冬花氏 2014年入社/中国から来日し、2006年にIT関連企業に就職。システムエンジニアとして経験を積み、受託開発のマネージャーを任される。代表取締役 崔成勛氏からの誘いを受け、株式会社G・B・Sに転職する。2016年1月には執行役員に就任。その後、出産を経て2017年2月より現職。現在は崔氏と共に、人事・採用活動、顧客との交渉等に携わる。好きな言葉は「目標があるなら諦めないで、最後まで頑張る」。

石橋様が貴社にジョインした経緯を教えてください。

代表取締役の崔と私は、同じ時期に日本に来ました。崔が夫婦で来日したことから、当時独身だった私はとても世話になったのです。就職した会社は別々で、私はシステムエンジニアとして経験を積みました。開発には様々な仕事がありますが、私は自分が好きだった受託開発の仕事をマネージャーとして任され、とても充実していたのです。崔からG・B・Sに誘われたのは、まさにその頃ですね。 誘いを受けた瞬間は、「知り合い同士で運営する会社ってどうなんだろう…」と少し迷いました。でも崔の「手伝って!」というストレートな言葉に、そろそろ恩返しをすべきタイミングだと考え直し、転職を決めたのです。 既に開発経験を7~8年積んでいたので技術力には自信がありましたが、そのためにハードな働き方をしていたので現場を抜けたいと考えていました。今振り返ると、G・B・Sへの転職は、私自身が働き方を変える絶好のチャンスにもなっていたのです。

石橋様がエンジニアの採用で大切にしていることは何でしょうか。

私が一番大切に考えているのは人間性です。G・B・Sに転職後、私も崔と同じように知り合いをスカウトして回ったのですが、その時からずっと人間性を重視していました。エンジニアとしてのスキルはその次です。ただ、外国籍の人は日本語でコミュニケーションができることを必須にしています。 人間性とは何かを言葉にするのは難しいですね。自分から学ぼうとする意欲がある人、勉強熱心な人、ということになりますでしょうか。指示をされて動く、受け身の人であってもいいのです。実際にそういう人は会社にも開発現場にも必要ですから。言い換えると、指示をされても動けなさそうな人は採用対象にはなりません。それは崔がスカウトする場合でも、私がスカウトする場合でも同じです。 コロナ禍でここ数年採用活動を控えていたのですが、2021年にGreenから応募してくれた人を1名採用しました。その人は今現場で頑張ってくれていますよ。

前職での経験を踏まえて、貴社で実現したいことはありますか?

エンジニアには一人ひとり、「こういう仕事をしたい」という希望があります。プライベートでも仲良くしているエンジニアが沢山いますので、私はその人達の希望にできるだけ寄り添えるように努力しています。 私自身、前職ではハードな働き方をしながらも、自分の好きな受託開発の仕事を任せてもらいました。希望が叶うことはエンジニアが頑張る原動力になります。そんな自分の経験も踏まえて、G・B・Sのエンジニアが自己実現できそうな現場へのアサインを心掛けています。 また、頑張った人はしっかり評価するようにしています。社員表彰制度や資格取得支援制度のほか、紹介制度も用意しました。これは社員が「G・B・Sに合っている」と思った人を会社に紹介し、採用が決まった場合に奨励金を支給する制度です。このようにして社員の頑張りを評価し、G・B・Sで長く働いてもらえるような環境を整えていきたいと考えています。

石橋様の今後の夢や目標を教えてください。

私の夢は、G・B・Sを大きくすることです。そこで崔と私は人材採用を通して、チーム拡大に向けて動いています。 現在は10年以上のベテランとローキャリアのエンジニアに二極化している状態です。一人で立ち回れる経験者に入ってもらい、その間を埋めてもらって3~4名のチームにする。そこに新人が加わる…というサイクルでチームを増やしていきたいですね。チームが増えればそれらを束ねる事業部長のポジションも生まれるでしょう。年齢を重ねてマネジメント職に就きたいというエンジニアにはそのポジションを任せてもいいですし、「いくつになっても現場のエンジニアでいたい」という人の希望ももちろん尊重します。 実を言うと、私は入社してからしばらくの間、「G・B・Sが軌道に乗ったら辞めよう」と思いながらスカウトをしていました。でも今となってはスカウトした責任がありますし、一人ひとり頑張っている姿を見ると辞める気も起こりません。

最後に、お忙しい石橋様のリフレッシュ方法を教えてください。

私の趣味は旅行です。コロナ禍に入る前までは、月に3回は国内旅行に行っていました。海外にも年に1~2回は行っていましたね。普段とは違う場所に行き、見たこともない景色を見ることが、私にとって一番のリフレッシュになります。今はコロナ禍ということもありますが、子供が小さいのでまだ旅行に連れて回ることはできません。でも、思う存分旅行をしてきたので、今は行けなくても大丈夫です。 一番思い出深いのは、夫と二人で行ったモルディブです。始めはイタリアに行く予定だったのですが、諸事情によりモルディブに変更。二人ともそれほど海に興味はなかったのですが、モルディブに行って海が好きになりました。子供が大きくなったら、今度は三人で行こうと話しています。 さらに私がやってみたいのは、世界一周旅行です。PCを持って行き、仕事をしながら世界を回ることも私の夢です。

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