株式会社TEQS

システム開発会社の、株式会社TEQS（テックス）。自社の強みやマインドを表す“Technology, Energy, Quality, Sustain”の頭文字を社名にしている。手掛けているのは、SESと受託開発です。

SESにおいては、Webサービスを運営するスタートアップ／ベンチャーの、エンジニア不足もしくは不在の開発チームに“助っ人”として加わるケースが多く、2019年4月の設立以来、20社ほどの現場を支援してきました。
当社メンバーの平均年齢は30代半ばですが、同年代のエンジニアやディレクターが主体のプロジェクトに入るケースがほとんどです。お客様の課題を把握し、持てる技術をフルに使って、お客様と共に課題解決を第一に考える“クライアントファースト”が当社のスタイルです。

受託開発においては、①新規Webサービス開発、②既存サービスの保守や機能追加、③オンプレミスからクラウドへの乗り換え、の3プロジェクトを担っています。
SESでは、クライアントが指定する技術しか使うことができず、最新技術に触れられないケースが多くあります。そこで、受託開発においては、メンバーが使ってみたい最新技術を扱う等、技術力を高めたり幅を広げたりする機会にも活用しています。

受託開発における強みは、他社と比較し納品まで短期間で対応できていることです。
メンバーの技術力の高さと幅の広さに加え、各メンバーが直接クライアントにコンタクトを取って進められるので、タスク運営においてアイドルタイムを発生させず効率的に進められる点が大きいです。

全員がエンジニア歴7～8年で、フロントエンド、バックエンドをこなせるフルスタックの上に、クラウド等のインフラもカバーできる“スーパーフルスタック”を目指しています。
けれども、技術が売りであっても手段に過ぎず、目的はあくまでもお客様の課題解決です。

当社代表の佐藤は、異業種から事業会社の社内SEになり、3～4年経験を積みました。
未経験者であったものの、誰かに教えてもらえるという環境になく、一から勉強しながら大量の業務を通じて技術を身に付けました。システムをリプレイスする大規模なプロジェクトが一段落したタイミングで次のステージを考えたところ、周囲のフリーランス仲間から勧められたことを機に、自らもフリーランスエンジニアとして独立。

フリーランスとして依頼される案件が増えると自分一人では対処し切れなくなることがあり、
周囲の同業者仲間に手伝ってもらうように。
活動していくうちに固定的なチームをつくりたいと感じた事がきっかけで、
前職時代の同僚やフリーランスとして入った現場の仕事仲間等を誘い、2019年4月に同社を設立しました。

会社設立時に掲げたミッションは、「ITサービスに関わる企業として、テクノロジーを活用してより良いサービスを提供する」ということ。自らの技術力で、顧客の役に立つプロフェッショナル集団といったイメージだ。そのミッションを実現すべく、スタート以来、主にSIerを経由してのSESや、知人の会社等からの受託開発案件を手掛けています。

重要な今後のビジョンについては、高度な技術力を持つエンジニア集団を形成していきます。
その上で、ITコンサルティングやプロジェクトマネジメントといった個人のキャリア志向を最重視し、会社としてしっかりサポートしていきたいと思っています。
あくまでもメンバーがやりたいことを最重視し、個のプロフェッショナルとして活躍するエンジニア集団がコンセプトです。

一方、アイデアやチャンスがあれば、独自プロダクトの開発にもチャレンジします。
既にレッドオーシャンな領域が多いですが、何かいいブルーオーシャンの領域やアイデアが見つかれば、全員で得意技をシェアしながらチームとして開発していきたいと考えています。

2023年3月現在、同社のメンバーは業務委託含む6名。
みんな話しやすいので、悩みや分からないこと等、いつでも即座に相談できる風通しのいい風土があります。

待遇面では、SESの還元率は50～60%が一般的なところ、65%と高め（諸経費含む）。さらに、3年勤続した時点で70%に昇給となります。しかも、手掛ける案件は自分が希望するものを選ぶことが可能です。

同社が求める人材像は技術を磨くことに余念がない上で、“クライアントファースト”で案件に取り組める方。クライアントとの良好なコミュニケーションができることを含め、オープンでフランクな人柄の方だと嬉しいです。