株式会社Amane

20以上のWEBサービスを展開する株式会社Amane。
その領域はアウトドア・ペット・化粧品と多岐に渡る。

同社は、CTO候補のバックエンドエンジニアを求めている。

同社の主力事業はコンテンツマーケティングメディアの運営。
既存の市場では一定のシェアを確保したため、新しい市場への挑戦を始めている。

「新しい市場は今よりも大きな市場を求めています。その際に、外注やCMSに頼ったサービスでは戦いにくいため、内製で全てを完結させるためにバックエンドエンジニアの採用を決意しました。」と話すのは代表取締役の井原和也氏。

「アイデアを完全に再現できないことに課題を感じていました。◯◯さえできれば、もっと良いサービスになるのに…ということがたくさんあった。バックエンドエンジニアが弊社にジョインしてくれることで、弊社の全てのサービスがワンランク上のサービスになると思っています。」「細部までこだわりたい。ただ、外注やCMSで全てをこだわるには限界がある。どんなに頑張っても一定の妥協は必要だった。もちろん、社内にバックエンドエンジニアがいても妥協しなければいけないこともあるでしょう。ただ、確実にできることは広がる。そう思うだけでワクワクしますね 笑」

また、今回、採用するCTO候補のバックエンドエンジニアには将来的に採用やチームビルディングも任せていきたいという。

「エンジニアとして最前線で活躍して欲しい想いもありますが、同じくらいチームビルディングにも期待しています。成功しているチームは人が増えることで足し算ではなく掛け算で成長していく。弊社の場合、マーケティングチームはそれが形にできている。新しく作るエンジニアチームでもそこは一緒に作っていきたいと思います。」

さらなる成長・組織拡大に向けて舵を取る同社。直近の目標は100人を超える組織になることなんだそう。

「会社の規模感は大事だと思っています。取引先からの信用にも繋がりますし、人数がいることでできることも増えてくる。もちろん、100人集まれば誰でもいいというわけではありません。AmaneのVisionと行動指針に共感してくれて、一緒に成長していけるメンバーを100人を集めたいと思っています。

株式会社Amaneには様々な福利厚生が導入されている。
何故、ここまで福利厚生に力を入れているのかを代表の井原氏に聞いてみた。

福利厚生への投資は非常にコストパフォーマンスが良いんです。先行投資にはなりますが、福利厚生を充実させることでメンバーのパフォーマンスが上がれば、必ず業績も上がる。
この成功体験を何度もしているので、新しい福利厚生を導入することに全く抵抗はありません。
良いと思ったものは、すぐに導入しています。
導入して微妙だったら廃止すればいい。微妙=メンバーがあまり使わない福利厚生なので、廃止しても不満は出ません。

Q.だから、休みが多く、残業も少ない？

そうですね。自分を成長させる機会は仕事以外のところにもあるはずで。
そういった時間もしっかり確保して欲しいと思っています。

プライベートが充実する⇒仕事を頑張るの無限ループが理想形です。

良く誤解されるのは仕事量が少ないと思われること。
仕事量は多いと思います 笑 だから、スピードにはこだわってますね。
PCのショートカットを使いこなすための研修なんかもあります。

また、無駄も徹底的に削っています。業務効率化は全てのメンバーに常に意識してもらっていることです。

Q.最近、椅子のグレードアップを検討しているとのことですが？

1脚20万円以上するんですが 笑 座ってみると全然違う。腰痛に悩まされているメンバーもいたのでこれはいいなと。
今、候補を3つくらいに絞っている状況で、夏には導入できていると思います。

同時にオフィスのリニューアルもやろうと思っています。モニターを大きくしたり、机を大きくしたり。
今までは全員出社して仕事をすることが前提のレイアウトだったのですが、もう全員出社することはないので。
それなら、席数を減らして出社したメンバーが快適に仕事できるようにしてしまった方がいいかなと思っています。

Q.家賃補助や光熱費補助がないのが不思議ですが？

お金を配るだけの福利厚生にはあまり興味がないです。
お金は仕事で稼げばいい。能力や業績で決まるべき。
例えば、家賃補助を導入する場合、家賃の20％を補助するみたいなルールになることが多いと思うんですけど
自分の同期が『高い家に住んでる』ってだけの理由で自分より給料高かったら嫌じゃないですか？
国がやるんだったら、一律=平等ですけど、会社がやると平等ではない。特に私たちはベンチャー企業ですし。能力が高い人、業績が良い人にしっかりと還元されるのが平等だと思っています。

当社が展開している事業の大半がBtoC領域の事業です。
得意としている領域なので、もちろん今後も伸ばしていきますが、新たにBtoB領域の事業も伸ばしていきたいと思っています。

BtoCの知見をBtoBで活かし、BtoBで得た知見をBtoCに還元する。
良い相乗効果・循環を生み出し、2軸で成長していきたいと思っています。

SaaSには興味があります。
当社もそうですが、認知・導入はかなり進んでいて各社が課題を感じているフェーズかなと。
その課題をクリアにできるようなサービスを展開していったら面白いと思います。

BtoCに関しては今後も新しいサービスを積極的に展開していきます。
基本は今まで通り内製ですが、条件が合えばM＆Aもしていきたいと思っています。

実は2023年に入ってから4サイトのM&Aをしたんですが、初動のスピードを大幅に短縮できることに魅力を感じています。
狙うのは大成功しているサービスではなく、惜しいサービス。
「うちならもっと上手くやれる。」とイメージできるかどうかが判断基準です。

4サイトのうち、2サイトは既にM&Aした価格を上回る利益を出してくれていますし、残りの2サイトに関しても順調に進んでいるので、現時点ではこの判断基準は問題ないと思っています。