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株式会社ビーフル

  • IT/Web・通信・インターネット系

社会貢献性の高い、自治体に特化した事務支援システムの開発で成長中のIT会社が、新規事業の立ち上げメンバーを募集!

残業少なめ
カジュアル面談歓迎

企業について

2008年に設立された株式会社ビーフル。仙台を拠点に、県庁や市役所等、自治体に特化した事務支援システムの開発を手掛けるシステム開発会社だ。

得意とするシステムは大きく2つ。1つが介護保険や障がい者福祉、子育て支援等の社会福祉システム。もう1つが、自治体内の財務会計や庶務事務等を管理する内部情報システムだ。

「職員が利用するシステムのため、ちょっとなじみが薄いかもしれませんが、自治体が行う住民サービスを担うシステムであり、社会貢献性の高い事業を行っていると自負しています」と話すのは、ソリューション事業部本部長の千葉道朗氏。

現在、社員は20名ほどであるにも関わらず、システムの企画提案からシステム導入後の運用支援まで、システムに関わる仕事を幅広く行う同社。しかも、主要取引先は自治体や大手IT会社との直接取引のみ。いかに顧客からの信頼が厚いかがよくわかる。

「実際にシステムを利用する職員の方々と一緒に仕事をする機会が多く、受注範囲に限らず、顧客の満足度を第一に考え、寄り添えるよう意識しています。携わったシステムがどのように利用され、評価されるかがダイレクトに分かり、感謝されることも多いため、やりがいを感じられる仕事です」(千葉氏)。

同社が何より大事にしているのが、ベネフィットの提供だ。社名であるビーフルの由来も「Benefit Full Working」の略称からきている。

「お客様の喜び(Benefit)のために、情熱の全て(Full)を提供することが私たちの仕事(Working)であり喜びだと考え、社会、お客様、社員の3つに対するベネフィットを大切に活動しています」(千葉氏)。

そんな同社が、現在、新たな事業を準備している。それが、ニアショア開発事業の立ち上げだ。

「自治体に特化した事業支援システムの開発は、専門性という観点では確かに強みです。しかし、社会や時代の変化への対応という点では、企業としての弱みでもあるのかなと。変化に強い企業になることと、リスクヘッジという意味でも、既存の自治体事業は残しつつ。もう1本の柱が必要だと考えました」(千葉氏)。

コロナ禍で、IT業界はリモートでの開発が一般的になった。実際に自治体事業においても県外の自治体の案件をリモートで開発するケースが増えているという。「ならばそのノウハウを活用しよう」と千葉氏。

「場所に依存しないリモート開発が増えている現実を受け、そこでのノウハウをベースに、首都圏の大手企業の案件を中心に積極的に受注し、事業拡大を狙っていくつもりです。しかも、それを既存事業がきちんと軌道に乗っているうちにやっておくことが大事だと考えます」

今回募集する社員は、まさにこの新規事業の立ち上げから関わることになる。

「自分たちで好きな仕事をとってきて、広げ、強みを作っていく。そこをどんどんやっていってほしいと思います。最初は準備室として立ち上げて、事業部化していくことになりますが、将来的にはその事業の管理責任者として従事してもらえればと考えています」(千葉氏)。

事業の立ち上げに関わり、自分の手で大きくしていくことができる。事業として柱となれば、会社の収益拡大にも繋がるはずだ。

「当社は実力主義なので、年齢問わず、やる気のある社員にはどんどんチャンスを渡していくつもりですよ。今回の募集もその1つ。ぜひチャレンジしてほしいと思います」(千葉氏)。

同社の社風を語る上で忘れてはいけないのが、設立の経緯だ。ビーフルとは直接関係のないあるSE会社が倒産し、その会社の仙台営業所の管理者が所属メンバーと一緒に立ち上げたのがビーフルへと繋がっていく。

「倒産によって顧客に迷惑を掛けないよう仕事を継承し、なおかつ、社員が路頭に迷うことがないようにする。それが立ち上げの理由だったのですが、立ち上げメンバーは全員が倒産を経験していたからこそ、“長く続くよい会社を作ろう”と強い意志を持っていたと聞きます。設立時に“100年企業を目指して”と掲げたのには、そうした背景があるのです」(千葉氏)。

加えて、社長自身もエンジニア出身だが、「自身が経験した過酷な労働環境を社員には経験してもらいたくない」という考えから、働きやすい環境を作ることには何より力を注いでいるそうだ。

フレックスやシフト勤務、短時間勤務、ノー残業デー等、勤務形態は柔軟に対応。さらには、持ち家支援制度や家族外食手当、物価手当といった家族のための支援も手厚い。定時退社支援にも力を入れる。

「定時後の時間は自分のために使ってほしいという思いから、会社として就業時間を極力減らせるよう、世間で言われるずっと前から働き方改革のようなことを実施してきた会社なのです」(千葉氏)。

学びたい社員への投資も惜しまない。資格取得にあたっては外部研修等の受講料の負担や、合格報奨金の支給、参考書の購入支援等を行うほか、資格検定試験を主催する企業の社内試験の受講にも積極的だ。

主体的に動ける人であれば、仕事も、学びも、いくらでもチャンスを掴んでいける。ビーフルはそんな会社だといえるだろう。

「常に好奇心を持ち、失敗を恐れずチャレンジできる人であってほしいですね。人との関係を大切にし、意見を交わすことを楽しめる人や、セルフスターターな人なら、色々なことを楽しめるし、いくらでも成長していける会社ですよ」(千葉氏)。

募集している求人

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インタビュー

株式会社ビーフルのインタビュー写真
代表取締役 松野郷 喜夫

── これまでの経歴、会社立ち上げの経緯は?

私は以前、エンジニアとしてIT業界で長年働いていました。前職では、開発部門の役員として経営には多少携わっていましたが、現場が好きで、正直、経営にはあまり興味を持っていませんでした。

その後、所属していた企業が経営難で倒産したため、倒産によってお客様に迷惑を掛けないよう仕事を継承し、なおかつ、今まで私についてきてくれた社員が路頭に迷うことがないよう、多くの方の力をお借りして、当社を立ち上げました。

当然、経営の経験が無い私ですので、当初は社員の皆さんには多大なご迷惑、ご心配をお掛けしたかと思います。それでも社員達は、倒産経験の危機感からか、自ら... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ビーフル

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、残業少なめ
資本金

1,000万円

設立年月

2008年10月

代表者氏名

松野郷 喜夫

事業内容

当社は、設立時から東北を拠点に、県庁、市役所など自治体の仕事を支援する事務システムの開発を中心に活動しています。当社規模の企業ですと、システム開発が中心の企業が多いですが、当社ではシステム開発以外にも、お客様と一緒になって企画、提案したり、システムが動作するサーバ構築を行ったり、システムの運用保守、維持管理を行ったりと、小さい会社だからこそできる小回りの良さで幅広い領域をカバーしています。

【主な作業】
・事務支援システムの設計・開発・導入
・システムの運用保守・維持管理
・パッケージソフトウェアの受託開発

【主な開発実績】
・総合福祉システム          ・介護保険システム     
・後期高齢者医療システム       ・財務会計システム     
・庶務事務システム          ・住民記録・印鑑システム  
・電子入札システム          ・電子納品システム
・スマートフォンバス運行案内システム ・住宅会社向け受発注システム
・ガソリンスタンド向けPOSシステム ・会議室予約システム
・IT企業向け受発注システム     ・駐車場予約システム

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

仙台市 富士通株式会社 富士通Japan株式会社 仙台市交通局 株式会社福山コンサルタント 株式会社DTS

従業員数

20人

本社住所

宮城県仙台市青葉区本町1-11-1 HF仙台本町ビルディング3F

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