A&E部門の５つのセグメント①

【Automotive】 自動車の制御に関するシステム開発に従事しています。動力形式の多様化や自動運転の進歩に応じてソフトウェアによる制御の重要性は非常に大きくなっており、通信による車両管理やアプリケーションの活用など以前では考えられなかったデバイスとしての自動車という立ち位置も生まれています。また、これらの変化に伴い電気の制御方式にも大きな変化が見られるようになりました。これらの制御に関するシステム開発をすることに加え、その土台となるプラットフォーム開発にも力を入れています。

A&E部門の５つのセグメント②

【BCM（Banking Capital Market）】 金融業界の中でも特に銀行や証券会社向けのシステム開発に従事しています。世界中の金融取引が高度化・複雑化する中で、適正な取引を実現するためのシステム面からのサポートが重要な役割を担います。特にFintechやRegtech分野へのニーズが非常に強く、様々な制度や規制への対応に必要な負担をシステムの活用により少しでも減らせるようなサポートが強く求められています。金融業界に特化したパッケージシステムを中心に、お客様からヒアリングした内容をベースに要件定義を行い、どのような形でシステムを導入すべきかを見極め、導入そのものの推進も担います。

A&E部門の５つのセグメント③

【Data Driven】 お客様のデータ利活用環境を最適化するデータ分析基盤構築を中心に行っています。様々な種類の大量でかつ分散したデータをデータ統合させてDWHに持っていくことが理想ですが、それができていない現状が多々あります。その場しのぎ的な対応の連続でシステムが複雑に入り組んでしまっているために、経営判断に必要な情報がタイムリーかつ正確に取得できていません。今後、企業におけるデータ利活用(BI)の重要度はますます高まることが確実と言え、その前提となるデータを利活用しやすい環境作りのための支援が求められています。その中で、ビッグデータおよびアナリティクスデータ基盤分野のコンサルティングやシステムアーキテクチャの設計および導入を支援しています。

A&E部門の５つのセグメント④

【Digital Factory】 主に製造現場を支えるMES（製造実行システム）およびPLM（製品のライフサイクル管理）を取り扱っています。日本のものづくりは世界トップレベルの技術ですが、これから先もその状態を維持できるかどうかの瀬戸際に立っています。特に、日本の製造現場においてはデジタル化の推進が遅れているがためにこれまで培ってきた高い技術力が継承できず、イノベーションが起きていないことが大きな課題となっています。その課題解消のため、特にハイテク製品の製造業者様に向けて、適切なデータの把握と活用を提案、実現しています。

A&E部門門の５つのセグメント⑤

【IoT】 電気・ガス・水道といった社会インフラのIoT化を支えています。電気・ガス・水道のメーターは年代によって仕様が全く異なるため、通信の方法も変わります。メーターの種類に関係なく適切なデータ取得をタイムリーに実施する仕組みづくりはインフラ供給のためにも非常に重要です。また、昨今ではWebアプリケーションやスマートフォンアプリとの連動も当たり前になっており、通信のレイヤーからアプリケーションのレイヤーにどうデータを受け渡すかも課題になっています。インフラごとにオンプレミスやクラウドなど異なる仕組みを利用していることもあり、広範囲にわたるITインフラやアプリケーションの知識を駆使してお客様の課題解決に挑んでいます。