株式会社Looop

2011年3月、東日本大震災が発生し、 広範囲で停電が起きました。
どんな時でも電気を届けたい、
再生可能なエネルギーを世に広めたい という思いから、2011年4月Ｌｏｏｏｐは創業しました。

当社は、「再生可能エネルギー事業会社」として、創業10年で売上高660億円超を達成しました。
2016年の電力小売自由化をきっかけに電力小売事業に本格参入し、同時に販売を開始した電気供給サービス「Ｌｏｏｏｐでんき」は業界初の基本料金ゼロ円のシンプルな従量料金体系が好評を頂き、売上は成長を続け、現在は30万件超の契約を獲得しています。

どちらかというと堅実さが求められるインフラ業界において、目的ドリブンで他社に先駆けて新しいことに挑戦する、という手前味噌ながら業界の中でも一目を置かれるポジションの企業です。
直近ではお客様に提供する電気供給サービスアプリがグッドデザイン賞を受賞するなど、事業は今後も大きく拡大していく計画となっています。

化石燃料は、いつか足りなくなる。
地球環境をまもり、豊かな社会をつくるには、 再生可能エネルギーの普及がかかせない。
その先には、エネルギーを自由自在につかいながら、
クルマが空を飛びかい、人とロボットが共生する、
創造性あふれる社会がまっている。

東北の被災地に、ソーラー発電システムを。
かしこく電気をつかう、あたらしい習慣を。
Ｌｏｏｏｐはいつも、つぎの世代を想い、 どこよりもはやく、大胆に、挑んできた。

未来までずっとつかえるエネルギーを届ける。
これからも自由な発想とテクノロジーのちからで、 人々の安どの表この難題に挑み続けていく。

あらゆる制約を、ともに超えていこう。
誰も体験したことのない、 エネルギー危機あたらしい歴史を、つくりだそう。
人類の可能性を解放し、地球をいっそう豊かにする、 『エネルギーフリー社会』を目指して。

Ｌｏｏｏｐは再生可能エネルギー普及のため、２つの課題を解決します！

【課題1】安定性
天候など自然状況に左右され不安定であり、需要に合わせて発電できない

▼Ｌｏｏｏｐ解決策
① 蓄電池開発
② デマンドレスポンス

※蓄電池の開発
蓄電池とは電気を貯めておく装置のことですが、Ｌｏｏｏｐでは安価で使いやすいオリジナルの蓄電池の開発に取り組んできました。
※デマンドレスポンス
Ｌｏｏｏｐでは、需給バランスの見通しに基づき特定の時間に電力使用量を増やしたり減らしたりしていただくデマンドレスポンス・プログラムに取り組んでいます。

【課題2】コスト
導入費用と運用メンテナンス

▼Ｌｏｏｏｐ解決策
① 太陽光設備・蓄電池導入費用の押し下げ
② メンテナンス費用の押し下げ（発電所の自動監視）など

化石燃料由来のエネルギーから再生可能エネルギーへの切り替えには費用が掛かります。
Ｌｏｏｏｐは、初期費用0円で太陽光発電設備を設置できる第三者所有モデルの自家消費太陽光設置サービスやリース契約など、発電設備導入のハードルを下げる商品・サービスを提供しています。また、部材調達の低減や自動監視サービスの導入による発電所の設置・メンテナンス費用を押し下げる工夫をしています。再生可能エネルギーにかかる費用を限りなくゼロに近づけていくことによって、だれもがエネルギーを自由に使える「エネルギーフリー社会の実現」を目指します。