学校法人 大原学園

「本気になったら大原！！」でお馴染みの学校法人大原学園。1957年に東京・千代田区に大原簿記学校を開校して以来、全国に107のグループ校を運営する教育業界の老舗の1つだ。

専門課程と社会人課程、集中資格取得コースの3本柱を基軸にしながら、大学院教育や高校教育などにも幅広く事業展開している。

資格取得や就職に非常に強く、各校とも幅広いコースを用意。国家公務員や地方公務員などの公務員を目指せるものから、士業に特化したもの、総合的なビジネス力が鍛えられるビジネス・経理・事務・販売コース、さらには医療事務や医療秘書、CG・ゲーム・Web・クリエイターコースなど幅広い。

「元々は簿記や税理士・会計士の育成からスタートした、非常に勉強熱心な学校なんですよ」と話すのは、東京校営業課の山口清幸氏。

「ビジネス実務の習得に力を入れていて、学生指導についても高いノウハウがあるため、大手企業をはじめ、たくさんの企業に人材を送り出しています。ありがたいことに、大原だから学びたいと通われる学生さんも多いんです」（山口氏）

そんな同社が、2019年4月に新たな学校を開校した。「東京情報クリエイター工学院専門学校」だ。

簡単に説明すると、18歳以上が入学可能の専門学校で、「情報処理系」と「クリエイター系」の2学科で人材育成を行う新世代教育を行う学校だ。東京・水道橋の校舎を中心としながら、そのカリキュラムは全国の大原グループ各校でも学ぶことができる。

そんな同校が、Web開発やCG／ゲーム開発などのクリエイター経験を持つ人材を広く募り、職員としての採用を検討している。

大原学園では、システム開発やモバイルアプリ開発、ゲームやCG・映像、Webやグラフィック制作などを行う学科コースが充実していた。その中で、情報処理やクリエイター教育の基幹校として東京情報クリエイター工学院専門学校が2020年に新設された。時代の要望に合わせ、最先端技術が学べる次世代教育プログラムの実践教育を更に展開していく。

今回の募集の背景には、実社会で活躍されたプロのクリエイターやプログラマーなど知識や能力のある方々から実践的な教育を提供したい」という強い思いがある。

「これまで第一線で開発の仕事をしてきた方で、後進の育成に興味のある方にはもってこいの仕事ができると思います。社内勉強会や研修の担当を通じて教えることに興味を持った方や、元々教員を志望していた方などは、当学園で新たなやりがいを見つけられるのではないでしょうか。『未来のものづくりを担う人を育て、社会に送り出す喜び』を得られるはずです。（山口氏）

今、あなたが持つ知見や経験・スキルを後進に伝える−−それがミッションとなる。

「学校の特徴としては、現場で役に立つ『世の中に必要とされる力』がつけられる学校を目指しています」（山口氏）

当学園には、長年培った教育業界でのノウハウがあるため、教えることに対して不安がある方でも安心だ。大原学園独自のシラバスや授業計画があり、教材もあるので、それに沿った形で進めていくことになる。もちろん、その人のスキル・知識に合わせて担当する授業は決まっていくし、最初の数カ月は現役講師に教わりながら少しずつ勉強し、現場に慣れていくのだという。

「幹部候補としての採用では、学生指導やクラス担任を持つこと以外に、例えばゆくゆくは旗艦校でのリーダーを担ってもらったり、各エリアにおけるマネージャークラスとしての道も描いていけるでしょう。もちろん、当社には100を超える学校がありますから、学校長という可能性も出てくるでしょう」（山口氏）

働く環境については、「現職からのワークライフバランスの改善」という点を山口氏は強調する。

「職場環境としては（定時になると帰る雰囲気）があります。定時を意識することで業務効率の向上にもつながります。オンとオフの切り替えがしやすく、自分の時間を大切にしながら働ける環境があります」（山口氏）

また、長期休暇が取りやすいのも特徴と言えそうだ。業界柄、オープンキャンパスなどに参加するために土日の出勤が発生することもあるが、振替休日が取りやすく、指定休日や特別休暇などを組み合わせて長期休暇を組むことも可能だ。

産休・育休も取りやすく、取得実績も多いという。加えるなら、手当や研修制度が充実しており、資格取得へのフォローも手厚く、働く人のための制度設計が非常になされている。
もちろん、学生からの相談に熱心に対応して遅くなることもありますが、長時間労働が常態化しているということはありません。

「IT業界での経験が長い方などは、違いに驚く部分があるかもしれませんね」（山口氏）

求めるのは、教える仕事への興味、そしてコミュニケーション力だ。あなたが培ったスキルや経験を、次世代に伝えていくという新たなやりがいを、大原学園で見つけてみてはどうだろうか？