hiqers株式会社

hiqers株式会社は、弁護士や税理士等、『士業』に特化したWebサービスを提供するITベンチャー企業だ。2010年の設立以来、Webでの集客支援を中心に、ホームページの運用代行や採用活動のサポート等、士業事務所の運営に貢献するサービスを提供してきた。知見と経験を積み重ね「士業×Web」という強みを確立。

掲げるのは「士業界をリードする会社に生まれ変わる」という新たなビジョンだ。設立から15期目を迎え、新たな成長戦略を打ち出した同社は、第二創業期ともいえる変革フェーズで戦力となる人材を求める。

創業者であり、代表取締役を務める三嶋秀成氏は、インターネット関連会社で大手企業向けにWebマーケティング戦略のコンサルティング業務に従事した人物だ。最年少マネージャーに抜擢されてマネジメントの経験を積んだ後、教育支援サービスでセミナー講師を担当。Webビジネスを成功に導く豊富な経験とノウハウをベースに、2010年同社の前身となる会社を設立した。

当初は業種・業態を問わない地域特化型のWebマーケティング事業が主体だった。その過程で、司法書士事務所のWeb戦略を手掛けたことがターニングポイントとなり、士業特化型へと舵を切る。

「士業は専門職であり実務に強く、集客やマーケティングとは思考が違います。そのため、ウイークポイントをサポートする我々のサービスは、とても喜ばれました。また士業の集客支援を通じて、多くの人が何かしらの不安や問題等の悩みを抱えながら生きていることを痛感しました。ITを使って士業をサポートすることで、その先にいる不安や悩みを抱える人達が安心して暮らせる社会づくりに貢献したいです。この思いが、士業特化型へシフトチェンジした背景です」（三嶋氏）

こうして2015年に現在の社名へ変更。売上高は右肩上がりとなり、順調な成長を遂げた。しかし同社は好調な経営状況に安穏としない。「人々の悩みを解決するサービスを創造し提供する」という理念を追求するため、新規サービスの立ち上げを続ける。

士業界に特化した15年以上の経験とノウハウを広く世の中に還元するべく、今後ポテンシャルが高い相続市場への参入を決定。
高齢社会の相続に関する課題解決を提供する総合情報サイト『相続プラス』など新たなサービスを展開し、相続市場に関連するあらゆるビジネスチャンスをサービス化させ事業拡大を目指す。

弊社のカルチャーは、「やりたいことをやって、楽しもう」。仕事を徹底的に楽しんでほしいと思っています。人は、「楽しい！」と思えることしかできない。やりたくないことはやらなくていい。できないことは、プロフェッショナルである他のメンバーに任せてしまえばいいんです。

ただ1つだけお願いしたいのが、自らの力で走ること。自分自身で考え、行動し、成長速度を上げていってほしいんです。もちろん、誰かに言われたことをやっているほうが、考えなくて良い分、楽かもしれない。でも、それではチャンスを掴めない。弊社の仲間には、自分で思考し、動き、チャレンジしていってほしいです。そうして成功体験を積み重ねていくことが、プロフェッショナルへの近道になると信じています。

チャレンジを繰り返して、行き詰ったときには、なりふり構わずhiqersを使い倒してほしい。少しでいいから、ときには業務外で興味のある分野を研究してみたり、普段関わらないメンバーと話してみたりするなど、新しいことに取り組んでほしいです。その先に、新しい発見があるかもしれない。業務に追われてしまうのではなく、イノベーションを生むための時間を大切にしてほしいと思います。

弊社は、各分野のプロフェッショナルで形成される組織。メンバーの責任範囲が明確なので、「自分の力を試したい」「結果にこだわりたい」という人には最適な環境。やりたいことをやって楽しむプロ集団として、ともにhiqersを盛り上げてくれるメンバーを待っています。