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株式会社トルク

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系

“アクセシビリティ”と“最新技術”にこだわるデザインファーム

カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社トルクは、デジタル領域を専門とするデザインテックカンパニー。同社は【デザインの力で情報格差をなくす】というミッションを掲げ、Webアクセシビリティと最新技術をデザインの最も重要な要素と捉え、追求しているところが最大の特色と言える。

日本語の「デザイン」は、表層的な「ビジュアル」「意匠」といった狭義の意味で使われているが、英語の「Design」には「設計」「計画」といった意味も含まれている。同社は、この本来の「Design」において、意図や言葉、体験などの要素も対象としてWebサイトなどのクリエイティブワークに取り組んでいる。“美しい”“使いやすい”ことはもちろん、障害者や高齢者といったハンディキャップのある人も等しくWebからの情報の恩恵を受けられるよう、技術的に対処するアクセシビリティを追求しているのだ。

ウェブアクセシビリティは、Web技術の標準化を行うW3Cが規準となる「WCAG」(Web Content Accessibility Guidelines)を策定している。その項目の達成基準によって「AAA」「AA」「A」というレベルに分かれる。各項目を満たすには開発工数を要するものも少なくないが、同社は「A」以上のWebサイト構築しか引き受けていない。
「ウェブアクセシビリティの配慮が不要というサイトはこの世に存在しないと考えているため、弊社では標準的な品質として対応しています」と代表取締役の本田一幸氏は話す。

同社のもう一つの大きな特色である、最新技術の追求。同社のプロジェクトではほぼ全てサーバレスアーキテクチャおよびJamstackと呼ばれるモダンな技術、仕様で開発されている。具体的にはフロントエンドはAstroやNext.js、CMSにはmicroCMSやContentful、DatoCMS、公開環境にはCloudflareやVercelなどのホスティングサービスを採用している。こうした最新技術を積極的に実戦投入するのは、経験からしか得られない知見とスキルが得られ、クライアントへの提案の幅と質が向上すること、そしてコンテンツ配信や表示速度の向上などによるエンドユーザーのUXが大幅に向上するからだ。
「コーポレートサイトなど、5~10年間と長期間使われるケースが多く、当社ではクライアントとの長いお付き合いを前提にサービスを考えています。長い目線で見たときに古くなりにくく常にフレッシュな状態を維持し、エンドユーザーに対して常に最上のUXとアクセシビリティを提供できるよう、最新技術を取り込みながらのサイト運用も手掛けていきたいと考えています」(本田氏)。

こうしたポリシーや技術力が評価され、大手・有名企業、ブランド、テック企業、スタートアップといった数々のクリエイティブ実績を有している。

同社では、ウェブアクセシビリティに配慮した上質なデザインのWebサイトを紹介する自社メディア『AAA11Y Accesible Website Gallery』も運営し、啓蒙・普及に貢献している。

同社の設立は、2020年12月。創業者である本田氏は、それまで別のWeb制作会社で取締役を務めていた。トルクをスタートさせた経緯について、「2018年に経済産業省と特許庁が打ち出した『「デザイン経営」宣言』に共鳴したことが大きな契機となった」と話す。

“デザイン経営”とは、デザインを企業価値向上のための重要な経営資源として活用する経営のこと。これによって、ブランド力とイノベーション力を向上させ、競争力のある製品・サービスづくりに繋げることを目的としている。経営ボードにデザイン責任者が在籍し、事業戦略構築の最上流からデザインが関与するという特色がある。代表的な企業として、アメリカ大手IT企業、世界的な電気機器メーカー、世界展開する製造小売企業、世界的なテクノロジー関連企業等が挙げられている。
大きいのは、その効用。デザイン経営企業は、過去10年間でS&P500企業より2.1倍成長しているという統計もある。
「経産省などは、“失われた30年”と言われる日本の長期低迷から抜け出すための方策としてこの宣言を行いましたが、デザインに対する重視度が欧米から遅れている日本において、これから大きく広がっていく可能性を感じたのです」(本田氏)。

その後、コロナ禍が広がり、暮らし方、働き方などの価値観が一変。「リアルとデジタルの境界線がなくなり、デジタルがリアルを凌駕する時代が強制的に前倒しで訪れた。メディアであり売り場そのものとなったデジタル化によってデザインに対する考え方も変わるチャンスにある」と捉え、トルクの創業に踏み切る。コアメンバーとして、前職時代から信頼していたアートディレクターの阪口卓也氏がCDO、エンジニアの堀江哲郎氏がCTOに就任し脇を固める。
その堀江氏がアクセシビリティへの強い想いを持っていたことを機に、同社の経営方針の中軸に据えるとともに、デザイン経営の要素も加えて【デザインの力で情報格差をなくす】というミッションを掲げることとした。

「こうした旗幟を鮮明にしたところで、お客様の理解を得ることは簡単ではありませんでしたが、そうした中でアクセシビリティに非常に熱心なクライアント企業と出合うことができたのです。当たり前のように高いレベルのアクセシビリティを求められ、その姿勢や重要性が企業全体の常識として浸透していた。そこから、あらゆるクライアントに対して重要性を理解浸透させていくことこそが私たちが仕事を通じて社会に価値を提供できる最大のミッションであるとの意を強く固めました」と本田氏。

「“ダイバーシティ&インクルージョン”を謳う企業が増加の一途にありますが、その宣言を掲げるサイトがアクセシビリティに配慮されていなければ自己矛盾していると言わざるを得ません。この領域は、まだまだできることが沢山あると確信しています」と本田氏は力を込める。

同社の陣容は、役員3名・社員11名の計14名。社内の風土づくりの基軸として、次のバリュー(行動指針)を定めている。

1. お客様は同志
2. ベストプロフェッショナル
3. 早いは正義、行動第一
4. 「なぜ」から考え、行動する
5. 権限のない責任、責任のない権限どちらも存在しない
6. 楽しさを見つけ出す天才
7. 失敗できたらおめでとう
8. 与えることに躊躇しない
9. 細部に宿らせる

こうした考え方は、毎日の朝礼で本田氏がメッセージとして発信し続けることで浸透を図っている。
「一方的に話すのでは意味がなく、メンバーに共感してもらい、自分ごと化してもらう必要があります。そこで、いろいろ伝え方を工夫するよう努めています」(本田氏)。
ベースにあるのは、「仕事は楽しくやるもの」という考え方。「仕事が“大変”で“辛い”のかどうかは本人の捉え方次第。常に「楽しいもの」と前向きに挑戦できるマインドが持てるよう、機会を捉えて話している」と本田氏は話す。

最新技術を追求し続けている同社では、エンジニアを中心に毎週勉強会を開催し、情報共有や堀江氏によるレクチャーなどを行っている。また、“アクセシビリティ×上質なデザイン”のサイトを集めた自社メディア『AAA11Y Accesible Website Gallery』はメンバーの当番制によって運営されており、掲載事例収集・検討プロセスが恰好の学習機会ともなっている。

スキルアップは、プロフェッショナルとして自己啓発が前提。そのために、全メンバー一人一人にクレジットカードを支給し、自己研鑽に繋がる書籍やイベント参加などに対しては申請不要での購入を認めている。「ChatGPT」も全員がアカウントを取得して活用している。
「信頼できるメンバーしか採用していませんので、使途のチェックもしていません」(本田氏)。
なお、働き方は社内での意思疎通を重視することから、京都在住の1名を除きオフィスワーク100%だ。

そんな同社が求める人材は、ミッションやバリューに共感するとともに、誠実な人柄であること。
「クライアントとの交渉は“駆け引き”ではなく、真摯に話すことに尽きます。そして、新しいものが好きなこと。そんな方にぜひジョインしていただきたいと願っています」と本田氏は呼びかける。

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インタビュー

株式会社トルクのインタビュー写真
CTO・デザインエンジニア 堀江 哲郎氏

── ご略歴をお教えください。

2011年に大学卒業後、1年ほどのフリーター生活を経て、アルバイトとしてWeb制作会社に入社し、興味があったエンジニアリングの仕事を始めます。すると、半年後に正社員に登用してもらいました。その後1年ほど勤めた後、別のWeb制作会社に転職しましたが、そこに当社代表の本田がディレクターとして在籍していました。その会社では8年ほどエンジニアとして働きましたが、会社が独自のCMSツールを開発して自社サービスにシフトしていったのです。私としては受託制作が好きだったので次の会社を探そうと思っていたところ、先に退職してトルクを設立していた本田から声をかけてもらい、入社... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社トルク

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 広告・デザイン・イベント

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎
資本金

1000万円

設立年月

2020年12月

代表者氏名

本田 一幸

事業内容

Webサイト構築およびコンサルティング事業
1. Webサイト構築事業
2. コンテンツ企画・制作事業
3. Webコンサルティング事業
4. Webサイト制作事業
5. コーポレートサイト企画・構築・運用
6. 採用サイト企画・構築・運用
7. メディアサイト企画・構築・運用
8. ブランドサイト企画・制作
9. アクセシビリティ導入支援事業
10. Webメディア「AAA11Y」運営事業

株式公開(証券取引所)

非上場

主要取引先

株式会社アーカー / 川崎重工業株式会社 / 株式会社主婦と生活社 / 株式会社SmartHR / ソフトバンク株式会社 / 株式会社ダイヤモンド社 / 株式会社ディー・エヌ・エー / ディスカバリージャパン合同会社 / NUNW株式会社 / 株式会社ハースト婦人画報社 / 株式会社パラドックス / 株式会社ハルメクホールディングス / 株式会社バンダイナムコオンライン / 株式会社プレイド(敬称略)

従業員数

14人

平均年齢

33歳

本社住所

東京都渋谷区神山町5-20 ZINE YOYOGI-KOEN 1C

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本田 一幸
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