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インタビュー画像代表取締役・後藤 宏明氏(右) 執行役員兼製品開発部長・山本 正人氏(左) 代表取締役・後藤 宏明氏 国内飲料メーカーの研究職、コンサルティング会社を経て、大手樹脂加工メーカーの新事業開発・知財部マネージャー、素材化学特化のVCで国内外スタートアップ出資。2023年6月同社に参画。代表取締役就任。 執行役員兼製品開発部長・山本 正人氏 計測器を製造する日本の企業や外資系企業等を経て1997年に日本のオーディアビジュアル・無線機器メーカーに参画。OEM事業部企画部長、事業統括部長。2023年2月同社に参画。執行役員兼製品開発部長就任。

PaMeLa社に参画した経緯をお話し下さい。

(山本氏)私は40年近く、オートモーティブのインフォティンメントの領域で仕事を行ってきました。JVC・ケンウッドを定年退職した後もイタリア、ドイツの企業で仕事をしていましたが、ドイツの企業との契約が切れたタイミングで、当時、当社の管理部で部門長を務めていた方からお声がけいただきました。医療機器を扱った経験はありませんが、技術的なところは分かっています。技術者としても非常に面白いと思いました。新しいことにトライしてみようという想いもあり、参画を決めました。 (後藤氏)私は大学院ではアルツハイマー病の創薬を研究し、飲料メーカーに就職してからは乳酸菌を使った免疫力向上の研究をしていました。30歳を迎えた頃に、このままで良いのかという葛藤がありまして、ビジネスサイドに転身する決断をしました。研究ができる人間はたくさんいますが、研究を事業の収益に結びつけられる人間は少ないです。ビジネスサイドでキャリアを積むためベンチャーキャピタル(VC)に入り、その後はずっと経営を続けています。 VC時代は、バイオサイエンスのセクターを担当していました。PaMeLaとの最初の接点もVC時代に遡ります。PaMeLaが21年に行ったシリーズCの資金調達では、リード投資家として出資をし、社外取締役も務めました。その後、一旦は別の会社に行きましたが、事業のフェーズが変わったタイミングで招聘され、2023年6月に代表を引き継ぎました。

PaMeLa社の、どのようなところに可能性を感じられましたか。

(後藤氏) 痛みを正しく評価できないことで例えば慢性痛が発症し、日本では2兆円の経時的損失が生まれているほか、様々な社会課題が発生しています。例えば北米では、オピオイド問題と言いまして、麻薬の乱用で亡くなる方が右肩上がりで増えています。それも痛みが客観化されないことで生じる問題です。そういった問題を解決するため、世界中で様々な研究が行われていますが、その中で最も進んでいるのが当社の研究です。この技術をマーケットに届けられれば世界は必ず変わります。ぜひマーケットに届けるところまで引っ張りたいという思いから代表につきました。 日本の医療機器産業は小規模で、海外からの輸入品に頼っている状況です。当社が研究している革新的な技術を世界に先駆けて製品化すれば、医療機器産業のみならず日本全体のGDP拡大にも繋がります。私は日本のGDPを少しでも大きくしたいという希望を持っていましたので、お声がけをいただいた際は迷わずに引き受けました。 (山本氏) 私も、技術者として当社の研究には大きな可能性を感じました。すでにある技術の組み合わせではありますが、革新的な商品に仕上がるはずです。まずは薬事承認を目指し、オンタイムで市場に送り出すことが目標です。お客様目線に立ち皆さんの意見や思いをフィードバックしながらさらに完成度を高め、人に優しい商品を作りたいと考えています。

マネジメント上意識していることをお話しください。

(山本氏)私たちは2人とも、組織的に流動的な時期にPaMeLaに参画しました。お互いに意識してきたことはコミュニケーションの輪を作ることです。少しずつその成果は現れてきたように感じています。 製品開発部のマネジメントに限って言えば、基本的には自由な意見を出していただける職場にするため、メンバーのアイデアは摘み取らないようにしています。また、明るく話ができることも大切にしています。ネガティブに受け止めるのではなく、お互いポジティブに話ができる職場作りを心掛けています。 (後藤氏)会社自体も、基本的には自由に働いていただきたいと考えています。もちろん最低限のルールは設けていますが、それを守ってアウトプットさえしていただければ良いという方針です。風通しも良いため、スピード感と裁量権を持って仕事をしていただける環境です。

御社の採用方針をお話しください。

(後藤氏)まずはコミュニケーションが取れることは必須です。またロジカルであることと、自分の持ち場を守りすぎないことです。経験上「私の仕事はここなのでここしかやりません」というタイプの方は、スタートアップには向かないと感じています。さらに責任感の強さも評価ポイントの1つです。 これらに加えて最近は、能力の高さも重視しています。先ほど「アウトプットさえしていただければ」と申しましたが、我々が求めるアウトプットのレベルは決して低くはありません。ある程度、能力のある方を採用したいと考えています。 (山本氏)私も基本的には同じ意見ですが、それに加えて、私は探究心や好奇心も重視しています。探究心、好奇心がなければ技術者は成長できません。 探究心や好奇心のある方には、会社としての支援は惜しみません。実際、社員からの要望があれば代表に相談して、費用を捻出していただいています。技術だけではなく、社内には外国人もいますし、グローバルな企業を目指していますので、語学習得に掛かる費用も支援しています。ただし支援する場合は、自分なりに目標を持ち、それを経営陣にも共有していただく必要はあります。

最後にメッセージをお願いします。

(後藤氏)私は採用する方全員に、スタートアップは潰れる可能性がゼロではないということをお伝えしています。ただ、世界で初めての医療機器の導入期に携われるチャンスはなかなかありません。世界最先端の技術に触れられることも含め、現在の当社ならやりがいを持って働けます。また、当社が研究する技術は、世界的に見ても将来性のある技術です。 (山本氏)会社に万が一のことがあっても、当社の技術そのものは誰かに引き継がれ発展し続けます。なぜなら市場が求めているからです。痛みを正確に把握するためには、客観的な指標が必要であることは疑う余地のない事実です。探究心と好奇心が旺盛なエンジニアのチャレンジをお待ちしています。

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