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インタビュー画像CEO 秦 竟超氏 東京にある大学の工学部電子情報工学科卒業。大学2年生より会社を立ち上げ、様々な業界にITコンサルティング/システム開発サービスを提供。2020年より本格的に法人としての活動を開始し、2021年1月に株式会社WOGOを共同創業。CEOに就任する。日本語の他に、中国語と英語が話せる。

大学在学中に起業したのは、なぜですか?

工学部の電子情報工学科という、コンピューターのソフトウェアとハードウェアの両方を研究する学科で学びました。高校生の頃に、既にソフトウェアの道に進むと決めていたこともあって、大学1年生の時からプログラミングを学び、ソフトウェア開発企業にインターンで入社して働きました。大学2年生の時には、大学内に二つある3D関連の研究室の一つにインターンとして通いました。それが、私と3Dの出会いです。学生は4年生になって初めて研究室に入るのですが、私は仕事として2年生の時に研究室で働いていました。 大学で勉強しながら、ソフトウェア開発の仕事を続け、2年生の後半には友人と一緒に会社を立ち上げて受託開発をしていました。研究室で働けたおかげで、Web制作やシステム開発だけでなく、ディープラーニングや機械学習、3Dモデリングといったテクノロジーにも精通していました。3年生の後半には、自分一人で会社を立ち上げました。それが、当社の前身となる会社です。

株式会社WOGOを立ち上げた理由は?

共同創業者の澤田と長谷川は、電子情報工学科の同級生。受託開発の仕事が忙しくなって、大学4年生の時に、今のメンバーも含めて学科の仲間に仕事を依頼していました。当時の学生インターンの相場はひどくて、時給1,200円~1,500円。仕事も雑用がメイン。そんな環境で仕事をするなら一緒に受託開発の仕事をしよう、と周囲に声をかけていました。オフィスも借りて、みんな学業の傍らで仕事に打ち込みました。 そんなこんなで、エンジニアが集まってきて、とてもいいチームができたので、何かプロダクトを開発してグローバル市場でチャレンジしたいという話になり、当社を立ち上げ、3Dスキャン&制作アプリ『WIDAR(ワイダー)』の開発をスタートしました。「WOGO」という社名は、日本の古語から作りました。「雄々しい心。勇気がある心」を意味する「雄心(おごころ)」という言葉があり、それを縮めて「をご」としました。ローマ字表記にしたのは、海外での展開を見据えていたからです。変わった社名だと言われますが、唯一無二な社名でとても気に入っています。

BtoCの自社プロダクト開発から現在の事業モデルにシフトした理由は?

3Dスキャン&制作アプリ『WIDAR』は、世界初のプロダクトだったこともあり、100万ダウンロードを達成しました。海外ユーザー比率が8割を超えており、一応の成功を収めたと認識しています。AIキャラチャットアプリ『VPal』も、月額10万円以上課金する熱狂的なユーザーを生み出すほどのインパクトを与えられました。とはいえ、BtoCのビジネスモデルだけでは、それ以上の事業スケールの道が見えず、BtoCのプロダクトで培った技術をBtoBにも提供するという現在の事業モデルにシフトをしました。今後は自社プロダクトとソリューション提供の両軸を組み合わせ、持続的な成長を心がけていきます。 例えば、3Dスキャン&制作アプリ『WIDAR』は、BtoCのメタバース市場を意識して開発したプロダクトですが、実際にリリースすると建築・建設業界を中心に業界向けのユースケースが多く、『WIDAR』の技術をコアにしたBtoBのプロダクト開発に大きなビジネスがありました。現在開発を進めている、業界特化型の次世代CADソリューションは、最初からBtoBプロダクトを見据えています。

WOGOの今後の展開は?

当社の創業者は、三人とも大学で先端技術の研究に携わっていました。その中で、研究と社会実装の距離というか、時間的な隔たりを感じ、研究も大切だが社会実装を推進するエンジニアの育成も非常に重要だと気付きました。当社の成長を通して、先端技術を社会実装する優秀なエンジニアを輩出したいという思いもあります。もちろん、私達がその先陣を切らなければなりません。そのために、不断の成長を志し、社名にあるとおり勇気を持って突き進みたいと考えています。 一方で、技術に寄り過ぎるのも弊害があると考えます。その昔、日本の技術者は世界トップレベルでした。けれども、実装の局面で技術力を生かし切れず、欧米のビッグテックの後塵を拝する現状に繋がったと分析しています。私達は「柔らかい実装」という表現を使っているのですが、UI/UXを意識した使う人に優しいテクノロジーの活用を目指しています。今は3DモデリングやAIといったテクノロジーにフォーカスしていますが、今後は最先端技術をどんどんキャッチアップして独自のUI/UX感覚で柔らかく実装していく会社を目指しています。

WOGOの企業カルチャーを教えてください!

元々大学の仲間が集まって作った会社なので、上下関係がないです。しっかりお互いをリスペクトして仕事に挑んでいるので、人間関係のストレスは少ないと思っています。一昨年まで、今のオフィスの近くに一軒家を借りて、メンバーみんなでそこに住んで、開発に明け暮れていました。コロナ禍で外出が制限される中、一気に開発を進めるには、「集まらない」ではなく「みんなで出ない」という発想の転換で乗り切りました。それも共同生活ができるくらい、お互いを理解していたからだと思います。 いい意味でも悪い意味でも「理系っぽい会社」で、メンバーは全員、本当にテックが大好きで、技術の話ならいつまでも議論する勢いです。当社で働けば、技術力の高いフルスタックのエンジニアになれます。一緒に成長して、ハイスペックなエンジニアに成長し、他社で活躍する人材になってください。これまでに当社で働いたエンジニアの中には、超有名企業に移籍して活躍している人材が沢山います。今後も日本のIT業界全体の発展に貢献できる会社であり続けたいです。

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代表取締役 秦 竟超
弊社は先端技術の開発に特化した東大発スタートアップです。3Dスキャン・編集、AIキャラクターなど新しい技術に一緒に取り組むエンジニアを募集中です。ぜひ気軽にお話ししましょう‼️
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