投資物件の付加価値アップにもITテクノロジーが積極的に活用されている。同社が開発する『robot home kit』は、IoT賃貸住宅を実現するソリューション。パナソニック製インターフォンと『robot home kit』アプリを連携させ、急な来客や宅配業者へ外出先から応答・解錠ができる。室内の温度や湿度を読み取り、アプリに表示してくれる学習リモコン機能を活用すれば、外出先からエアコンをアプリで操作できる。
不動産投資を成功させるには「空室率」を下げるのが効果的。『robot home kit』を導入したIoT賃貸住宅なら、入居者に対して高い付加価値を提供することができ、「空室率」を下げる要因となるだけでなく、「家賃アップ」も期待できる。空室リスクの軽減とサービス品質の向上を通じて、不動産投資の成功をバックアップしている。
賃貸住宅の自動化プラットフォーム!賃貸不動産の管理業務をスマート化
同社が開発するソリューションは、オーナーアプリや『robot home kit』に止まらない。賃貸不動産の管理にまつわる日常業務をスマート化する、数々のアプリケーションを開発している。
RPAを活用した業務効率化ツール『robot home for pm』は、不動産管理会社の日常業務のDXを推進するソリューション。物件情報やオーナー情報をはじめ、家賃入金、オーナーへの送金、あるいは契約書・請求書といった書類の管理を効率化する。
『robot home for maintenance』は、管理会社が管理物件の清掃や消防点検、ビルのメンテナンス、原状回復工事等を一元管理するアプリケーション。清掃やメンテナンス業務をDXすることで、管理会社が得られるメリットは大きい。コスト削減等の経営の効率化を通じ、スリムでスマートな経営が実現する。
不動産オーナーから預かった物件の「空室率」を下げるのも、不動産管理会社の仕事。とりわけ投資用不動産の場合、「空室率」は投資の利回りに直結するため重要。同社では、不動産仲介会社が空き物件を簡単に検索できるように空室検索サイトへの登録や管理を省力化する『robot home for agent』も開発。管理会社と仲介会社のコミュニケーションをスムーズにすることで、入居者の獲得を推進。その結果、物件の「空室率」が下がる。