ご略歴をお教えください。
1989年生まれです。早くビジネスを手掛けたくて大学を中退し、SES事業を手掛ける会社に入社して営業職に就きました。1年後、ITエンジニアのキャリアを支援するスタートアップの第1号社員として転職します。その後、取締役営業本部長として、案件紹介や独立支援、SES、人材紹介、プログラミングスクール、受託開発等、ITエンジニア専門の様々なキャリア支援事業を統括しました。入社当時は売上ゼロでしたが、6年後に売上高68億円まで育て、東証マザーズ(現・東証グロース)上場を果たします。 この過程で5,000人以上のエンジニアのキャリアコンサルティングを手掛ける一方、企業の人事評価制度構築を支援する業務に就きました。一連のプロセスで、エンジニアの労働環境を良くすることでいいサービスを提供し、お客様に喜ばれて事業が伸び、さらに労働環境の向上に繋がるという好循環が実現できることを見てきたのです。 そこで、私も会社を支えてくれるメンバーにより多くを“還元”する仕組みをつくり、成長できる会社をつくろうと、2022年10月に当社を創業することにしました。
社員に対して期待することや、社員が御社でどんな人生を過ごしてほしいかの思いをお聞かせください。
当社のビジョンの一つは“労働環境日本一の企業になる”というものですが、人にとっての理想とする一番の労働環境は、給料が高いこと、キャリアアップやスキルアップが果たせること、ワークライフバランスが実現できること等様々だと思います。いずれにせよ、そうした願望をまずは持ってもらうことがスタート段階です。その上で、当社が個人ごとにキャリアビジョンを共に考え、伴走しながらその願望を実現させていきます。もし当社で実現させることが難しいなら、転職相談にも応じます。 そのように会社は一人ひとりに向き合って共に汗を流しますので、ぜひ自ら主体的にキャリアビジョンの実現に向けて努力してほしいですし、その結果充実した人生を送ってほしいと願っています。
金沢さんの仕事観をお聞かせください。
まずは、生きていくためのお金を稼ぐ手段であり、その上でそれぞれがやりたいことをやるというのが仕事だと思います。やりたいことには、人それぞれ、幸福を感じることや、人に頼られること、成長を実感すること、責任を果たすことなど、さまざまな要素が含まれると思います。 私の場合は、人に喜ばれるということがモチベーションの源泉ですね。また、自分一人ではできないことをチームのみんなで力を合わせてできるようになるということも、やりたい仕事のスタイルです。そうでなければ、会社はつくらずフリーランスとして活動していたかもしれません。
オフタイムは、どういった過ごし方をしているのでしょうか?
2歳になる娘と公園やプールに行って遊んだり、子供向けのイベントに連れて行ったりすることが多いですね。 それ以外では、サブスクの映画を見たり、筋トレや草野球をやったりしています。野球は小学校から大学まで続けました。草野球ではピッチャー以外のポジションをこなしています。
最後に、求職者へのメッセージをお願いします。
単価連動型報酬制度という実力主義を採用していると、自分の待遇を上げることにシャカリキになる人が多く入社するといったイメージがあるかもしれませんが、実際はそんなことはありません。むしろ“労働環境日本一の企業になる”というビジョンに共感し、自分以外の人の待遇を高めることに貢献したいという人が少なくないのです。 当社は、これからも大きく成長していくために社内体制を強化していく段階にあります。もちろん、SESとして働くエンジニアの募集ではありますが、ゆくゆくは幹部社員となって一緒に会社づくりに参画してくれる方も大歓迎しています。 一方、エンジニアは専門分野を尖らせてカンファレンスに登壇するぐらいのレベルになる人材も増やしたいと思っています。 このように、本人のキャリアビジョンにおいて選択肢を増やしていくことで多くのエンジニアを採用し、成長していきたいと考えています。ぜひ、ご応募ください!