GreenApp
Green iOSアプリ
リアルタイムに通知が受け取れる
インストール

転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業トップ画像
企業メインロゴ

株式会社Bulls

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

アジア進出も視野。国内最大級シェアサロンマッチングサービスの運営会社

上場を目指す
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社Bullsは、国内最大級のセラピスト向けシェアサロンプラットフォーム『minoriba』を運営するベンチャー企業だ。2019年9月、福岡で創業。2020年8月のサービス開始から4年間、順調に事業を拡大してきた。現在、『minoriba』に登録する店舗数は400店舗強。セラピストの登録者数は10,000人を超えている(いずれも2024年10月現在)。

シェアサロンとは、店舗を持たないフリーランスのセラピストに、施術に必要なスペースや設備を貸し出すサービスだ。セラピストは自分で店舗を持つ必要がないため、低リスクで開業し、場所や時間に縛られず、自分のペースで働ける。施設側には遊休スペースを有償で貸し出すことで、有効利用できるメリットがある。

セラピストがスペースに求める条件を満たす。それが同社のサービスの大きな特徴だ。駅から近くエンドユーザーが通いやすい立地、エステベッドやタオルウォーマー等の施術に必要な設備、シンプルな内装、清潔感等、審査基準を設けて登録店舗を選定した上で、運営ルールを統一。単に会議室を無理やり転用したような施設もある中で、エステサロンや内装に力を入れている店舗が使える。圧倒的に質の高い空間を提供していることが強みだ。代表取締役・影山哲也氏が語る。

「スペースのクオリティーが低ければセラピストは集まりません。クオリティーが高いからこそセラピストが集まり、リピート率が高い状態が続いている。そこが私達の強みであり、成長している理由です。また、セラピストが使いたいと思うスペースが増えていかなければ検索しにくくなるだけです。セラピストが使いたいスペースを増やし、クオリティーの高いプラットフォームになる。この循環をつくろうとしています」

また、店舗を貸し出すサロンへのサポートも怠らない。シェアサロンには関心があってもどう運営して良いのか分からないというオーナーは少なくない。そこでマニュアル作成を含め、「人がいる状態で貸し出す」、「無人で貸し出す」等、店舗ごとに異なるオペレーションに合わせたサポートも提供している。このように一気通貫で店舗をサポートするサービスは、現在のところ『minoriba』のみ。登録店舗数が飛躍的に増えた大きな要因だ。

ドミナント戦略でまずは福岡で地盤を固めた後は、全国に展開。九州、関西、関東、東海、さらに広島、北海道へと、登録店舗を増やしてきた。現在、サービスの対象としているのは、主にエステ、整体、マッサージ、鍼灸、ネイル、アイ等、設備やオペレーションを統一しやすい業種に絞っているが、将来的にはジムやヨガ、ピラティス等、美容・ウェルネス業界全体へと対象を拡大する予定だ。

現在、シェアサロンのマッチングサービスを提供している同社だが、目指しているのは美容・ウェルネス業界の“成長プラットフォーム”だ。既にセラピストのDXを推進するためにWeb活用やSNS運用等のマーケティングコンサルティング、財務等の経営コンサルティングサービスも提供している。今後は、エンドユーザーとセラピストを繋ぐ予約管理システムや、セラピストが物販に参入するためのECシステム、セラピストのスキルアップを支援する教育事業、リクルート事業等へと広げ、美容・ウェルネス業界No.1の成長プラットフォームへと事業を拡張する方針だ。

同社は、証券会社やFinTechベンチャーを経て創業した会社だ。創業時はホテル業を軸にITや広告を掛け算したビジネスモデルを構想。2020年5月に福岡の天神エリアで若者向けのカジュアルホテルをオープンし、本格的な事業展開に向けてスタートを切った。しかし当時はコロナ禍が猛威を振るった時期。人の移動が途絶え、ビジネスモデルが成り立たなくなったため、新しいビジネスを模索。様々な施策を打つ中で手応えを感じたのが、自社が運営するホテルの部屋を利用したシェアサロンだ。女性の人口比率が高く、美容に対する意識が高い福岡。エステサロンやネイルサロンの数は全国主要都市の中でもトップクラスだ。そういった背景の下、店舗数を増やしてほしいという要望が上がったが、自社で賄うことは不可能と判断し、プラットフォーム化へと舵を切ったのである。

ホテルからサロン業界への事業転換を図る際には、集客施策の一環として、セラピストに向けてマーケティングと財務のコンサルティングを無償で提供しながら、綿密なヒアリングを行った。約3カ月間で直接話をしたセラピストはおよそ300名に及ぶ。その中で、ほとんどのセラピストは、経営やお金について学んだことがないという実像が浮かんできた。

「ITリテラシーも高くはありません。業者に勧められるまま、200万円も出してホームページを作ったり、過剰なSEO対策を行っていたり、数百万円払ってよく分からないスクールに通ったりしています。我々が間に入って適切な情報を届けられる世界をつくりたいと思いました。シェアサロンがセラピストの集まるインフラになれば、数の力で様々な業界が我々に向き始めます。その中から成長するために、最適なものを選んで提供したいと考えています」(影山氏)。

事業開始から約2年間は検証フェーズ。その後、サービスをブラッシュアップしながら福岡市内で店舗数を増やし、足元を固めた上で全国へ展開。同時に広告やSEO等を駆使してセラピストを集めてきたが、その獲得コストはサービス開始時の5分の1に改善するまでに認知度も高まった。

「まずは日本国内で圧倒的に美容・ウェルネス業界をDXする会社となり、当社を使うことであらゆる規模の会社の生産性が上がる環境をつくることが目標です。その上でアジアへの進出も果たします。特に物販に関しては、日本のブランドは世界の中でも非常に価値が高いと見られていますので、同じパッケージを持っていけます。美容・ウェルネス×物販の掛け算で勝負を懸け、アジアNo.1の美容・ウェルネステック企業になることが当社の中長期的なビジョンです」(影山氏)。

影山氏の起業家としての原体験は、証券会社時代、ベトナムに赴任していた際に、貧困層の現実を目の当たりにしたことにある。夢があり、なおかつ優秀な若者がいくら頑張っても明日の食事にも困る生活から抜け出せない。そんな中、ストリートチルドレンを積極的に受け入れる飲食店の日本人オーナーと出会う。アジアでビジネスを展開し、成長の機会をつくり、情報格差をなくすことで、頑張る人の成長をサポートする。影山氏がビジネスモデルを考える際の基軸はそこにある。

国内でビジネス展開を考える上でも、その視点は貫かれている。ホテルや美容・ウェルネス業界で働く人々は様々なバックボーンを持っており、情報の格差も激しい。そういった格差を埋めることで、全てのプレイヤーに等しく活躍できる機会があり、生かせる。そんな世界を目指しているのである。

「チャレンジしたいと思っているにもかかわらず、変な邪魔が入る状況は看過できません。チャレンジが上手くいくかどうか等は分かりませんが、チャレンジそのものが阻害されるような世界は変える必要があります。金融業も、情報格差を埋めるために、適切なサービスを提供することに価値があります。業界は変わっても、私がやるべきことは変わりません」(影山氏)。

福岡は昔からアジアの玄関口という役割を担ってきた地域だ。インバウンドが活性化し、海外と日本の交流が進む今、そのポテンシャルはさらに高まっている。またベンチャー企業に対する行政の支援も手厚いため固定費も抑えられる。影山氏のミッションを達成する上では最適なロケーションだ。

設立以来、同社は子育て中の主婦や業務委託、インターン生を積極的に採用。現在も様々な立場の人々が同社の事業運営に関与している。正社員は影山氏を除けば4名。不足するリソースは、様々な立場の人々が、それぞれの事情が許す範囲で働くことでカバーしている。自社の人材活用でも、“機会の創出”という考え方は貫かれているのである。そのために、仕組み化を徹底。マニュアル化、型化し、業務を誰でもできる状態に落とし込む。

「まだまだ社員数が少ないので、属人ベースを排除しやすい段階ですし、属人化すれば回らなくなります。ある程度のレベル感があれば誰もが活躍できる状態に切り崩すことを徹底しています」(影山氏)。

また、評価ミーティングをベースに給与を決め、次の目標を設定するという枠組みも、正社員、パートどちらにも適用している。また、発言権にも差はなく、パートを含めた全従業員の声を聞き、意見が異なる場合は立場の別なく議論する。そしてその中からより良いサービスを生み出していく。それが影山氏の組織運営上の方針だ。

今後、事業を加速する上での課題は、システム開発部隊の内製化だ。現在、運用するシステムを構築してきたパートナーと共に、開発スピードの向上、プロダクト改善を担うエンジニアを複数名確保する計画だ。

「これからが本格的な開発フェーズです。そこで責任を持って仕事ができるテックリードやCTO候補を中心に採用する予定です。私自身は権限委譲をしたいタイプです。私と一緒に未来を描きながら、いかにプロダクトに落としていくのか、そしていかに開発していくのかを考えられる方にご入社いただければ最高です。また、私やCTO等が示した方向性に沿ってプロダクトに落とし込める方、プログラムを書くことが好きな方も歓迎します」(影山氏)。

同社には北海道や東京に住み、リモートで勤務している社員も在籍している。今後は東京にも拠点を構える予定。働く場所は自由だ。それだけに高い視座を持って働ける人材が求められる。5年後には上場、6年後にはアジア進出を目論む同社。その過程で影山氏の右腕として支えられる、意欲的な人材を待つ。

企業情報

会社名

株式会社Bulls

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す
資本金

8,550万

設立年月

2019年09月

代表者氏名

影山 哲也

事業内容

・シェアサロン事業
・ジョブマッチング事業
・スクール事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

5人

平均年齢

28歳

本社住所

福岡県福岡市中央区天神3-3-20

👋
株式会社Bullsに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい